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陣痛の痛みによる言動と勘違いされ…。急に天井がぐるりと回り意識を失う!子癇発作の恐怖

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妊娠高血圧症候群という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

普段は全く血圧に問題がないのに、妊娠中期もしくは後期に血圧が高い状態が続いたり、尿たんぱくが出たり、むくみなどの症状が出る病気のことです。

私は現在5歳・2歳・3ヵ月の子どもがいますが、全員妊娠中に“妊娠高血圧症候群”になってしまいました。

体型はどちらかというと痩せている方だし、年齢も30代前半。なりやすいといわれていた条件からはかけ離れていたのでとても驚きでした。 関連記事:血管が切れてもおかしくないほど重度の妊娠高血圧症に。里帰り2日目にして緊急入院!

これは二人目を妊娠中の時の話です。

一人目の時に妊娠高血圧症候群でしたので、医師の指示のもと食生活などとても気を付けていました。

仕事は早めに産休をいただき、毎日血圧をチェックするなどして、万全の態勢で臨んでいました。

予定日の一か月前のこと、上が140mmHg下が90mmHgを超えるようになってきました。

血圧が高いためか、赤ちゃんの大きさも平均より小さかったので管理入院をすることになりました。

食事制限・行動制限などはありましたが、少しでもお腹の中で大きく育てた方が良いとのことで予定日までの一か月、時々降圧剤を飲みながら様子を見ました。

予定日の翌日、計画分娩をすることになりました。

一人目の時が普通分娩で経産婦だったこと、帝王切開もリスクがあることから、この時も促進剤を投与しての普通分娩が計画されました。

血圧が上がらないようにするための点滴をつけ、促進剤と無痛分娩(痛みで血圧が上がりやすくなるため)、緊急帝王切開に備えてのもろもろの準備をし挑みました。

早朝から促進剤がスタートしましたが、本格的な陣痛がついてきたのは15:00くらい。

それまではそばについてくださっていた助産師さんと普通に話ができていたのに、急に天井がぐるりと回り・・・

意識を失いました。

時々意識が戻りましたが、手の痙攣が収まらずまた意識がどこかに飛んで行ってしまいそうで、必死にそばにいた人の手を握っていたのを覚えています。

幻聴や幻覚が見えだし、うわごとのように支離滅裂なことを喋りだしました。

恐ろしいことに、その時には子癇発作が始まっていたのに 周りには「陣痛の痛みによる言動」と思われていたのです。

叫んだり、暴れたり、かと思えば全く喋らなくなり昏睡状態になったりと。

そこでようやく異常だと認められ、脳出血を起こしているかもしれないとCTを取りました。

幸い脳出血はしていなかったのでそのまま緊急帝王切開のためオペ室へ。

その時、子宮口全開だったため吸引分娩にて出産しました。

妊娠高血圧症候群は、妊娠の終了が一番の治療と言われています。

ですが、子癇発作は出産後も起きる可能性があるとのことで、しばらくは鎮痙剤の点滴をしてベッドから起き上がることもできませんでした。

娘と対面できたのは二日後でした。

あとから子癇発作は死亡に至るケースもあることを知り、とても恐ろしくなりました。

私の場合は、大学病院に入院していたこと、設備が整っていたことが幸運でした。

幸いなことに娘はすこぶる元気でしたのでNICUに入ることもなく一緒に退院することができました。

現在は元気いっぱいのおてんば娘に成長しています。 関連記事:妊娠後期、突然の吐き気と頭痛…!医師と夫の的確な判断で、母子ともに無事の出産

著者:うさこ

年齢:34歳

子どもの年齢:5歳と2歳と生後3ヵ月

3人の子育て奮闘中。最近、子どもと一緒に粘土遊びにハマってます。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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