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噂の「岩下の新生姜ミュージアム」で新生姜だらけのメニューを堪能してきた【岩下ファン感涙】

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新生姜ファンの聖地に行ってきた!

岩下のっ新生姜っ♪

この軽快なCMソングが、頭に残る「岩下の新生姜」。最近、やたらと巷で超話題になってますよね! 発売元の岩下食品株式会社からは、ひじょうに個性的なペンライトの販売や、渋谷でカフェを期間限定オープンなど、ここ数年注目すべきニュースが続々! 以前からの「岩下の新生姜」ファンだけでなく、若い世代や好事家たちからの支持もアツくなってきております。

そんな「岩下の新生姜」の近年トップクラスのトピックスといえば……「岩下の新生姜ミュージアム」の開館。2015年の5月にオープンしたこのミュージアム、来訪者数は一年でなんと7万人を突破! 公式サイトには「おいしくてヘルシーでワクワクするような岩下の新生姜に関する展示や遊具、体験、食を通じて『新生姜のあるシアワセ』を感じていただけるミュージアム」と説明書きが。ネット上での噂によると、そうとう気合の入ったミュージアムらしいんですよ。しかも、併設された「岩下の新生姜」を使ったカフェメシが楽しめる専門カフェもすこぶる評判が高いのです。

というわけで、さっそく『メシ通』取材を敢行してしまいましたよ! 何を隠そう、この私も幼いころから「岩下の新生姜」ファンなわけで。栃木県栃木市にあるミュージアムは、いわば聖地なわけで……。すでに入手済みだったウワサの新生姜ペンライトとともに、世田谷区から一時間半。電車に揺られてミュージアムに向かいました。

栃木駅から徒歩12分で到着。ここが「岩下の新生姜ミュージアム」!

ちょうどオープン1周年のタイミングでおうかがいできました。遅ればせながら1周年おめでとうございます! と、ドキドキしながら入館。それにしても、いったいどんな場所なのでしょうか……!? とりあえず館内をぐるりと一周させていただきました。

入り口からすぐのステージには、写真撮影用のパッケージとピンク色のグランドピアノが。ここでは、アーティストやミュージシャンによるライブも行われるそうです。

ずらりと並んだ発売開始の1987年からのパッケージ年表! しかし、デザインの基本ベースがあまり変わっていないせいか、間違い探しをしているような気分になります。

「岩下の新生姜」で使われている新生姜のレプリカ。「岩下の新生姜」は、台湾のみで栽培される特殊な生姜「本島姜(ペンタオジャン)」で作られているそうです。私ずっと勘違いしてたんですけど、新生姜って「新米」みたいなその年最初に収穫された生姜なわけじゃないんですね(無知すぎる)!

部屋の真ん中に、世界で一番大きな新生姜のかぶりものがドドーンとそびえている……。なんでも、イベントや展示会で使っていた新生姜形のかぶりものが大好評だったため、これを作るに至ったとのこと。

こちらがPR用につくられた通常サイズのかぶりもの。確かに思わず被りたくなっちゃう微妙な可愛らしさがありますね。

続いてご紹介するのは「新生姜の部屋」。ピンクを基調にしたたいへん可愛らしい室内なのですが……。

お、お!?

え、えっ!?

……うん、可愛らしく作られてるのはわかるんですが。

なんでしょう……。こう、手放しではしゃげない絶妙なムードが満載の部屋です。いろんな意味で話題になったのがわかる気がします。

こちらは土の中に生えている本島姜(ペンタオジャン)のオブジェ。実はこれ、オープン一年ですでに二代目。初代のオブジェの出来上がりに社員一同納得がいかず、再度作り直しとなったそうです。強いこだわりを感じますね。

そして、ガラスケースにぎゅうぎゅうに詰め込まれた大量のピンクのアルパカちゃんたち。アルパカと新生姜に何か繋がりが!? と思ったら、このアルパカのぬいぐるみは、もともと岩下社長の娘さんのお気に入りだったそうで。発売元の会社のピンクのアルパカちゃんにオリジナルのエプロンを作成してもらい、「岩下の新生姜」オリジナルデザインとして製作してもらったんだとか。

それ、もはや新生姜関係ないし!!

例のペンライトの試作品・初代・二代目サンプルが展示されていました。私物ペンライトとコラボ。

ミュージアム内に建設されたジンジャー神社。

ご利益は恋愛・子宝・交通安全・学業成就など。新生姜の効能(冷え防止・集中力アップなど)に由来しているようです。

奉られているご本尊には「とりいそぎ50万円欲しい」というリアルなお願い事をしておきました。

さて、館内を一周して少し疲れたところで、お待ちかねのカフェタイム! こちらの「カフェ ニュージンジャー」では、すべてのメニューに「岩下の新生姜」が使用されています。人気メニュー3品をオーダーしちゃいました!

メインメニューのエスニック肉巻きプレート(980円)。豚肉で巻かれた新生姜の乗ったプレートです。盛り付けも凝っていて、副菜もたっぷり。

お味の方も素晴らしい! 新生姜とエスニックがこんなに合うとは。全体的な味付けは豚肉版カオマンガイって感じで、そっち系が苦手でなければ手放しで美味しいと言えるでしょう。

そしてこちらはデザートに頼んだ「新生姜ソフトクリーム」(300円)!

