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脂質異常症は食事から見直そう 突然死のリスクを下げる食卓

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食の欧米化とともに、さまざまな生活習慣病が危惧されている昨今の日本ですが、気をつけていただきたい症状として脂質異常症があります。

脂質異常症には自覚症状はないものの、ある日突然心筋梗塞で倒れる…という危険性をはらんでいる恐ろしい症状です。

そこで今回は「脂質異常症は食事から見直そう」と題し、脂質異常症を予防する食事を医師に解説をしていただきました。

脂質異常症の症状と原因

【症状】

脂質異常症には、ほとんどの場合特に自覚症状がありません。

【原因】

原因としては、遺伝によるものや、他に罹患している病気によって脂質代謝に異常をきたす場合もありますが、多くの場合は、食べ過ぎていたり、飲みすぎていたり、運動量が少なすぎたり、太っていることなど生活習慣によるものです。

脂質異常症を改善する食事のポイント

◎体重はBMIにして22を目安として、肥満にならないようにする。肥満がある場合は減量する

◎食物繊維はコレステロールを下げる働きがあるので、野菜やきのこ類などを積極的に摂るようにする

◎脂肪を摂るときは飽和脂肪酸(肉やバターなど)の摂りすぎと、全体のカロリーにも気を付ける

◎食事は栄養バランスに気を付け、出来るだけ決まった時間に食べるようにする

◎よく噛んで、ゆっくり食べるようにする

◎動脈硬化をさらに進めてしまう高血圧を合併したりしないように、塩分の摂りすぎにも気を付ける

◎アルコールの飲みすぎに気を付ける

◎遅くとも寝る2時間前には食事を終えておく

◎食事全体の量やカロリーに気を配り、過食にならないようにする

脂質異常症改善におすすめの食事メニュー

野菜、きのこや海藻といった食物繊維を豊富に含む食材をたっぷりとり、魚や豆などを主菜に取り入れてたんぱく質を摂るのが良いでしょう。

お肉を使う場合は、出来るだけ脂身の少ない部位を使うようにし、揚げものは控えめにします。蒸す、ゆでる、網で焼くといった調理法はカロリーが抑えやすく、お勧めできますね。

脂質異常症の危険因子

■過食

■脂肪の摂りすぎ

■アルコール多飲

■遺伝的なもの

■カロリーの高い食事を好む

■運動不足気味である

■タバコを吸う習慣がある

日常生活の注意点


運動習慣をつけ、やはり食べ過ぎたり、お酒を飲みすぎたりしないように気を付けて生活することが大切です。

また、喫煙習慣や脂質の多い食事を好むといったことも高脂血症につながりますので、そちらにも十分注意を払う必要があります。

高脂血症にも値の高い項目によって、いくつかのタイプがありますので、自分がどのタイプに当てはまるか、特にどういった食べ物に気を付けるべきかということをしっかり把握しておく必要があります。

医師からのアドバイス

脂質異常症は、ほとんどの場合目に見えない、自覚症状の乏しい疾患であり、ある日突然、動脈硬化の進行により心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などを起こす可能性のあるものです。

ちょっと面倒だなと思うことがあっても、ぜひ人間ドックや健康診断などで血液検査を受け、自分の血が脂質でどろどろになっていないかを定期的にチェックすることをお勧めします。

(監修:Doctors Me 医師)

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