ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

小学生必見…夏休みも楽しく学ぼう!自由研究の進め方

DATE:
  • ガジェット通信を≫

自由研究は、自分の興味のあることを自由に学習することができる機会です。お子さまの興味や可能性を広げるきっかけにもなるでしょう。ぜひ、楽しんで取り組んでみてください!

ここでは、小学生のお子さまにおすすすめの自由研究について、ご紹介します。

自由研究のネタは好きなことから探そう!学年別、テーマの決め方

1.小学生低学年(1~2年生)

低学年なら、虫や植物または本や工作など、普段からお子さまが進んで興味を示しているものをテーマに選ぶのがおすすめです。

(1)理科系の自由研究

虫や植物の観察、身近なものを使った実験がおすすめです。お子さまが日頃不思議に思っていることが最適ですね。保護者の方も手伝ってあげてください。

【例】溶けるはやさ調べ

<準備するもの>

・耐熱ガラス容器

・水

・氷

・湯

・砂糖・飴・塩 など

<手順>

1.氷水・水・湯など、温度の違う水を用意する(できれば温度も計る)

2.それぞれに同じ量の砂糖を入れて溶け方を観察する(できれば溶けるまでの時間も計る)

3.同様に、砂糖・飴・塩などを入れて溶け方を観察する

<ポイント>

温度の違いによって溶けるはやさが違うことを観察します。同時に入れて比較すると分かりやすいです。まとめる際には、溶ける様子をスケッチしたり写真を貼り付けたりするといいですね。

(2)社会系の自由研究

家の近くのお店マップを作ったり、身近な商品についているマークや道路標識を調べたりしましょう。普段お子さまが使っているものや目にしているものについて調べると、興味もわきやすいでしょう。

【例】道路標識を調べよう

<準備するもの>

・道路標識の一覧

・近隣の地図 など

・記録のための道具(デジタルカメラ、画用紙やペン・クレヨンなど)

<手順>

1.家の近くを歩いて道路標識を探す

2.見つけたら、地図に印をつける

3.マップ形式で道路標識を紹介するまとめを作る

<ポイント>

家の近くを歩き、道路標識を見つけながらマップ形式でまとめましょう。道路標識は写真に撮るだけではなく、お子さま自身に描かせるとより勉強になります。

(3)図工系の自由研究

楽器やおもちゃなど作った後にも楽しめるものや、貯金箱など日常生活で使えるものを作るのがおすすめです。

【例】ペットボトルでマラカスを作ろう

<準備するもの>

・500ml以下のペットボトル

・植物の種や砂

・ビニールテープやガムテープ など

<手順>

1.ペットボトルをよく洗って乾かす

2.植物の種や砂などを入れ、もうひとつのペットボトルの口を合わせてビニールテープなどでしっかりとめる

<ポイント>

中に入れるもので、マラカスの音が変わります。いろいろなものを入れて、違う音の出るマラカスを作ってみるとおもしろいですね。

2.小学生中学年(3~4年生)

中学年になると、お子さま自身でも作れるものの幅がぐっと広がるので、実験や観察・工作などに力を入れてみるのもいいですよ。

(1)理科系

身近な虫やペットなどの観察がおすすめです。ただ観察するのではなく、低学年の時よりワンランクアップさせて、好きな食べ物や場所など、研究目的をより細かく決めて調べるとよいでしょう。

【例】ダンゴムシを観察しよう

<準備するもの>

・ダンゴムシ

・スイカ・トマト・キャベツ・チーズなど、ダンゴムシの食べそうなもの

・虫カゴやケース など

・記録のための道具(デジタルカメラ、画用紙やペン・クレヨンなど)

<手順>

1.ダンゴムシの近くにダンゴムシの食べそうなものを数種類置く

2.どの食べ物にダンゴムシが集まったかを記録する

<ポイント>

いろいろな食べ物を与えて、食べる頻度や量の違いを比較してみるとおもしろいでしょう。

(2)社会系

図書館や郷土資料館などに行って、自分の住む街や祖父母の住む街の歴史を調べてみてはいかがでしょうか。祖父母から昔の暮らしについて聞き、まとめるのもいいですね。また、中学年では浄水場や消防署などについても授業で学習するので、それらの施設や仕事を調べるのもいいでしょう。

(3)図工系

中学年になると、お子さまの興味や得意なこともよりはっきりしてくるでしょう。それに合わせて、動くおもちゃを作ったり、草木を使って和紙や布を染めてみたり、押し花を作ってみたりするのがおすすめです。

3.小学生高学年(5~6年生)

高学年になると、ちょっと難しい実験や電子工作などもできるようになるので、チャレンジしてみては?

(1)理科系

化学的な実験が楽しい時期です。理科が苦手なお子さんでも、例えば「リンゴの変色の観察」や「紅茶の色の変化」などは比較的簡単に行えます。また、星空の観察や日の出日の入りの観察など、空に目を向けてみるのもいいですね。

(2)社会系

さまざまなものの歴史を調べたり、今の生活と昔の生活を比べてみたり、福祉や地域に目を向けてみたりするのがおすすめです。普段お子さまが読んでいるマンガなどからも、テーマ選びのヒントが見つかるかもしれません。特定の時代についてでも、特定の人物についてでもいいですね。お子さまの好きな対象に焦点をあてて、中学年の時以上に、より深く調べてみましょう。

(3)図工系

温度計や望遠鏡・写真機・電子工作など、ちょっと難しいものにチャレンジしてみましょう。製作キットが市販されている他、作り方はインターネットでさまざまに紹介されています。作ったものを使って、さらに自由研究が進められるともっと素敵ですね。

小学生でもできる!夏休みにぴったりの自由研究を選ぼう!

自由研究では、どのくらい時間をかけられるのかを考えることも大切です。遊びや旅行など夏休みの計画とも照らし合わせて、自由研究に使える時間を考えてみましょう。

1.キットを使って超簡単研究!

手軽で楽しく、しかも難易度の高いこともできるのが、キットを使った自由研究です。実験系・工作系・生物系など、さまざまな自由研究キットが販売されています。毎日観察できるのなら、おばけエビなど簡単に飼育できる生き物を育ててみるのがおすすめです。また、高学年なら望遠鏡や蓄音機などの工作もよいでしょう。他にもpHを調べるキットなど科学実験用のキットもたくさん販売されています。

2.数時間で終わる!簡単な研究で楽しく学ぼう!

簡単で楽しくできる研究がしたいなら、数時間で完結する簡単な実験や、作って遊べる工作がおすすめです。濃度の異なる食塩水に野菜を浮かせてみたり、牛乳パックで船を作ってみたり、思いつきでいろいろと条件を変えて試せるようなものがおもしろいですね。

【例】色で違う?ものの温まり方実験

<準備するもの>

・同じ形、大きさのペットボトル(透明なビンでも可)

・色紙

・温度計

・軍手 など

<手順>

1.ペットボトルに同じ量の水を入れて、一晩冷蔵庫で冷やしておく

2.ペットボトルに色紙を巻き、日光のよく当たる場所へ置く。比較するため、1本は何も巻かずにおく

3.10分おきに水温を計り、色による水の温まり方を調べる。熱くなる場合があるので、作業をする時は軍手をして行う

<ポイント>

黒いものの方がはやく温まります。さまざまな色紙を使って検証してみるとおもしろいですね。デジタル温度計を使ったり、保護者が一緒に目盛りを読んだりすれば低学年でもできます。まとめる時には、折れ線グラフを使って視覚的に分かりやすくするとよいでしょう。

3.時間はたっぷり!新しいことに挑戦してみよう!

時間がたっぷりあって何か新しいことをしたいと思うのなら、今話題のプログラミングはいかがでしょうか。プログラミング言語が分からなくても扱えるソフトがたくさんあるので、低学年のお子さまでも取り組むことができるでしょう。

例えば、文部科学省が小学生向けに公開している「プログラミン」というオンラインプログラミングツールを使ってみてはいかがでしょうか。お子さまでも簡単にゲームやアニメーションを作ることができます。

4.じっくり研究…毎日コツコツ観察したい!

毎日コツコツ観察できるなら、植物の成長や月の満ち欠けの観測などがおすすめです。観察・観測記録をつける時には、同じ様式の紙に変化が分かるように書いていくのがポイントです。また、観測の場合には観測する場所や時刻を一定にすることが重要です。デジタルカメラを使って撮影しておくとよりよいでしょう。

どうやってまとめるの?小学生向け自由研究レポートの書き方

自由研究は、研究の内容以上にまとめ方が重要です。せっかくの研究も、まとめ方が悪ければ伝わりません。研究の成果が多くの人に十分に伝わるよう、丁寧に書きましょう!

まずは、どんな形でまとめるのかを決めましょう。

1.大きな模造紙にまとめる

2.ノートにコツコツ記録を積み重ねる

3.写真やイラストを貼り付けてアルバム形式にする

4.パソコンでまとめる

などがあります。

どの形でまとめる場合でも、書く内容はだいたい同じです。

・タイトル

・氏名

・研究のきっかけ(なぜ研究しようと思ったのか)

・事前の予想

・準備・手順・結果(どんなことをしたのか・どんな様子だったのか)

・考察(分かったこと、事前の予想と比べてどうだったか)

・まとめ・感想

を書きましょう。

1.大きな模造紙にまとめる

<適している研究>

・「道路標識を調べよう」など、マップにまとめるもの

・簡単な実験や工作など、1枚で書ききれるもの

・新聞や年表など

<メリット>

・全体がひと目で分かる

・掲示できるので、多くの人に見てもらえる

<デメリット>

・手順の多い実験や、情報量の多い観察などには向かない

<まとめるコツ>

まずはノートなどに下書きし、だいたいのレイアウトを決めておくのがコツです。掲示して遠くから見てもらうので、字の大きさにも注意しましょう。特にタイトルは、内容がはっきり分かるよう、大きくしっかり書きましょう。また、文字ばかりでは見る人が飽きてしまうので、写真やイラスト、カラーペンなども適切に使いましょう。ただし、色は多すぎるとごちゃごちゃしてしまうので、使いすぎには注意です。

2.ノートにコツコツ…きれいにまとめてみよう

<適している研究>

・観察や観測など、変化を記録していくもの

・手順の多い実験など、1枚に収められないもの

<メリット>

・何枚でも使える

・変化の様子が分かりやすい

<デメリット>

・内容に興味を持ってもらえないと読んでもらえない

<まとめるコツ>

注目してもらえるように、表紙を工夫しましょう。タイトルは分かりやすく、色やイラストなども使いましょう。また、どんな研究なのかがひと目で分かるよう、全体の概要は最初のページにまとめておきます。その他のページは、同じレイアウトにすると変化が分かりやすくなります。

3.写真やイラストを使ってアルバムを作ってみよう

<適している研究>

・工作

・施設の見学など、写真の多いもの

<メリット>

・写真をたくさん見せることができる

・文字が少なくても見栄えがする

<デメリット>

・実験など、たくさん説明しなければならないものには不向き

<まとめるコツ>

同じ大きさの写真を並べると単調になりやすいので、写真の大きさを変えたり、丸や正方形などの形に切ったりして貼るのがポイントです。写真を貼るだけで終わらないよう、準備・手順・結果などは文章で添えましょう。

4.難しい?パソコンに挑戦してみたい!

<適している研究>

・実験など、レポートの形にまとめたいもの

・写真をたくさん入れたいもの

・実験結果を表やグラフでまとめたい時

<メリット>

・何度でも修正ができるので下書きがいらない

・写真を加工して貼り付けるのが簡単

・表やグラフが作りやすい

・文字が均一で読みやすい

<デメリット>

・慣れるまでは文字を打つのに時間がかかる

・手書きの温かみがなくなる

<まとめるコツ>

模造紙の時と同様、まずは手書きでレイアウトのイメージを考えてから始めましょう。ワード・エクセル・パワーポイントなど、適したアプリケーションを使ってまとめてみましょう。

以上、小学生におすすめの自由研究について、ご紹介しました。宿題だから…と思うと気が重くなってしまうものですが、お子さまの興味に合ったテーマを選ぶことで、楽しく学びを深めるチャンスとなります。夏休みの思い出作りもかねて、ぜひ前向きに取り組んでみてくださいね♪

関連記事リンク(外部サイト)

一番大切で身近な存在…自由研究で水を徹底調査!
自由研究で徹底調査!夏休みに歴史を学ぼう

スタディサプリ保護者版の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP