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【孫子の兵法】簡単解説!!実は受験を控える子どもをやる気にさせるテクが満載!

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【孫子の兵法】簡単解説!!実は受験を控える子どもをやる気にさせるテクが満載!

保護者のみなさん、孫子の兵法ってご存知ですか?

簡単にいうと、戦に勝つための組織作りや兵の動かし方を綴ったものなんですが、ビジネスや子育てにも応用できる部分があるということで、経営者や保護者の方々の間で近年再び人気になっているんですよ!

「…孫子?…兵法?何だか難しそう…」と感じるかもしれませんが、言っていること自体はそんなに難しいわけではなく、「よく考えると当たり前だよね」という内容のものが多かったりします(笑)。つまり、そんなにハードルは高くないですよ、ってことです!

それに、昔の偉い人が考えていたことが今も通じるなんて感慨深くありませんか?

ということで、今回はそんな孫子の兵法の中から、子どものやる気を引きだし、モチベーションを保つための教えの数々をご紹介します!

世の中の真理を突く兵法・10つ

受験本番の合否は始まる前に決まっている

「勝兵は先ず勝ちてしかる後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いてしかる後に勝を求む」

戦いは始まる前から勝敗が決まっているという意味。

受験や学校の試験でいい結果を得たいのであれば、それまでに念入りに準備をして、どんな問題が来ても答えられるようにしておく必要がありますよね。

本番の強さも大事ですが、それ以前の勉強で苦手をなくし、万全に整えておけばおのずと結果はついてくるもの。試験は本番が始まってからが勝負ではなく、始まる前が1番大事ということです!

お子さまには試験でいい点数を取りたいなら、毎日コツコツと勉強することが大事なんだと教えてあげてくださいね。

時には苦手科目を捨てる決断も大事

「戦うべきと戦うべからざるとを知る者は勝つ」

力を入れるべき時と力を抜くべき時を知っている人は、最終的に成功を修めるという教え。

時間が限られている場合、全てを満遍なく勉強していては間に合いませんよね。時には苦手な教科を捨てて、それ以外で挽回するという選択をした方がいい結果を生む時もある…ってことです!

また、受験期にずっと勉強しているとダラダラとしてしまい、効率が悪くなってしまうことも。ですから、お子さまがそんな状態の時は、「気分転換で遊びにでも出かければ?」と提案してあげてもいいかも。一旦勉強を頭から離すことで、再び机に向かった時の集中力は増しているはずですから!

子どもを叱りすぎてはいけない

「窮寇(きゅうこう)には迫ることなかれ」

“窮鼠猫を噛む”という言葉があるように、あまり追い詰めてしまうと思わぬ反撃をくらいこちらの利益にならないことがあります。

子どもも同じで、何かに失敗してしまった時、それを問い詰めて逃げ場を塞いでしまえばふてくされてしまうかもしれませんよね。誰しもミスはするものなので、子どもがテストで悪い点数を取ってきてしまったとしても、あまりガミガミ怒らずに、なぜ間違えたのかを一緒になって考えてあげた方が、子どものためになるのではないでしょうか。

追い込むことでやる気は120%になる

「死地に陥れて、しかる後に生く」

“背水の陣”という言葉のもとになった考え方で、人は命の危機に瀕した時、火事場の馬鹿力とも呼べる力を発揮します。戦いでは時に引くに引けない状況を作り出すことで兵の力を奮い起こして、逆境を打ち払おうということですね。

この考えは勉強にも応用することができます。例えば子どものやる気が低い時、あえて厳しい状況に追い込むことで、子どもが「やらなきゃいけない」と考え、必死に勉強するようになるはず!

さすがに命の危機に追い込むわけにはいきませんが(笑)、「次のテストで平均点が80点以下だったらお小遣いなし!」とか、「模擬テストで志望校の合格率がBランク以上じゃなければゲームを没収する!」なんて提案するのも、案外いいかもしれません。お子さまも本気になって勉強するはず!?

思いやりの心で子どもに接する

「卒を視ること嬰児(えいじ)の如し、故にこれと深谿(しんけい)に赴くべし」

兵士に対して思いやりをもって接していれば、そのうち実の親のように慕い、厳しい命令でも聞いてくれるようになるという意味の言葉。

子どもは親の愛情に敏感です。慈しみの心を持って触れ合っていれば、子どもは親の期待に応えたいと思うようになるでしょう。人の期待に応えたいという気持ちはやる気をUPさせ、実力以上のパフォーマンスを発揮させる効果がありますからね!常日頃からコミュニケーションを取り、頑張りを認めてあげることで、子どもはより勉強に意欲的に取り組んでくれるはず!

