ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

現代の学者がガチでやっても解明不能!大昔のオーバーテクノロジー「オーパーツ」!!

DATE:
  • ガジェット通信を≫

みなさんは「オーパーツ」という言葉をご存知でしょうか。

「Out of place artifact」の略称で、日本語訳をすると「場違いな工芸品」。地球の歴史上で“そこに存在していてはおかしな物体”のことを指し示す言葉です。

少し話は変わりますが、ドイツの考古学者にハインリヒ・シュリーマンという方がいます。このシュリーマンは幼少の頃に聞いたホメーロスの叙事詩『イリーアス』から伝説と目されていたトロイアという都市が実在するのではと考えて、大人になってから発掘調査を開始。見事、発見して“ギリシャ考古学の父”と呼ばれるまでになりました。

このように、伝説やミステリーをあるワケないと馬鹿にしていては、偉大な発見はできません。また、オーパーツはなぜ歴史上の齟齬があるのかを知るには、まずその背景について知らなくてはならないので歴史の勉強にももってこいなんです。

そこで、今回は歴史が苦手なお子さまにも興味を持っていただけるような、世界のミステリーの最高峰・オーパーツを紹介させていただきます!

超古代文明?宇宙人?未来人?…謎だらけ!!

≪ピリ・レイスの地図≫ 正確過ぎる南極大陸の記述が物議!

そこにあるはずのないものが、ある…。

心霊写真やホラー映画などではお馴染みのパターンですが、それが地図で起きていたとしても、やっぱり怖すぎますよね(笑)。

13世紀から中央アジアの覇を握っていたオスマン帝国。この国の海軍軍人であったピリ・レイス(レイスとは提督を意味する語)が1513年に記したとされる1枚の地図こそが後世でオーパーツとなってしまったものです。

なぜならこの地図には、書かれた当時発見されていなかった南極大陸らしきものがハッキリと書かれていたからです。さらに言ってしまえば、氷に包まれていて分かるはずもない南極大陸の海岸線まで正確に記されていたとか…!!

一般的に、人類が南極大陸を発見した年とされているのが1820年。ピリ・レイスが地図を記したのはその300年以上前…。どうやってピリ・レイスは南極大陸の存在を知り得たのかが歴史ミステリー不思議発見なポイントッ♪

現存するピリ・レイスの地図は大西洋を中心にヨーロッパ、アフリカ大陸、北米と南米大陸、そして南極が羊皮紙に描かれています。そのうえ、一説によるとその地図は本来、インド洋を中心に描かれていたはずで、そう考えると現存する現物は半分しかなく、失われた半分はより正確なものであったのでは…なんて噂も!

このピリ・レイスは昔の古地図やコロンブスが新大陸を発見した際に記した物など、合計33枚の地図を参考にして地図を描いたそう。

その33枚の地図の中にはもっと正確なものがあったのかもしれません。謎は深まるばかりで、未だその真偽は不明なのです…!!

≪パールベックの巨石≫ 運搬不可能な2,000tの巨石がなぜそこに!?

中東にあるレバノンには一風変わったオーパーツがあります。そのオーパーツとは、言ってしまえば…ただの石。

けれども、その重量は何と約2,000t。

作られたと思われる1世紀頃の技術力では運ぶことなどできるはずもないのに、なぜか町の近くに平然と存在し続けているのです、その巨石は。

巨石があるのがレバノンの宗教都市・パールベック。このパールベックには世界遺産にも認められているジュピター神殿やバッカス神殿といった大きな建造物があり、巨石はこの神殿の土台のために切り出されてきたものでは考えられています。

しかし、2,000tと聞いても、その重さをすぐには全然想像できませんよね。

ということで、こんな例えを挙げればわかりやすいでしょうか?

人や荷物をフルに積んだジャンボジェット機の重さが約400t。つまりMAX積載のジャンボジェット×5機に相当するわけです…!(ちなみに、元大関・小錦さんの現役時代の体重が約275kgなので、小錦さん約7,273人分と考えてもOKですよ!)

これを人力で切り出し運ぶなんてことを、当時どうやって実行していたのか…。

もちろん石切り場から丸太を線路のようにして運んで来る事も可能でしょうが、現時点での調査ではそういった工事が行われた痕跡は見られないとのこと。

実はこの付近には、かつて巨人が住んでいたという伝説が残っており、その巨人が石を運んでくれたという説も…。たくさんの小錦さんをたくさん運ぶことができる巨人…どんなサイズか気になりますね(ゴクリ…)。

≪ネブラ・ディスク≫ 西欧天文学の歴史を覆した円盤!

一見、何の変哲も無い青銅製の円盤。人間が両手で持てる程度のサイズで、食事時に使う大きめのお皿ぐらいの直径です。

その円盤には太陽と星と月が描かれているので、見る人に寄っては素朴でかわいらしいなんて感想を抱くかもしれません。

けれども、コレも立派なオーパーツ。「ネブラ・ディスク」と呼ばれるこの青銅製の円盤には恐ろしい程の技術が込められているのです…!

1999年にドイツ・ネブラという町の近くにあるミッテルベルク先史時代保護区で発見されたことから、その名がついたネブラ・ディスク。名前がちょっと某聖闘士の技みたいでかっこいいですよね!行け!ネブラ・ディスク…みたいな!

