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写真で目が赤くうつるのはなぜ?赤目現象の対策まとめ

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「写真を撮ったら、目が赤くうつっていた…」という苦い経験のあるみなさん。せっかくの思い出が、赤い目で残ってしまっては台無しですよね。しかし、この不思議な現象はなぜ起こるのでしょうか?今回は、写真で目が赤くうつってしまう原因と対策についてお届けします。

フラッシュを使って撮影した写真に限って人間の目が赤くうつる理由とは?

写真撮影をした際、目が赤くうつることを『赤目現象』と呼びます。そもそもこの赤目現象、明るい場所で撮影したときには起こらないということに、お気づきでしたか?みなさんも思い出してみてください。夜の屋外や暗い室内でフラッシュを使って撮影した写真に限って、赤目現象が起こっていることに気がつくでしょう。

フラッシュ撮影で目が赤くうつる理由は、目の構造と密接な関係があります。人間の目は眼球の奥に「瞳孔」があり、そのうしろに「網膜」が存在します。瞳孔が暗い場所では開き、明るい場所では閉じる働きによって、網膜に届く光の量を調整しているのです。

ところが、暗い場所でフラッシュ撮影をすると、開いた状態の瞳孔に大量の光が入り込み、その光は瞬時に瞳孔を通過して網膜まで到達します。網膜には沢山の毛細血管が集まっているために光がその毛細血管を反射させ、赤くうつってしまうというわけです。赤目の正体、それは網膜内を流れる血液の色だったのです。

どうしたら赤目を防げる?超簡単な3つの方法を大公開

赤目現象の正体がわかったところで、お待ちかねの本題に入りましょう。赤目対策のキーワードはズバリ、瞳孔をむやみに開かないことです。瞳孔は人間の意志で閉じたり開けたりすることはできませんが、これからご紹介する3つの方法を試せば赤目を防ぐことができます。

【その1 フラッシュ機能を使わないで撮影する】

フラッシュを使わなければ瞳孔が開く心配はありません。室内で撮影する際は部屋の照明をすべてつけて、明るい環境で撮影しましょう。屋外などで明るくできない場合は、カメラレンズの絞りを広げる(レンズに入る光の量を増やす)、ISO感度を上げる(暗い場所でも明るく撮影できる)、シャッター速度を遅くするといった方法で明るさを補いましょう。

【その2 被写体はスマホのライトを数秒間見つめてから撮影する】

撮影前にスマホのライト(懐中電灯など光を発するモノなら可)を数秒間見つめることで事前に瞳孔を開かせます。その後すぐに瞳孔は閉じますから、撮影本番でフラッシュ機能を使っても赤目現象が起こりにくくなるというわけです。

【その3 被写体はカメラレンズを直視しない】

レンズを直視すると、フラッシュの光が広い範囲の網膜に当たってしまい、赤目になる可能性が高くなります。逆に目線を外せば、網膜に光が当たりにくくなるというわけです。フラッシュを使って撮られるときはレンズ一点を直視するのではなく、撮影者の肩あたりを見るようにしましょう。

デジタルカメラの『赤目軽減機能』を使えば簡単に赤目は防げる!

前項で赤目を防ぐ3つの方法をご紹介しましたが、デジタルカメラの設定を変えることでも赤目を防ぐことは可能です。実は、世の中に出回っているデジタルカメラの大半は『赤目軽減機能』や『赤目緩和設定』が搭載されているので、この機能を使わない手はありません!

『赤目軽減機能』『赤目緩和設定』とは、実際に撮影する前に予備発光(フラッシュ)をおこない、被写体の瞳孔を閉じさせてから撮影する機能です。つまり、フラッシュを数回たくことになります。最初のフラッシュはあくまで予備ですので、「撮り終わった!」と思って油断してしまうと、目が半開きだったり、ぼんやりした顔にうつったりしてしまいます。

『赤目軽減機能』で撮影する場合は、フラッシュが完全に光り終わるまでは顔をゆるめないようご注意ください。せっかく赤目が防げても、赤目よりも恥ずかしい顔でうつってしまっては意味がありませんから。今回は、写真を撮影する際の赤目対策についてご紹介しましたが、いかがでしたか?誰でも簡単に真似できる方法ばかりを取り上げましたので、早速実践してみてくださいね。

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