子どもが集中している時は近づかない

「鋭卒には攻むることなかれ」

やる気を出している相手にはヘタに何か言ったり、不用意に近づかない方がいいという言葉です。

子どもがやる気を出した時に、ちゃんと頑張っているかなと顔を見に行ったり、おやつを持って行ったりすると、逆に子どもの集中力を途切れさせてしまう可能性が…!気になってしまう気持ちは分かりますが、子どもが自分で勉強をやめるまでは近づかないようにした方がいいかもしれませんよ。

“見返り”を意識させるとやる気になる

「敵を殺すものは怒なり。敵の利を取るものは貨なり」

敵を殺してしまうのは怒りといった衝動によるものが多いが、敵から物資を奪ってくるのは自分の利益になるから。だから敵から物を奪うためには兵に褒美を与えるといい。この言葉はそんな意味です。

子どもにしっかりと勉強させ、入試やテストでいい成績を取ってほしいのであれば、頑張ったご褒美をあげるといいでしょう。欲しいものを1つ買ってあげたり、旅行に連れて行ってあげたり。物で釣るのに抵抗があるのであれば、子どもを誉めてあげたりするだけでも構いません。大事なのは「あなたの頑張りをお母さんは知ってるよ」と伝えてあげること!

勉強は正攻法と奇策を使い分ける

「戦勢は奇正に過ぎざるも、奇正の変は勝(あ)げて窮(きわ)むべからず」

作戦には正攻法と奇策があり、その両方を使い分けることで戦いに勝利できるのだという考え。

勉強にも教科書を読み込む、問題集を解くといった一般的な勉強法と、体を動かしながら暗記したり、1回15分しか勉強しないといったちょっと変わった勉強法があり、それらをミックスすることでやる気を失わず、効果的に学習できますからね。

ただ漫然と机の上で教科書を広げているばかりでは、次第に子どものやる気は失われていってしまいます。そんな時は保護者の方が新たな学習方法を提案してあげるのも1つの手♪

親子で目標を話し合い、共有する

「善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政を為す」

兵をうまく扱える人は、目的を兵たちと共有し、同じ方向を向くように働きかけられる人が多いという意味です。

心がまだ成熟しきっていない小・中学生には、親がある程度行動をコントロールしてあげることが必要な時もありますよね。やり方によってはモチベーションを上げて学力を向上させることもできるはずです!

そのためには、ただ勉強させるのではなく、子どもが目指すべき目標を設定し、それを子どもに伝え、一緒になって目標の達成に向けて動いていく必要があります。子どもにとって親が一緒に勉強してくれるのは嬉しいことですし、1人でやってるわけじゃないと分かれば、より一層勉強に励むようになってくれるのではないでしょうか。

口を出さない方がいい時もある

「軍の進むべからざるを知らずして、これに進めといい、軍の退くべからざるを知らずして、これに退けという」

兵の士気を下げるのは進んではいけない時に進めと言い、引いてはいけない時に引けと言うことだという教えです。

子どもの学力がどの程度なのかは親よりも子ども自身の方が理解しているもの。ですが、親ならばつい子どもの成績に口を出したくなっちゃいますよね。子どもからすると、現状を理解していない親の小言はウザったく感じられるかもしれません。それが原因で親に冷たく当たってしまったり、勉強へのやる気を失ってしまうこともありそう…。

ですから、口を出すべき時とぐっと堪えるべき時、今はどちらの方が子どものためになるのかを判断して、余計なことは言わないのも子どものやる気を保つ秘訣、ということです!

兵法には子育てに役立つ教えがいっぱい!

【孫子の兵法】簡単解説!!実は受験を控える子どもをやる気にさせるテクが満載!

兵法は本来、戦に勝つための教えですが、前線で戦う人(=受験におけるお子さま)のやる気を出させて、いい結果を生むという点では子育てに通じるものがありますね。

孫子の兵法には今回ご紹介した10の教え以外にも、子育てに使えるメソッドがたくさんあります。わかりやすく噛み砕いて解説している書籍も多くありますので、1度手にとってみて兵法を学び、お子さまと共に志望校合格まで戦い抜いてくださいね!

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