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憧れのイタリアの町並み!在住者オススメの15ヶ所まとめ

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Photo credit: Edicolante「スペルロンガ!ローマの人にも人気のビーチ、真っ白の旧市街にウットリ。」

こんにちは! イタリア在住15年、Compathy MagazineライターのEdicolanteです。
私は始めの3年はフィレンツェに、その後ローマへ引っ越しました。週末に小旅行に行くのが楽しみで、この15年で人気の観光都市はもちろん、その他日本語のガイドブックにも載っていないような小さな町にもたくさん行きました。
今回は私が実際に訪れたイタリアの町を厳選して15か所ご紹介します。

イタリアの魅力的な小さな町への旅15選

イタリアの歴史は統一されて150年ほどですが、それまでは小さな国がたくさんありました。そのためそれぞれの町に歴史があり、少し移動するだけで伝統も地形も風景も違います。これがイタリア旅のリピーターが多い理由でしょう。何度訪れても、住んでいても、飽きることのないのがイタリアです。

今回は私の滞在している中部イタリアを中心に、北のオーストリア近く、南のチュニジア近くの島も入れてみました。私が撮ったお気に入りの写真とともに、自信をもってご紹介します。

1. スペルロンガ(Sperlonga)

ラツィオ州ラティーナ県にあるスペルロンガは、ローマとナポリのちょうど真ん中くらいの、ティレニア海岸沿いの石灰岩の上にそびえたつ街です。透き通った海は夏になると海水浴客たちで賑わい、海岸線には魚介のレストランが並びます。坂道を上がると15世紀の教会や町並みが真っ白に塗られているのがとっても可愛らしいです。
「洞窟」という意味から来ているこの町には、天然の洞窟があり、町の東南にティベリウス亭の洞窟(Grotta di Tiberio)が残されていて、紀元1~2世紀頃のヘレニズムの遺品が博物館に展示されています。

Photo credit: Edicolante「スペルロンガ!ローマの人にも人気のビーチ、真っ白の旧市街にウットリ。」

2. モンダーヴィオ(Mondavio)

Photo credit: Edicolante「イタリア、マルケ州のモンダーヴィオへ!中世の要塞が残る町」

マルケ州ペーザロ・エ・ウルビーノ県にあるモンダーヴィオには、ルネサンス期のお城が残っています。ロヴェレスカ要塞という城壁に囲まれているのがこの街の自慢です。要塞内は1400年代から1700年代の戦争装具の博物館になっています。
モンダーヴィオという町の名は「鳥達の山」という意味からきており、市章にも鳩のデザインがあります。周辺の山々と谷が望めるほどなので、鳥達も集まるのでしょう。
そら豆の産地で、毎年8月はイノシシ狩りの壮大なイベントも催されます。

Photo credit: Edicolante「イタリア、マルケ州のモンダーヴィオへ!中世の要塞が残る町」

3. サン・ミニアート(San Miniato)

Photo credit: Edicolante「トスカーナの小さな町、サン・ミニアートへ。フランチージェナ街道中」

トスカーナ州ピサ県にあるサン・ミニアートは、革製品とトリュフの町! フランチージェナ街道と言われる、フランスからローマまでの巡礼街道中にあるので、歴史的にも大変興味深い町です。
時計塔が可愛い大聖堂と、フェデリーコの塔(Rocca Federico II)が見所。6月23日のサン・ジョヴァンニの日には花火が打ち上げられ、8月中頃はパリオというお祭りがありますので、是非見に行ってみたいものです。

Photo credit: Edicolante「トスカーナの小さな町、サン・ミニアートへ。フランチージェナ街道中」

4. ネーミ(Nemi)

Photo credit: Edicolante「カステッリ・ロマーニの湖、アルバーノ湖とネーミ湖で幻想的なスーパームーンとサン・ロレンツォの夜」

ラツィオ州ローマ県にあるこの小さな町は、苺や花の栽培で有名なので町中のカフェはどこでもストロベリーのリキュールやスイーツが楽しめます。町を囲む森は狩の女神ディアナに捧げられ、現在も発掘作業の、ディアナを奉ったローマ神殿跡もあります。
町から望める噴火口のカルデラ湖、ネーミ湖には、古代ローマ時代のカリグラの船が沈んでいたという伝説があります。その船が実際に発見され、地上へ引き上げられましたが、残念なことに戦時中に木製の船は焼かれてしまいました。残った貴重な発掘品はネーミの博物館、ローマのマッシモ宮の博物館に展示されています。

