いろいろ食べ飽きたから! 聞いたことない世界の料理にダイブ【まとめ記事】

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ゲームをしながら街をテクテク。食べ歩きもしてる『メシ通』編集部です。

食べ歩き大好きだけど、飽食感も若干ある。休暇で海外へ行きたいけど、どこへ行く予定もない。だったら食で満たされましょうよ! ということで珍しい世界の料理記事をまとめてみました。

まずは、おそらく日本で唯一のモルドバ料理のお店、「NOROC(ノーロック)」。

お店は亀戸にあります。

そもそもモルドバどこやねん、の方、東ヨーロッパの一国でございます。

大きさは九州よりもやや小さく、人口は約360万人だというから静岡県の人口とだいたい同じぐらい。

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スタッフのパウラさん。

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「トカナ」(850円)。タマネギの煮汁で豚肉、唐辛子、スパイスで煮込んだ、モルドバ料理。マッシュポテト、ピクルス、イタリアンパセリ、トマトがつく。豚の生姜焼きのような和風肉料理というかんじで、ボリューム満点。

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こちらは「ルーレット」(630円)。モルドバではパーティで必ず出される一品だ。香りや見た目は卵焼きに近い。チリソースで召し上がれ。

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「ルーレット」を割ってみると、チーズやしいたけを鶏肉で巻いたチキンロールのような中身だった。「肉で巻いた春巻きみたい」とは同行した『メシ通』スタッフの感想。

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「肉のパプリカ」は大きなピーマンのパプリカにひき肉、その上に溶かしたチーズ、そしてマヨネーズ。肉は鶏と豚と牛のミックスに、茄子、トマト、ねぎを加えてこねたというから相当手間がかかっている。ハンバーグのように焦げ目はなく、ホクホクして柔らかめ。

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このお店では、ぜひモルドバ特産のワインを味わうべき。高級なものから手頃なものまで揃っており、ボトルはなんと14種類。中でもこのカベルネ・ソーヴィニヨン(赤・辛口)は高級な逸品で1本1万5,000円也!

うーん、気になりますね。

お次はアルゼンチン料理のお店、代々木上原にある「ミ・チョリパン」。

おすすめは、店名にもなっている「チョリパン」!

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蒸し暑い時季にぴったりなのが、スパイシーな食べもの。香辛料のきいた料理が好きな人に強力おすすめしたいのが「チョリパン」なんです!

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店主の中尾さんは現在、34歳。現地のブエノスアイレスで出会った「チョリパン」の味に惹かれ、日本でも提供をはじめるべく修業。「どうせやるなら“チョリパン風”じゃなくて、本当の現地の味を再現したかった」。

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これがその極太チョリソー! まさに、はちきれんばかりっ。間近に見ると、もーっと迫力あるんですよ。ちなみにチョリソーというと、辛いソーセージを思われる方が多いでしょうがそれはメキシコ式なのだそう。

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「チョリパン」に欠かせないのが特製のソース、「チミチョリ」です。「チミチョリ」とは、ドライオレガノを中心としたハーブ、ビネガー、オイル、香辛料を混ぜ合わせたもの。中尾さんいわく「アルゼンチン料理には欠かせないソース」。

さてそのお味は!?

最後は、巣鴨にあるモンゴル料理店「シリンゴル」!

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羊肉蒸し饅頭のボーズ(700円)。黒酢をつけて食べるのは内モンゴル風か。中国の饅頭、チベットのモモ、ロシアのペリメニと北東アジアにはこの手の料理が各地にある。

やっぱりハズせない定番料理「チャンサンハマ」

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日本人にとっては珍味に思える羊の脳みそ(1,000円)も現地ではポピュラーな一品。1頭分の脳みそを羊肉スープで煮込んだもので、見た目こそグロいものの、豆腐のような 柔らかさとレバーのような後味で意外に食べやすい。

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これが本日のメインディッシュの「チャンサンマハ」(1,500円)。骨付き羊肉を塩茹でしたシンプルな料理であり、モンゴル料理の定番中の定番である。

さてそのお味は!?

世界を回った気になった今回のまとめ記事。東京にいればなんでも食べられると思っていたけど、まだまだ未開拓の料理があることを知りました。次はいずこへ!?

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:「メシ通」編集部

メシ通編集部

食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。 Twitter:@mesitsu

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