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ミュージシャンと客層の意外な法則

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J-WAVE土曜朝8時からの番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)。のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。9月17日のオンエアでは、音楽評論家の平山雄一さんにお話を伺いました。

平山さんといえば、J-POPとJ-ROCKの創世記から“時代”を観察し続けている音楽評論家。そんな平山さんに38年のキャリアの中で出合ってきた音楽などについて聞きました。

まず平山さんに、今の仕事をどんなきっかけで始めたのか聞いてみると「1978年に友達がやっていて『代わりにやってくれない?』って言われて引き継いで、軽い気持ちで始めたんですよ」と意外なエピソードが!

しかし、その年はサザンオールスターズがデビューした年であったため、彼らのリハーサルスタジオの取材を行ったり、その後も佐野元春さん、THE MODS、山下久美子さんといった1980年代の音楽シーンを担う顔ぶれがデビューしていく中でキャリアを積んでいきます。

また、当時は“音楽評論家”というと洋楽の評論家が多かったそう。平山さんも洋楽ファンだったそうですが、ある転機が訪れます。

「ある時期、全く断らないで仕事をしてみようと思って、多いときは月間60本くらい原稿を書いていたんですけど、7割が邦楽で」ということから、「これはニーズ的に邦楽が来そう」と思ったことが今の仕事につながっていると語る平山さん。

そんな平山さんが、これまでにインタビューしたアーティストは2,000組以上! 尾崎豊からサカナクション、水曜日のカンパネラまで、新旧さまざまなアーティストと接してきた平山さんに「平山さんのキャリアがJ-POP、J-ROCKのヒストリーと言っても過言ではない」と渡辺。

そして、これまで行ったライブは5,194本。バンドブームの頃は年間250本、現在でも100〜110本ほど見ているそうです。平山さんがライブに足を運ぶ一番の理由は、“演奏を見ること”だそうですが、その次に“お客さんを見ること”なのだとか。

「どんな人たちが彼ら(ミュージシャン)を必要としているんだろうかっていうのを見ると、いろんなことがわかるんですよね」と話す平山さん。

男女比、年齢、着ている服や話している内容で、お客さんの普段の生活を想像するそうですが、「極端に言うと、お客さんとすごく似ている人がステージに立っている場合もあれば、絶対そのお客さんたちがなれない存在として立っているっていう人の両極があって。その間でライブ、ライブハウスは成り立っていると思うんです」と持論を展開してくれました。

そんな平山さんの新刊が、10月4日に発売される『弱虫のロック論2』。前作ではJ-ROCK、J-POPがどう生まれ、どう成立するようになったのかが書かれていましたが、今作は、21世紀に入り、震災を乗り越えて、音楽がどう変わったか? ということが書かれているそう。

平山さんの目から見た“音楽”を知りたい方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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