ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

元阪神・竹之内雅史 星野仙一を怒らせた「やる気なし打法」

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 プロ野球界には、常識を覆すようなフォームで活躍する選手が定期的に現われる。それらは奇をてらったものではなく、プロの世界を生き抜くために試行錯誤し、辿り着いたものである。西鉄や阪神で活躍した竹之内雅史氏が、やる気がないように見える「竹之内打法」について語る。竹之内氏の通算成績は、打率.249、1085安打、216本塁打だ。

 * * *
 私のバッティングフォームの形? 改めて聞かれると答えに困るよ。毎日のようにフォームが変わっていたからね。

 最初は普通に構えていたんだよ。なのにど真ん中のボールを打っても内野フライになってしまう。上手くミートする方法がないかとバットを寝かせたら、ボールに一直線でバットが出るようになった。それが変形してバットを担ぐようになったけど、また打てなくなると、猫背でベースに被ってみたりもした。

 投げる側としては、過去の対戦データが関係ないから困っただろうね。私がバットを担いで構えると、星野仙一が「やる気ないのか!」とマウンドから怒鳴ってきたこともあった(笑)。

 コーチからも「フォームはそんなに変えるものじゃない」「自分のフォームを作れ」と言われたが、216本の本塁打を打った。プロは成績を残せば勝ちなんですよ。

※週刊ポスト2016年9月16・23日号

【関連記事】
BCリーグのフランコとローズ 独特の打撃フォームは今も健在
大砲、技巧派、外国人助っ人 平成の変則打法5選
天秤、神主、こんにゃく 昭和の変則打法6選

NEWSポストセブンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。