Photo credit: Edicolante「カステッリ・ロマーニの湖、アルバーノ湖とネーミ湖で幻想的なスーパームーンとサン・ロレンツォの夜」

5. パンテッレリーア(Pantelleria)

Photo credit: Edicolante「シチリアの離島、パンテッレリーアへの案内♪ワインと海と温泉へ」

シチリア州トラーパニ県の離島。アフリカからたった70kmの距離にあります。町並みの特徴は、ダンムーゾというパンテッレリーア独特のチョコレートケーキのような家と火山島のゴツゴツとした岩です。パンテッレリーアはVIPのバカンス用の別荘があり、映画や写真集の撮影がおこなわれるほど人気の夢の島です。
天然泥パックができる温泉が湧き出る湖と、山の中の天然サウナ、海水浴などは無料で満喫できます。ユネスコの無形文化遺産に登録されたジビッボでできたお酒の試飲、パンテッレリーアの郷土料理など、楽しみがいっぱいです。

Photo credit: Edicolante「シチリアの離島、パンテッレリーアへの案内♪ワインと海と温泉へ」

6. ジェナッツァーノ(Genazzano)

Photo credit: Edicolante「ジェナッツァーノの花祭り、インフィオラータと街の見所を紹介!ローマから日帰りできる郊外の町♪」

ラツィオ州ローマ県のジェナッツァーノでは、毎年7月始めの日曜日に、インフィオラータが開催されます。インフィオラータとは、花びらで町が彩られるこの街最大のイベントです。私は日伊国交150周年イベントがあった年に見に行ったので、特別に招待されていた日本人花絵師の作品も観ることができました。
町の見所は13世紀のフレスコ画が残る教会とコロンナ城です。近くにアウトレットや遊園地もあるので家族旅行でゆっくり来るのもいいですね。

Photo credit: Edicolante「ジェナッツァーノの花祭り、インフィオラータと街の見所を紹介!ローマから日帰りできる郊外の町♪」

7. スビアーコ(Subiaco)

Photo credit: Edicolante「スビアーコの町と、断崖絶壁に建つ修道院と修道院のレストランでランチ♪」

ラツィオ州ローマ県のスビアーコはヌルシアのベネディクトゥス(ノルチャの聖ベネデット)の所縁の地。ベネディクトゥスが修行をしていた「聖なる洞窟」サクロ・スペコ(Sacro Speco)がある修道院は断崖絶壁に建てられ、見ているだけで圧倒されます。
近くの聖ベネディクトゥスの妹、聖スコラスティカの修道院では、修道士さんのガイドで回廊などが見学ができ、宿泊も食事もできるのが珍しい。修道女さんがお料理を運んでくれ、お料理も有機野菜などを使ったもので、とっても美味しかったです。

Photo credit: Edicolante「スビアーコの町と、断崖絶壁に建つ修道院と修道院のレストランでランチ♪」

8. メラーノ(Merano)

Photo credit: Edicolante「初めてのアルト・アディジェ地方!北イタリアのメラーノとボルツァーノで温泉と美食の旅」

北イタリア、オーストリアとの国境近くにある南チロル地方。メラーノという小さな町は、温泉でも有名です。低温のお湯でゆっくりと浸かって旅の疲れを癒やしましょう。
チロル城の見学とりんご園のお散歩、リフトに乗り標高2000mまで登るなど、お楽しみが満載。宿泊は是非、マーゾ(MASO)と呼ばれるこの地方独特の木造のお家へ! 農家の新鮮な食材を使ったお食事が朝食から味わえるでしょう。

Photo credit: Edicolante「初めてのアルト・アディジェ地方!北イタリアのメラーノとボルツァーノで温泉と美食の旅」

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