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浜田麻里、即日完売となった東京公演の模様をWOWOWで独占放送&インタビュー公開

浜田麻里、即日完売となった東京公演の模様をWOWOWで独占放送&インタビュー公開

5月29日に東京国際フォーラム ホールAで「Mari Hamada Tour “2016 “Mission”」を行った浜田麻里。この公演の模様が9月25日21:00にWOWOWで放送されることが決定した。

最新アルバム「Mission」の楽曲を中心に、代表曲を織り交ぜたセットリストで臨み、日本の女性ハードロックシンガーの先駆け的存在である浜田麻里の実力と魅力がたっぷりと味わえる内容となった。

女性ロックシンガーとして1980年代から日本のロックシーンをリードしてきた浜田麻里。2013年にデビュー30周年を迎え、オールタイムベスト的な選曲のツアーを成功させ、2014年から2015年にかけてもSUMMER SONICなどのフェスにも多数出演するなど、常にチャレンジをし続けている。2016年1月、MR.BIGのビリー・シーンをはじめ、高崎晃、マイケル・ランドウなどがゲストミュージシャンとして参加した25枚目のオリジナルアルバム「Mission」をリリース。そして3月から同アルバムを引っさげての全国ツアー「Mari Hamada Tour “2016 “Mission”」を行った。

浜田麻里「Mari Hamada Tour 2016 Mission」インタビュー

—今回の「Mari Hamada Tour 2016 “Mission”」は、タイトル通り、最新アルバム「Mission」のリリースに伴うツアーということで、同アルバム収録曲がセットリストの軸になっていたと思いますが、ライブのMCで「『Mission』は自分と真正面で向き合った作品」ともおっしゃっていましたね。

浜田麻里(以下、浜田):はい。大人になった自分がしっかりと作る“マスターピース”になり得る作品で、音に関しては“モダンなハードロック”というところに軸を置いて作りました。1枚1枚、アルバムを作るごとに自分の中のハードルが上がっていきますが、30周年をみなさんに盛り立ててもらって、そのアニバーサリーイヤーをいい形で終わらせていただいた後のオリジナルアルバムということで、自分の中の“クリアしなければならない目標ライン”もより高くなっていました。それをクリアするために日々邁進してきまして、なんとか合格ラインに達することができたんじゃないかなって思います。

—浜田さんらしく、今回も新しい挑戦がたくさん盛り込まれた作品になっているのを感じました。

浜田:やはり攻めの姿勢で行きたいなというのは意識していました。クオリティーの高い音楽というのはもちろんですが、音楽的に面白いものというか、キャッチーな曲もありつつ、基本ラインはかなり複雑で、変拍子とか転調とかを多用した楽曲が多いアルバムになりました。

—複雑な構成だったり、テクニカルなフレーズだったり、ライブで再現するのが難しそうな曲もたくさんありますし。

浜田:そうですね(笑)。本当に難しいので、バンドのメンバーには本当に早いうちから練習してもらいましたので、苦労をみなさんにかけてしまいました。打ち合わせやリハーサルの時にも、変拍子が多いということでどんな風に表現するかをいろいろ話し合ったり、実際に音を出しながら試していったりして、なんとかツアーの初日までにほぼ満足いく形になりました。

—今回、ギタリストが3人いましたね。

浜田:そうなんです。これまでのライブでも高崎(晃)さんとか松本(孝弘)くんとかがスペシャルゲストとして出演してくれてトリプルギターになることはあったんですけど、レギュラーメンバーとしてギター3本というのは初めてでした。でも、常に3人ということではなくて、曲によって出たり入ったりしてもらう形で。

—3人のギタリストの個性を生かして。

浜田:はい、いろんなタイプの曲がありますから、それぞれの得意分野を生かしたいなって。あ、今回のライブのセットリストは「Mission」の曲が軸になっているんですけど、実は25作目にして初めてアルバムの曲を全てやれたツアーだったんです。これもずっとやりたかったことの一つだったので、自分の中で達成感もありますね。

—そのセットリストですが、曲順はどのように決められましたか?

浜田:いつもそうなんですけど、曲順を決めるのは苦労します。今回も何度も並び替えたりしました。中盤、「Sparks」「Dystopia」「Superior」という流れの前に衣装チェンジがあるんですけど、そのあたりのシーンで一つピークが来るようにしたいなと思いました。アルバム「Mission」を聴いていただくと1曲目の「Sparks」がライブでも1曲目に来るだろうと思う方が多かったと思うんです。でも、敢えてそれを外してみました(笑)。

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