ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

「ママは何でもできる魔法使い!」難題もあるけれど、息子の想像に応えたい理由

DATE:
  • ガジェット通信を≫

4歳になる息子は、「ママは魔法が使える」と思っている。

いま専業主婦をしている私は、基本的な家事をすべてやる。プラスして絵を描いたり本を読んだり、歌を歌ったりもする。そんなことは当たり前なのだが、息子からすると「どうしてママは何でもできるんだろう?」という感じらしい。

と、いうわけで息子に「なんでママは○○できるの?」と聞かれる度に、

「ママは魔法が使えるんだよ。秘密だけどね。まあ、他の子のママもけっこう使えると思うよ」

と答えてきた。

しかも、私がこだわる性格のため、

・魔法使いは血筋なので、私の父(おじいちゃん)も魔法使い

・年をとればとるほど魔法が強力になるので、おじいちゃんはかなりの使い手。

などの細かい設定を加えていった。

特に、多趣味で器用なおじいちゃんの存在は説得力満点だったらしく、今やすっかり、息子にとってママは「敵わない相手」になっている。

ママが本当に怒ったら、魔法を使われてしまうからだ。 関連記事:キミは大きくなったら何になる? 「夢の素」は、こどもの毎日の生活の中に

また、遊びたい夜に寝たくなかったとしても、ママの前には観念しなくてはいけない。最終的にママの魔法によって眠らされてしまうからだ。

いつの間にか、息子の思考回路がこうなっていることに気づいたのは、ある朝の会話からだった。前の夜になかなか寝ようとしなかった息子が、

「ぼく、夜は眠くならないんだよ!」と言うので、

「でも、あっという間に眠ってたよ?」と答えたところ、

「それは、ママがぼくに魔法をかけたからでしょ!」と返ってきたのだ。

魔法なんてウソじゃないか!と言われてしまえばそれまでなのだが、私はこの「ママは魔法使い」設定もアリかなと思っている。

なぜなら、私は子供にとって親は絶対安全地帯であるべきだと考えていて、ある程度の万能感を与える必要があると思っているからだ。

思春期になって「親も人間なんだ」と気づくまでは、悪くないかなと。

ただ、「ママは魔法使い」設定は決してラクじゃない。あらゆる難題をクリアすべく、日々奮闘している。 関連記事:いつかは来る、離れて暮らす日。息子の素朴な疑問をきっかけに気づいた大切なこと

著者:ピロ

元イベントプロデューサー。夫の転勤を期に今春より初めての主婦生活&初めての関西生活に突入。趣味は舞台鑑賞・映画鑑賞・読書・旅行。大好きな文章を書きながら、世の中で最も苦手だった家事に精力的に挑戦中。最近、息子の好物が「たこやき」になりました。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

大型スーパーで迷子になった4歳の息子。そのとき見せた意外な行動とは!?
まだまだ暑い昼下がり…。ベビー連れお散歩は、無理せず「ママの気分転換」目的でOK!
私は赤点ママ? 「普通のママになりたい…」とあるADHD当事者の話 by 志乃

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP