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連休直前!中国旅行を120%有意義にする移動手段は“汽車”と“タクシー”

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筆者がこれまで中華圏で訪れた地域は、北京、青島、上海、蘇州、杭州、黄山、嵩山少林寺、西安、成都、昆山、大理、承特、台湾…これだけ回っても、やっと米俵の中のひと粒制覇できたか?というレベル…そういう意味では、広大な中華圏の地図を塗りつぶしていく作業は、とてもロマンがあります。

 

それはさておき、秋の行楽シーズン、中国語学習者の方は、思い切って中国旅行に繰り出してみてはいかがでしょうか?

 

今回は、中国語上達に最適、かつ中国文化をフルに満喫できる、旅行法を紹介します。

 

記者旅行だと会話の機会が自然に増える

 

現在、中国国内での移動手段は、飛行機(飛机)、新幹線(高鉄)、汽車(火車)、長距離バス(長途公交車/長途巴士)など、様々ですが、私は断然、汽車(火車)をオススメします。火車(huo che)はすなわち、鉄道の汽車のことを差しますが、これを使うと、中国人と会話する機会が飛躍的に増えるのです。

 

その理由は、長時間の相席になるため、必然的に向こうから話しかけてくる可能性が高くなり、会話も弾むからです。また、旅の目的や出自を語る事で、自己紹介の練習にもなります。

 

火車は、席に4つの等級があります。

・硬座(ying zuo) →その名の通り、ビニールの固めのシートで2、3人がけで窮屈。運賃は最安で、体力ある人にはオススメ。

・軟座(ruan zuo) →柔らかいクッションの座席。隣街など近距離移動にはオススメ。

・硬臥(ying wo)  →上、中、下段の三段ベッドが2列づつ向き合った形の寝台列車。ベッドはビニール張りでやや硬め。

・軟臥(ruan wo)    →上、下段の二段ベッドが二列あるコンパートメント寝台列車で、冷暖房が完備。ひとつのコンパートメントの定員は4人で、会話も弾む。

 

※硬座で長距離移動する場合は、特にエコノミー症候群に気をつけて下さい。また、どのタイプの座席を利用する場合も、スリにはくれぐれも気をつけてください。

 

近場の移動はタクシーで。運転手と、とにかくしゃべりまくる。

 

まだまだ日本よりは割安とはいえ、バスや地下鉄(地鉄)に比べるともちろん費用がかさむタクシー(出租車/打的)。でも、その出費を叩いてでも、タクシーを利用するメリットはあります。

 

まず、地下鉄は漢字と数字を見れば、券売機でチケットが買えてしまいます。バスは券売員に行き先を告げるパターンや、一律○元というパターンなど様々ですが、基本的に乗車中に誰かと会話する機会はありません。

 

ところがタクシーは、行き先を告げた後も、世間話で運転手との会話を盛り上げる事ができます。

 

※タクシーで注意すべき事は、土地の初心者、特に外国人であることにつけこまれて遠回りされることです。なるべくその土地の地図を把握して、おかしいと思ったらすぐに告げて議論しましょう。語学力と関係なく、中国では自分の主張はしっかり通さなければ、損ばかりしてしまうので、話せる言葉で、携帯辞書や地図など、使えるものはすべて使って、ハッキリと意見を言いましょう。

 

秋旅行のオススメは、北京で紅葉、上海で上海蟹を満喫。


人民中国 2016年9月号
Fujisan.co.jpより

 

秋の観光地としては、ベタベタではありますが、北京と上海を汽車で縦断する行程を、オススメします。

 

北京には「香山(Xiang shan)」という紅葉の名所があります。また、上海では上海蟹/大閘蟹(da zha xie)が旬。上海市内で遊んでから、2時間くらいバスにゆられて、本場上海蟹の名所・江蘇省の陽澄湖(yang cheng hu)に行ってもいいでしょう。

 

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