普通に美味しいソフトクリームですが、後からやってくる生姜ならではの風味が効いてます。発汗作用もあって、冷たい食べ物なのにお腹の中がじんわり暖かくなるのもイイ! あと、地味にこのコーンが香ばしくてめちゃくちゃ美味しい。

ちょっとキワモノ系で……「新生姜アイスコーヒー」(400円)。

おいしいコーヒーをお求めの方は「新生姜抜き」をお選びください」と注意書きがされてるだけに味が心配されましたが……うん。正直に書かれてるとおりの味でした。まずくはないです。まずくないし、そのうち慣れるんですけどね……うん。

カフェで美味しいごはんをいただきつつ、この日館内をアテンドしてくださった岩下の新生姜ミュージアムプロジェクトリーダーの小池さんにお話をうかがっておりました。

──(モグモグ)こちらのメニュー、本当にどれも美味しいですね。観光地にありがちな「値段が高いだけのレトルト」とは真逆の姿勢がうかがえます。

小池さん:ありがとうございます。スタッフ一同喜びます。

──ここのカフェのメニューは100%新生姜を使ってますけど、オリジナルで開発したんですか?

小池さん:そうですね。もともと、公式サイト上で公開していたレシピもありますが、新たに開発したものも多いです。最近はオリジナルの新生姜メニューを作ってくださるレストランや居酒屋さんが全国レベルで増えてきてまして、本家のカフェも負けてはいられません(笑)。

──しかし……根本的な質問ですが、なぜこのミュージアムを作ろうと思われたのですか?

小池さん:ひと言でいうと、危機感……でしょうか。スーパーの「岩下の新生姜」も並んでいる漬物コーナーに訪れるお客さんの年齢層、わかりますか? 概ね50代以上なんですよ。つまり若い層は、「岩下の新生姜」が置いてある場所にすら近寄らないんです。存在すら知ってもらえてないんです。「それなりの年齢になれば、どんな人も漬物に興味が湧くはず」なんて幻想だと気づいたんです。

──なるほど、それが危機感だったと。

小池さん:そんな危機感を感じていた最中に、1年半くらい前にこのミュージアムの設立が決定しました。そこからは「新生姜を知らない人でも楽しんでくれる場所」を作るために必死でしたね。まず一番に大事だったのは、お客さんに面白がってもらえること。そのついでに「岩下の新生姜」が知ってもらえればいいかな、と。

──見事にその狙いは成功しましたよね!

小池さん:このミュージアムができたことによって、だいぶ未来が開けた実感があるんです。スーパーの漬物コーナーのお客さんと、ここにいらっしゃるお客さんの客層は本当に真逆なくらい違うんですよ。今まで「岩下の新生姜」に接してこなかった方々が、興味を持ってくれている。自分たちの発信することを受け止めてもらえる自信にも繋がりました。

──では「岩下の新生姜ミュージアム」今後の野望は?

小池さん:あくまでも個人の野望ですが……。「岩下の新生姜ミュージアムCAFE」が7月13日まで渋谷でも開催されていましたが、これをもっと全国に広げたいですね。大阪でもしたいですし、九州、北海道まで津々浦々。ミュージアムを通じて、もっと「岩下の新生姜」をたくさんの人に愛していただきたいです。

想像していた以上に、ミュージアムには「岩下の新生姜への愛」があふれていました。社員の皆さんからの愛、そして昔からのお客さんからの愛、さらにミュージアムから新生姜を知った新たなファンからの愛……。これからも「岩下の新生姜」の美味しさ、そして素晴らしさを世の中に発信していって欲しいと心から思いました!

取材が終わった後、自宅へのお土産に「岩下の新生姜」をワンパック購入。公式サイトのレシピを眺めながら、アレンジメニューにチャレンジしていました。今回作ってみたのは、「新生姜とうふグラタン」です!

材料:とうふ(ひとくち大) 1丁 、新生姜(千切り) 30g、 とろけるチーズ 40g、ホワイトソース トッピング:新生姜、きざみパセリ

レシピは「グラタン皿にとうふを並べ、新生姜、ホワイトソース、チーズをのせ、230℃に予熱したオーブンで7分焼く」というもので、意外と手軽で簡単でした。しかし、オリジナルレシピではホワイトソースの作り方も記載されてましたが、今回は出来合いのものを使用したことは、素直に懺悔いたします。

しかし味は最高!

まったりしたホワイトソースと新生姜の刺激が驚くほどマッチしていました。

「岩下の新生姜」を使ったレシピは、どれもヘルシーかつ美味。生姜の効果で体もポカポカ。冷え対策にも万全です。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

お店情報

岩下の新生姜ミュージアム

住所:栃木県栃木市本町1-25

電話:0282-20-5533

営業時間:施設 10:00~18:00/カフェ 11:00~18:00(LO 17:30)

定休日:月曜日・火曜日、年末年始(祝祭日は除く)

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:もちづき千代子

人生が常に大殺界な人妻ライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像技術者・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を始める。人生のテーマは「酒と涙と男と女」。

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