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サウンドエンジニア葛西敏彦 “音”へのこだわり

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J-WAVE月曜ー木曜14時からの番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)の期間限定コーナー、「AMERICAN EXPRESS THE POTENTIALIST」。将来の可能性を秘め、より高いところを目指す人“ポテンシャリスト”を紹介するこのコーナー。9月15日のオンエアでは、サウンドエンジニアの葛西敏彦さんを紹介しました。

普段耳にするCDの音や、ライブ会場で体感する音は、聴く側のことを想定して調整した音として、私たちのもとに届けられています。その役割を果たすのがサウンドエンジニアです。

今から16年前、葛西さんは専門学校を卒業した後、スタジオのアシスタント業務からそのキャリアをスタートさせました。葛西さんの一番最初の仕事は、北野武監督の「座頭市」のアシスタントだったそうです。

「そのときは映画のサラウンドだったんですけども、ミュージシャンの方がゼロから音を作られて、最終的にフィルムの音として定着するまでの過程を全部見れる仕事で、月500時間くらい働いたりしながら(笑)、なかなか面白い経験をさせてもらいました」

葛西さんの仕事のこだわりは「エンジニアとして、音ができあがるその過程から一緒に作り上げていく」ということだそう。

「ミュージシャンの人に『こういう世界を描きたい』という気持ちがあるけど、音が辿り着いてないっていうか…そういうことはけっこう多くて。それなら『一緒に探そう』っていう。僕ができるのは実際に音を出すことなので、『こういう音を出したらどういう響き方をするかな?』というのを提案させてもらいながら一緒に答えを探す、みたいな現場は多いですね」

蓮沼執太さん、坂本美雨さん、トクマルシューゴさんら、まさに今、日本の音楽に新しい波を作り出す多くのアーティストが、葛西さんをエンジニアとして起用しているそう。

葛西さんはアルバムなどを作るとき「今の自分と周りの人たちで作ったものが、10年後の人に聴かれたときにどうなるんだろう」とよく考えるそうです。

「(10年後も)残っていくなり、10年後に聴いても何かしらの意味を持って聴こえたり、面白みを感じられたりするような音を作れたらいいな、とはすごい思いますね。後の世代につながるものになったら…。自分がそうだった分、それを続けられたらいいですけど」

ナビゲーターの坂倉は「葛西さんのこだわりを聞いてから曲を聴くと、いつもと違った聴こえ方がしますね」とコメント。あなたも、サウンドエンジニアの仕事を想像しながら好きな曲を聴いてみてはいかがでしょうか?

【関連サイト】
「ACOUSTIC COUNTY」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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