「眠り」のスペシャリストが教える!快眠のポイント

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「眠り」のスペシャリストが教える!快眠のポイント
J-WAVE金曜11時30分からの番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「CHOYA NATURAL FEEL」。9月16日のオンエアでは、心地良く眠るためのポイントについて、睡眠環境プランナーの三橋美穂さんに話を伺いました。

三橋さんは、著書『驚くほど眠りの質がよくなる睡眠メソッド100』(かんき出版)や、子どもがすぐに眠ると話題になっている『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)の監修など著書も多数出版されている「眠り」のスペシャリストです。まずは「眠りの大切さ」ついて伺いました。

「心と体の健康を保つ上で『睡眠』は欠かせないものです。十分な睡眠がとれないと脳機能が低下するので、イライラしやすくなったり落ち込んだり、また『こんな自分じゃダメだ』というふうに、自己肯定感が低くなると言われています。美容にとっても睡眠は大切で、新しい細胞が作られたり、潤いのあるお肌を保ったり、血液が作られるのも睡眠中なので、顔色も良くなります」(三橋さん、以下同)

つまり、眠りは最も効果的なストレス解消法なのだそうです。では、ぐっすり眠るためにはどうしたらいいのでしょう? 三橋さんによると次のことがポイントだそうです。

●体内時計を整える。体内時計は24時間よりも少し長い周期で設定されているので、だいたい毎朝同じ時刻に起きて、太陽の光を浴びて朝食をとる。この一連の流れで全身にある体内時計を整えることができる
●疲れて眠くなるように、日中は活動的に過ごす
●夕方以降にうたた寝をしない。昼寝は夜の睡眠に影響のないよう、12時から15時までの間に20分程度にする
●お布団の中の温度を、年間通じて約33度、湿度は約50パーセント前後にする
●休日であろうと、起きる時間は通常に起きる時間より2時間以上ずらさない
●就寝直前のメールチェックは目を覚ます効果があるため、スマートフォンやPCは就寝1時間前には使用しない

また、暑い夏はシャワーで済ませていた方も多いと思いますが、湯船に浸かることは大事だそうです。

「シャワーだけで済ませずに、就寝1、2時間前にお風呂に入りましょう。体が温まって体温が少し上がると、その後ストンと下がって寝つきがよくなります。なかなか寝つきが悪いという方は、寝る前に体温を少し上げ下げすることを心がけるといいです」

また、女性の皆さんの中には「冷え」で悩まされている方もいると思いますが、体の冷えは、深く眠れない原因にもなるので、寝るときに腹巻をすると良いそうです。

そしてもう一つ、寝る環境も大切なのだそうです。高橋さんの話では…

●睡眠中は、コップ1杯くらいの汗をかくといわれているので、布団を干したり、布団乾燥機で乾燥させると寝具がカラッとして快適に休むことができる
●シーツは週に一度を目安に洗う
●寝具の寿命は、布団は3年から5年。マットレスは、7年から10年ぐらい
●枕カバーは意外と汚れているので、2、3日に一回くらいは変える
●枕は中身の素材にもよるが、1年から5年を目安にして変える

ということでした。1年の中で一番心地良く眠れるのは「春」と「秋」だそうです。過ごしやすい季節、快適な睡眠のために参考になさってください♪

【関連サイト】
「PARADISO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/paradiso/

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