話が少々脱線しましたが、ネブラ・ディスクは調査の結果、約3,600年前に作られたものだと判明。この円盤に描かれた太陽と月と星が単なるデザインではなくって、太陽暦と太陰暦を組み合わせた高度で正確な天文時計で、春分の日や夏至などを調べるための道具ということも判明したのです!!!!

しかし、それまでは、西欧で天文学が始まったとされていたのは約2,600年前…そう、矛盾していたんです!西欧の天文学が始まった(とされていた)1,000年も前から存在していたという、矛盾ッ!!さすが必殺技っぽい名前をしているだけはあります!!

結局、このネブラ・ディスクはきちんとした由縁のものだと学会で認められて、紀元前17世紀の中央ヨーロッパにも天文学が存在し、青銅器が流通していたと今では認められているとのこと。

ちなみに、このオーパーツの太陽部分や月部分は金で作られており、大変ゴージャスなお品となっています!が、元々、このネブラ・ディスクは盗掘によって発見されたのですが、その時は約10万円程度で骨董商の間で売買されていたとか。お、お買い得すぎる(笑)。

≪アンティキティラの機械≫ 半世紀放置されていた世界最古の計算機

1901年、地中海に浮かぶアンティキティラ島付近で発見された沈没船から、奇妙な歯車や機械らしき物が引き上げられました…。その機械のパーツと思しきものの総数は81個。歯車などは長年海に沈んでいたため石化していたそうです。

そのため、発見者や研究者たちは「何か歯車が石になっちゃっているし、正直よくわかんねぇなー。とりあえず洗って洗って洗いまくっといて」的な適当な指示を出しただけでそのまま放置…………からの約50年、ほったらかし(笑)。発見から半世紀経って、ようやくイギリスの学者が研究を開始したんだそうです。

すると…驚愕の事実が続々と判明!

科学的調査によると製造されたのは今から約2,100年前。どんな機械であったのかを残されたパーツから推測してみると、小さいけれども精巧な歯車がいくつも組み合っており、天体の運行を計算するために作られた古代ギリシャの歯車式機械…つまり計算機のようなものだと判明したのです…!

この機械の本来の姿は歯車がいくつも組み合っていて、横につけられたクランク(取っ手)を回転させる事で動き、太陽や月、さらには太陽系の惑星の位置や日食月食まで正確に把握できるというシロモノ(スゲェ…)。

古代ギリシャでも行われていた4年に1度のオリンピックの開催年も、機械を動かせば分かったというのだから驚きです。(それは日数をきちんと数えていればいいだけだったのでは…というツッコミはナシの方向でお願いします)。

いずれにしても、技術水準でいえば18世紀に作られた時計と比較しても遜色はないというほどの機械。古代の発明家であるアルキメデスが製作に関与しているとされているのですが、類似品はこれまで見つかっておらず、誰が作ったのかは今も謎に包まれたままなのです…。

≪“誰か”の足跡のついた三葉虫の化石≫ 未来人の仕業か!?

1968年、アメリカはユタ州。アマチュア発掘家によって発見された化石に、3匹の三葉虫が化石化していることが認められました。しかし、この化石、よ~く見てみると人の足形のようなものがついており、三葉虫たちはそれに踏み潰されたまま化石になったようなのです…。

この人の足形らしきものの大きさは約26cm。大人の男性の靴のサイズ程度です。発見者は「やべっ!踏んじゃったかな!?」と思って、自分の足のサイズを確かめてたかもですね(笑)。

…しかし、どう見ても足跡ごと化石になっている。ということで調査を進めたところ、かかとの部分や土踏まずの部分も確認できるという研究者も現れたそうです。

さて、ここからが本題。三葉虫が絶滅したとされているのは今から何年前でしょうか?

10万年前? 1,000万年前? いえいえ、桁が違います、桁が。

三葉虫が絶滅したとされているのは、およそ2億4,500万年前…!

もちろん、人類は誕生すらしておりません。なんせ恐竜すら地球上にまだ存在していないカンブリア期から、地球上に生息していた生物ですからね、三葉虫って。

それを“誰か”が間違えて踏みつけちゃった…ですと!? …え? ……えぇぇぇぇぇ!?

偶然に人の足跡に酷似した動物に踏まれちゃったという可能性ももちろん否めませんが、それよりも人間が踏んじゃったと考えたほうが夢はありますよね。

もしかしたら、人類が存在する以前に、人類によく似た種が存在していたのかもしれませんし、いやむしろ、未来からタイムトラベルしてきた人類が古代探索ツアー中に踏んじゃったという可能性も決して否定はできないのです!

遠い未来の世界では「猫ふんじゃった」ならぬ「三葉虫踏んじゃった」という歌が流行っているかもしれません…。

オーパーツを知れば…ロマンが止まらない♪

今回紹介したオーパーツはまだほんの一握り。ぶっちゃけ胡散臭いものもありますが(笑)、ガチで学者さんたちが研究しても謎が解けないままのオーパーツもたくさんあるんですよ。

いずれにせよ、オーパーツに想いを馳せると、もう完全にドンストップ・ロマン♪ですね♪

オーパーツの話を子どもに教えてあげれば、興味のなかった世界の歴史を好きになってくれるかもしれませんよ!

関連記事リンク(外部サイト)

生徒想いの熱きシーンに感涙!人生のためになる【ドラマの名物教師たちの金言集】
VHS…MD…PHS…今の子どもにはイミフ?【これが30代~40代の懐かしITショック】

スタディサプリ保護者版の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP