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熟成肉から赤身、塊にシフトの肉ブーム カジュアル店も増加

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 熟成肉、赤身、塊肉といった近年の肉ブームは新たな時代に突入しているという。月刊誌『東京カレンダー』などの元雑誌編集者で「三度の飯より肉が好き」という生粋の肉好きが高じて、現在は肉に特化したフリーのフードライターとして活躍している小寺慶子さんが、肉ブーム最前線を解説する。

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 4~5年前の熟成肉の大ブームから、塊肉、去年の赤身へと肉トレンドはシフトしてきていますが、今年はこれまでのような大きな柱はなく、“肉も好みや気分に合わせてお店の個性で選ぶ時代”になりつつあります。例えばそのままで食べてもおいしいステーキ肉をサンドイッチにしたり、“自分で焼く”のがスタンダードだった焼き肉をスタッフがすべて焼いてくれるなど、“単に焼いて食べるだけ”ではなく提供方法や調理方法の真新しさ、食べ方の工夫などにこだわったお店が続々とできています。どこで食べるかは自分の気分で選べばいい。どのお店も、女性のお客様が圧倒的に多いですね。

 もう1つ、今年の肉系レストランのトレンドはカジュアル化。たとえば、かつては大人2名で肉料理を食べに行くと1万5000円を超えるのが相場だったけれど、それはもはやリアルじゃないんです。かしこまって食べていたステーキも、今やどーんと大皿に盛られた豪快なスタイルで、2~3人でワイワイとシェアして食べるように、カジュアル化が進んでいます。

 とはいえ、どの店も食材や調理法などを吟味していて、肉料理の本質的なこだわりはもちろん押さえている。斬新な切り口で良質なお肉を気軽に食べられる、大人のためのカジュアルな良店をご紹介します!

■BISTECCHERIA ENOTECA il MORO(ビステッケリア・エノテカ・イル・モーロ)
住所:中央区銀座5-13-12 サンビル1F
営業時間:平日11時半~15時(LO14時)、18~23時(LO22時)、土日祝12~15時(LO14時)、18~22時(LO21時)、無休

 イタリア・トスカーナ名物のステーキが味わえる店。Lボーンステーキは、背骨と肋骨のL字になっている部分の肉を炭火で焼き上げたもの。中の水分や旨みが逃げにくく、味わいがしっかり残りやすいのが骨付き肉の魅力。シンプルに塩コショウのみで味付けし、肉本来の味わいをダイレクトに堪能させてくれる潔い料理だ。

ブラックアンガスビーフ Lボーン(600g~)
1836円(100g)  ※写真は1kg

「“肉”はもちろん“骨”で選ぶ肉好きが増える予感。サシがほどよく入ったサーロインをメインに食べたい人にはLボーンが人気。骨付きはやっぱり骨の周りがいちばんうまい!」(小寺さん)

※女性セブン2016年9月29日・10月6日号

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