ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

不器用大ざっぱ女子を卒業! クロス・ステッチで女子力を高める!

  • ガジェット通信を≫

お料理やお裁縫が上手だと、“女子力・ママ力が高い”というイメージがありますよね? でも不器用だって、女子力を高めたいんです! どうにかいい方法はないものか…と、そこで行きついたのが、誰でもでもできるという「クロス・ステッチ」の刺繍。“かわいくてかんたん!”と、巷でも話題になっているみたい。そこで挑戦してみました!

×印を縫っていくだけ!

クロス・ステッチとは、“糸をクロスさせて×印を規則正しく布に縫っていく”刺繍技法のこと。発祥は4世紀のトルコといわれており、その後イタリアをはじめ、ヨーロッパに伝播していったとか。日本に伝わったのは、明治時代の末期だそう。

いろはがまったくわからない状態なので、とりあえず手芸屋さんで初心者専用のキットを購入してみました。お店にはクロス・ステッチ専用の、マス目状に織られた布(タテとヨコの糸が等間隔で織られている布)も販売されています。最初のうちは、そういった布を使用して始めてみるとよいかもしれません。

こちらが初心者用キット。基本的な縫い方を解説してくれる冊子つき。クロス・ステッチ専用の布と針、必要な刺繍糸(8色/25番)、図案が入っていました。パッケージの猫ちゃんのイラストに挑戦してみます

布の下準備から始めます

まずは説明書にしたがって、布のふちがほつれないように、周りを普通の糸でかがります。次に、布を4つ折りにして中心を決定。図案の中心地も確認して、中心に近いところから縫い始めていきます。

かがり縫いの悲惨な有り様から、筆者の不器用さが伝わるかと思います…。裁縫をしたのは実に15年ぶり。かろうじて玉止めのやり方は体が覚えておりました

クロス・ステッチは本来、布に下描きをせずに図案で縫うマス目を確認しながらやっていくものなのですが、かなり不安だったのでこっそりセンターに印をつけました…。

図案には、「+」や「△」「●」などの記号とさまざまな色で、それぞれの刺繍箇所が示されています。基本的な刺し方はヨコから、タテから…と、2種類ある様子。どちらの場合も、「交差する糸が必ず同じ方向に揃うように刺します。糸の引き加減が同じになるように刺します」(冊子『知っておきたい! クロス・ステッチの基本』より)とのことです。それ以外はほとんどフリーダム。図案通りになるようにチクチク刺していくだけです。

「◯」などの記号が書かれていますが、実際にはクロスに縫っていきます

図面をよく確認しながらチクチク

準備が整ったので、いよいよ布に糸を刺していきます! 刺繍糸は「25番」を使用。25番の刺繍糸は6本綴りの糸になっており、場合よっては糸を「3本取り」「4本取り」などにして使用せねばなりませんが、今回は猫の口以外は6本取り。なので、そのまま刺繍糸を使います。縫いはじめは玉結びをせずにそのまま裏から針を刺し、糸の端っこを5㎝程度残します。その残した糸をかませながら、4〜5目分程度刺していけばOKです。

縫いはじめは上の図のように、玉結びをせず、そのまま裏から針を刺します

布の中心に近い、猫の、向かって左側の頬からチクチク。布の織り目の四隅が穴状になっているので、とても針を刺しやすいです。正直、刺繍なんて中学の家庭科の授業以来ですが、これぐらいの難易度ならなんとかやれそうな予感♪

とりあえず同色の部分をすべて刺してしまおうと思い、タテ方向に往復しながら顔の部分全体をチクチクしていきました。ここまでにかかった時間は、だいたい10分程度です。

猫っぽい輪郭が出てきました!

耳と鼻にピンクを入れ、黒の糸で目・口をチクチクしたら顔が完成です。口部分のみ糸を3本取りして、バックステッチをほどこしています。

上が完成系です。ちゃ、ちゃんと猫の顔になってる! 初めてにしては、上出来です(自画自賛)。

方眼紙に図案をおこして、オリジナルを!

基本はなんとなくできるようになったので、ちょっと気が早いですが、何かオリジナルのものをチクチクしたい…と思い、ポンパレのロゴを作ってみることに。見本の図面は方眼のマス目に書かれていたので、さっそく方眼紙を引っ張り出して、図を引いてみます。

数回失敗したのち、完成したのがコチラ↓。ポンパレのロゴは丸いので、丸みを出すのがけっこう難しいですね…。

左が本物のポンパレのロゴです(ピンクを入れ忘れたのはご愛嬌…)

果たして、ちゃんと丸い輪郭は表現できるのか!?…できあがったのはコチラです。ドンッ。

び、微妙〜…。図面通りにやったら丸の上の部分が1マス足りていないし、なんか全体的に四角っぽくなってしまいました。でも初めてのオリジナル図案おこしですし、そこそこ上出来…? 次回はもう少し丸みが出るように工夫し、Pの字に入れるピンクを忘れないようにしたいと思います。

図案はいろいろなおこし方があり、今回のように方眼紙に手描きでもそれなりのものを作れますし、専用の図案用紙も販売されています。また、「KG-Chart」というパソコンの図案作成フリーソフトがあり、クロス・ステッチしたいイラストなどを図案化できる機能もついているとか(便利!)。PhotoshopやExcelで作成する方もいるようですよ。

ちなみに、今回は完全に自己流で図案を描きましたが、本来は色鉛筆などを使ってしっかりと色分けをするそうです。もちろん、市販の書籍や図案のフリー素材など、既成のものを使用するのもアリ。むしろ、最初は既成の図案を使ったほうがよいかもしれません。

筆者のような不器用で大雑把な女子でも、それなりのクオリティのものがすぐに作れちゃうクロス・ステッチ。型紙やノートの表紙、メッシュのスマホケース、エコバッグなどにクロス・ステッチを施して、女子度の高いオリジナリティのある小物を作成している方もいるようです。とにかく規則正しく×印を刺していけば、ベースは何でもOK。お子さんが好きなキャラクターを図案化して、クロス・ステッチしてみる…というのも、喜ばれそうですよね! 皆さんもぜひ、挑戦してみてください。

(クロス・ステッチ関連の商品)

文・写真/遠藤麻衣(verb)

イラスト/JUNKO

関連記事リンク(外部サイト)

味つき氷で最後までおいしくいただける♪ 流行りの台湾風かき氷がウマい!
日常生活では経験できない!! “最新VRアトラクション”で超スリル体験!
残暑もへっちゃら!「冷感グッズ」で夏の終わりを乗り切る!

カテゴリー : エンタメ タグ :
ポンパレモール、やってます。の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP