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自由研究で徹底調査!夏休みに歴史を学ぼう

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自由研究は好きな歴史の人物を調べてみよう

自由研究で歴史上の人物について調査を行う場合、まずは当然誰について調べるかを考えなければなりません。それではどのように自分にあった人物を決めればいいのでしょうか?

「こういう人になりたい!」という人を選ぶ

まずは人生の目標としたい人を選ぶという方法があります。憧れの人物がどのようにしてその地位までのぼりつめたのかは誰でも気になりますよね?また、それを自分のこれからの生きる指標として、「あの人みたいになりたいから、これからはこういう生き方をしよう!」とやる気にもつながります。

例えば「出身地や立場にとらわれず自由に生きたい!」と思うのであれば坂本龍馬などがおすすめです。こう思っている人が多いせいか、坂本龍馬がどの世代にも人気の人物で、資料も多くでているので調べやすいでしょう。

自分に似ている人を選ぶ

自分に似ている人を選ぶのもおすすめです。自分に似ている人には自然と感情移入がしやすいので、いろいろと調べながら「きっとこういう風に考えたんだろうな〜」などと、あたかも自分がその人の立場になったかのように理解していけるので、調査していても楽しいうえにすばらしい内容の研究ができるでしょう。

自分に「似ている」と思うポイントは人それぞれ。「境遇が似ている」「考え方に共感できる」というものから、「出身地が一緒だから」「血液型が一緒だから」というものまでなんでもアリです。完璧に同じ人などいるはずがないのですから、自分がその人に親近感が湧いていればそれでいいのです。

好きなマンガなどから選ぶ

最近では歴史モノのマンガやアニメが多くでているので、そんななかから一人選ぶというのもいいでしょう。マンガやアニメであれば文字だらけの書物を調査するより調べやすいですし、絵や声がついていることでその人物がどのような人だったのかを想像しやすいというメリットもあります。

マンガやアニメ以外にも映画やドラマなど、とにかくあなたが見ていて楽しいと思えるものから選んでみましょう。「三国無双」という三国志を舞台としたアクションゲームが大流行した際には、三国志にでてくる人物をテーマにする人がたくさんいました。キッカケはなんでもいいので、あなたが好きなキャラクターについて調査しましょう。

地元出身の人を選ぶ

「自分に似ている人」と少し重なりますが、地元出身の歴史上の人物を選ぶのもひとつの手です。地元出身の人物であれば、近所に歴史的名跡となる場所がたくさんあるでしょうから、そこへ実際にいって写真を撮ってきたり、その人物が辿ったであろう道をその人になった気分で歩いてみるだけでも興味がわきます。

さらに地元出身の歴史的人物であれば、近所に記念館や博物館があることが多いので、調べ物はすべてそこで済ませられるというメリットもあります。また地元出身の有名人となれば、近所の人やおじいちゃんおばあちゃんでも詳しい人が可能性がかなり高いので、そういった人たちに話を聞くのもいいでしょう。

好きな有名人が演じたことのある歴史上の人物

どうしても自分では選べないという人は、自分が好きな有名人がドラマなどで演じたことのある歴史上の人物を調べるというのもおすすめです。

特に俳優さんや女優さんは大河ドラマなどで歴史上の人物を演じることがあるので、大河ドラマを楽しみつつそのキャラクターについて調べましょう。また、歴史上の人物を演じる場合、俳優さん・女優さんはその意気込みなどをインタビューでも答えていることが多いので、それを参考にしながら調査を進めていくと楽しくさまざま知識が入ってくるでしょう。

歴史の調査!どのように進めればいいの?

調べたい人物が決まったら、今度はいよいよ調査です。ただどこから手をつけていいかわからないという人のために、具体的なまとめ方をお教えします。

基本プロフィールと、なぜ有名なのか

まずはその人がどんな人で、なぜ歴史に名を残したのかを簡単にまとめましょう。例えば坂本龍馬であれば「現在の高知県出身で、薩長同盟締結に尽力するなどした、明治維新における最重要人物」となります。

これはあなたの調査の「幹」となる部分なので、明確にしておきましょう。

なぜそれが歴史上で重要なのか

人物の簡単な説明のあとは、その人が行ったことが「歴史」という大きな流れのなかでどれほど重要だったのかを説明しましょう。

坂本龍馬の例でいえば「もともと犬猿の仲にあった薩摩と長州を結びつけたことで、尊王攘夷派の勢いを一気に加速させ大政奉還を成立させるキッカケともなった。また坂本龍馬が記した船中八策は、その後の維新政府が新国家体制の基本方針として採用したもので、近代日本の礎を築いたのは坂本龍馬であったといっても過言ではない」とまで説明すれば、坂本龍馬が日本史においてどれほど重要な人物なのかがわかります。

なぜそのような人物になったのか

その人物の歴史における重要性がわかったら、ついにその人の人生を振り返りながら「なぜそのようなことをしたのか」を解説していきましょう。

つまり坂本龍馬であれば「なぜ坂本龍馬でなければ明治維新の中心人物になれなかったのか」を解説することになります。その軸をしっかりと意識していると、自然と何が必要な情報で、何がムダな情報なのかが見えてきます。例えば土佐藩(現在の高知県)に生まれたことは、武市半平太などのちの攘夷派となる人物たちと幼少期をともに過ごすという意味で必要な情報になりますが、「日本ではじめて水虫になったのは坂本龍馬だと言われている」という情報はそれほど重要ではないとわかります。

自由研究の醍醐味!?歴史で気になる時代を調べてみよう

歴史上の人物ではなく、ある時代をテーマにするという方法もあります。大きな流れとして歴史をとらえたときに、その時代がどのような意味をもっているのかを解説できればかなりおもしろいものが仕上がるでしょう。また、ある時代について広く浅く調査するのではなく、「平安時代の文学」というふうにさらにテーマを狭めるのもおすすめです。

どんな人物がいたの?時代の「有名人」をまとめよう

まずはその時代を語るうえで欠かせない有名人たちを紹介しましょう。どの時代にも有名人はいますから、ここではその有名人たちがその時代においてどのように活躍し、なぜその功績が後世まで語り継がれているのかを調べてください。

どんな出来事があったの?「事件」をまとめよう

各時代にはそれを象徴する事件がいくつもあります。例えば戦国時代であれば桶狭間や関ヶ原といった天下分け目の決戦がありましたが、なぜそれらの出来事が重要だったのかを調べましょう。また、「もしその事件が違う結末を向かえていたら」という架空の話を展開してもおもしろいですね。こうすることで、なぜその事件がわれわれにとって重要なのかがハッキリとわかります。

なぜその時代ははじまり、終わってしまったか?

歴史に「時代」とくくられるからには、これまでの国のあり方を一変させるような大きな事件が起こり、またそれが終わるときには新しい時代が生まれるための大きな事件があったはずなのです。つまり、「時代」とは事件ではじまり、事件で終わっています。

それらふたつの大きな事件について解説しましょう。また、その大きな事件が起きるまえには必ずキッカケとなる社会情勢の小さな変化があるので、そういったところもまとめて説明しながら、なぜ世の中がそのように動いたのかを調べましょう。

自分の住んでいる町の歴史を調べてみよう!

歴史の教科書には「日本の歴史」が記されていますが、教科書には載らない自分が住んでいる地域の歴史について調べるのもいいでしょう。自分の住んでいる地域に焦点を当てることで、自分が知っている街並みがまったく別の風景に見えたり、またいつもの通学路が歴史の名跡になるかもしれません。

現在の地図と昔の地図を比べてみよう

地図は時代をあらわす鏡でもあります。例えば東京に「橋」という地名が多いのは、道路や電車などの交通網ができるまで川を使って貿易をしていたからだということを知っていましたか?これらはもともと江戸時代に人工的につくられた川だったのですが、時代の流れとともに埋め立てられ、今では東京の主要幹線道路が走っています。

このように、今と昔の地図を見比べるだけでもさまざまな歴史が学べます。昔の地図を手に入れて現在の地図と照らし合わせれば、なぜ学校や神社・お寺がそこに建てられたのか、なぜ空き地がそのままになっているのかなどがわかるかもしれません。

どんな人物がいたのか、何が作られていたのか調べてみよう

現在ではさまざまな職業の人々が同じ地域に住むことが多いですが、昔は職業によって住む地域が決まっていた地域が多くあります。そうした歴史を調べていくのもおもしろいでしょう。また、特定の職業の人々が住んでいた地域は現在でも地名にその名残が残っていることが多いので、自分が住んでいる地域の地名の由来も一緒にわかります。

公民館や郷土資料館に足を運んでみよう

地域の歴史を知りたいなら、まずは公民館や郷土資料館のような場所へいって情報を集めましょう。こうした施設はどの地域にもあり、またあなたが想像もできないくらい多くの情報を保管しているので、あなたが知らなかった地元の話がたくさん聞けるでしょう。

地域のお年寄りにインタビューしてみようう

また地域のことであれば、そこに長く住んでいるお年寄りに話を聞くのも有効です。日本はこの60、70年で大きな変貌をとげたので、その激動の時代をすべて知るお年寄りたちは、教科書には載らないけど非常に重要な情報をたくさん持っています。ぜひこの機会にいろんな人々から話を聞いてみて、地元の歴史をもっと深く掘り下げてください。

自由研究のまとめは「歴史の香り」を伝えたい

調査が終わったら、自由研究として学校に提出する際のまとめ方を考えましょう。特に歴史をテーマにした調査の場合、「歴史の香り」を感じさせるような仕上がりにすると見ている人もおもしろいだけでなく、自分もその時代にタイムスリップしたような気分になれます。

歴史新聞を作ってみよう

非常に人気が高いのが、歴史新聞です。歴史的事件が起きた翌日の新聞を自分なりにつくったもので、記事や写真の配置がすでにある程度決まっているため、学んだことをそのカタチに入れ込んでいくだけという手軽さが人気の秘訣。もちろん写真はスクープ写真らしくするのがコツです。

歴史新聞を作る場合、メインとなる一面記事以外にも2枚目、3枚目にくる予定の記事の見出しなども考えると世界観が広がって、読むほうもワクワクするでしょう。また、ページの下にある広告枠にもその当時売られていたであろう商品を掲載すると遊び心があっていいですね。

年表を作ってみよう

歴史の流れを解説するときに一番使いやすいのが年表です。時系列で出来事を記していけば、ひとつひとつの因果関係がわかりやすく説明できるうえに、そのスピード感も一目でわかります。

年表をつくる際に注意したいのは、ひとつひとつの出来事が最終的にはひとつの大事件へとつながる「ストーリー性」を表現することです。歴史的大事件にさほど関係のない出来事はできるかぎり省き、「こうした出来事があったから、この大事件が起きたんです」という流れがわかりやすいように工夫しましょう。

絵巻物の作ってみよう

日本独特のものとしておもしろいまとめ方が、巻物にする方法です。ほんの150年前までは巻物が書物の主流だったのですから、もしその時代について調査をしたのであれば、巻物形式にして研究結果を発表すると、読んでいる人々はあたかもその時代につくられた重要な書物を読んでいるかのような気分で楽しく読めます。

またせっかく巻物にするのですから、ボールペンや鉛筆ではなく、筆ペンでそれらしく書きましょう。絵に自信がある人は、写真なども使わずにすべて筆で書くとより本物っぽく仕上がります。

自由研究で歴史をテーマにした調査をする場合、いかに楽しみながら取り組むかが重要になってきます。せっかく自分で好きなテーマを決められるのですから、自分がとことん夢中になれる人物や時代、場所を取り上げて、自分の興味のおもむくままに掘り下げていきましょう。そして、結果をまとめる時には便利な「自由研究まとめシート」を活用すると、キレイにまとめられるのでオススメですよ!

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