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介護保険サービスを利用するたびに増えていく○○の話

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みなさん、こんにちは。若年性アルツハイマー病の義母を、21年在宅介護している満枝です。今回は、介護保険を利用すればするほど増えていくアレの話をしたいと思います。

書類の多さに愕然!

介護保険制度が始まったときから、義母や私たち家族に合ったサービスを選びながら在宅介護生活を送っています。今まで利用させていただいた事業所の数は、10社を超えています。私たち家族に寄り添ってくださる事業所に出会え、心から感謝している反面、苦になることもありました。

それは書類!

例えば、訪問看護サービスを受けたいと思ったとき、まず、訪問看護事業所と契約をします。その際、10ページ程度の《重要事項説明書》と5ページ程度の《契約書》それぞれに「本人の住所・氏名」「代理者の住所・氏名・続柄」「連帯保証人もしくは家族の住所・氏名・続柄」を記載します。それぞれ2通作成し、割印も押します。

私が義母の代理で記入したので、同じ住所を8カ所、義母の名前を4カ所に記載し押印、代理者として私の名前・続柄を4カ所に記載し押印、そして、割印のため義母印4カ所、私の印4カ所に押印しました。さらに連帯保証人欄にも住所・氏名・続柄・押印そして割印を4カ所に…ふぅ(-。-;

必要性は理解できるが…

現在、我が家では下記サービスを利用しています。
居宅介護支援(ケアマネジャー)
訪問看護
通所(デイサービス)
訪問入浴
福祉用具
ショートステイ

ということで…6サービスそれぞれ《重要事項説明書》と《契約書》の計12種類の書類が2通ずつ…つまり、24冊に前述の押印、記入作業が必要でした。1事業所の書類に対し2通ずつ記載したのは、1通は我が家で保管、もう1通は事業所が保管するためです。記載することの必要性は理解できているのですが、なかなか気が滅入る作業で…。

言われるがまま、ただただ記載し、押印。その場で…というものばかりではなく、後日受け取りに来ます。という事業所もありましたが、書かなければいけないことに違いありませんσ^_^;

もし、事業所を変更したり追加した場合、同じ様に契約作業がありますので、書類作成(記載)しなければいけません。

毎月発生する作業

サービスが開始されても、毎月ケアマネがモニタリングに来て、本人や家族のニーズを引き出したり、状態確認をし、翌月の計画書、スケジュール予定表を作成してくれます。そしてその計画書に対し確認、承認のため押印します…毎月ですσ^_^;

また、それぞれの事業所から定期的に個別計画書が作成され、確認、承認のためサインや押印します。本当に書類の多さに驚きます。この他に、役所からの保険証や年金関係の書類などが届きます。在宅介護の高齢者には、驚くほど保管しなければいけない書類を受け取ったり、記名したり、押印する場面が多いのです。

老老介護されている方にとって大変な作業では?

契約なので、必要な書類だということは十分に理解できます。しかし、書類の多さに驚きますし、利用者にとってだけではなく、事業所にとっても負担じゃないのかな?とちょっと感じています。

どうにかならないのかな?簡素化出来ないのかな?と、50代の私たちでさえ面倒に思うことがあるのに…高齢者にとって不安や負担ではないのかなぉと思うのですが…皆さんはどう思われますか?

前回記事:「胃ろうでも味わう楽しみを…」口からの摂取復活を考えたきっかけとその後の話

この記事を書いた人

満枝

1961年生まれ。若年性アルツハイマー病を発症した義母の在宅介護を21年間山あり谷あり続行中。育児と介護を同時に行うダブルケアの経験者。現在、育児は卒業。在宅介護で潰れそうになった経験から、《育児も介護もたくさんの目と手と心が必要》と実感。現在は、認知症サポーターメイト、民生委員として、その思いを発信中。

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