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サビを一瞬で溶解させる悪魔のような「ハンドレーザー」が存在した

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身近なもののサビ落としに使われるものといえば、酸性の洗剤や歯磨きをはじめライフハック的な方法が、ウェブでは数多紹介されている。だが、ガンコななんてレベルではくくれない、諦めに近いサビの場合はどうだろう?

工業用に特化したものではあるが、精密機械工業の現場では、トンデモない方法で一瞬のうちにサビに打ち克つ手段があった。

サビ VS ハンドレーザー
勝負は一瞬だった…

目の前にはサビだらけになったスチールパイプ。これに対するのは、ベルギーのインダストリアルカンパニーP-Laserが誇るハンドレーザー「QF-1000」。サビや塗装、経年劣化による汚れをレーザーの力で除去する目的で開発されたもの。

腐食が進み表面を覆い尽くした赤サビは、見ているだけで血なまぐさい鉄の匂いがこちらまで届いてくるよう。

技術スタッフがQF-1000を握る。そして、スイッチが入った…勝負開始。

光を増幅して放射された電磁波の波長がサビの表面を、瞬く間に焼き尽くす。スチールパイプから数センチの高さにまでチリチリと火柱が上がるが、レーザーが通った後は辺り一面の焼け野原。一つ残らずサビを粉塵に変えてしまった。

そして、腐食物をまとった皮膚の下から、真皮のような鉄本来の姿が蘇ったではないか。

ハンドレーザー、圧勝。まさに悪魔のような仕事ぶり。

それでいて、安全!

ああ、危な…くない!?

日ごろ話題に上ることなんてほどんどないけれど、精密機械の技術革新も当然ながら日進月歩。銀食器やシルバーアクセサリーの研磨は自分の手でやるとしても、いつかホームセンターで購入できるレベルになってくれれば、用途は結構あるんじゃないかな。Licensed material used with permission by P-Laser

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