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布袋寅泰、35周年ツアー初日開催「今日はツアーファイナルじゃないよね??それぐらい熱いね!」

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布袋寅泰、35周年ツアー初日開催「今日はツアーファイナルじゃないよね??それぐらい熱いね!」

布袋寅泰が、35周年プロジェクト「【BEAT7】 Maximum Emotion Tour 〜The Best for the Future〜」と題し、全国ホールツアー初日公演をサンシティ越谷市民ホールで行った。

今夏、BOØWY〜COMPLEX〜ソロにおけるオールキャリアを総括する、究極の3枚組BESTアルバム「51 Emotions -the best for the future-」のリリースが好評のなか、初の米ロサンゼルス公演、そして3年ぶりの米ニューヨーク公演を成功させた布袋寅泰。

バンド活動、ソロ活動で日本一となり、1996年にはアトランタ・オリンピック閉会式へギタリストとして出演、2003年には映画『キル・ビル』のメインテーマに楽曲が採用されるなど、世界を変えてきたイノベーターであるミュージシャンが布袋だ。凱旋公演、“JAPANツアー”という名が相応しい、永遠のマスターピースを体感できる全国ホールツアーが開幕した。

まず圧倒されたのがモータウン・ビートが躍動するメロディアスなヒット曲「POISON」だ。布袋がはじめてチャート・シーンへ挑んだナンバー。様々な音楽的素養を感じさせながらも、ヒットを狙ってシングルCDで80万枚ものセールスを突破したのだから恐れいる。

ライヴでの、スタートからいきなりトップギアが入った強烈なグルーヴの発動。前半からクライマックスを迎えるかのように拳を振り上げ続けるオーディエンスの熱さ。耳馴染みのあるレジェンダリーな楽曲が、鉄壁のバンドメンバーによってグレードアップして目の前で再構築されていく様に感動した。

ひとめ見たら鳥肌がたつ、語り継がれる名曲ばかりの“セットリスト”が続くなか、ソロ・アーティストとしての生き様を宣言したダンサブルなナンバー「BEAT EMOTION」に魂を揺さぶられた。赤一色に染められたステージフロアに掲げられた5つのランプ、シンプルながらも小宇宙を感じさせる照明とともに、エレガントにロックンロールが塗りたくられていくアグレッシヴなプレイに感情が高まる。

MCで布袋が「今日はツアーファイナルじゃないよね??それぐらい熱いね!」と話した通り、ツアー初日とは思えない完成度の高いステージを魅せる布袋バンドと、それに答える超満員のハイテンションなオーディエンスたち。

それもそのはず、今回のツアー・メンバーは布袋とは新宿LOFT時代からの盟友であるザ・ルースターズのベーシスト・井上富雄、デヴィッド・ボウイ・バンドでドラムを叩いていたザッカリー・アルフォード、ソウル・フラワー・ユニオンのキーボーディスト・奥野真哉、サイドギターに黒田晃年、プログラミングには岸利至らが参加するなど、オトナな余裕を感じさせるスキルフルなパフォーマンスによって、「Dreamin’」、「バンビーナ」など、日本ロックシーンを彩ってきた数々の大名曲がプレイされていく。まさにベスト・オブ・ベストな瞬間の連続だ。大ヒット曲もレア曲も、イントロが鳴る瞬間に悲鳴のような歓声が響き渡る連続に、オーディエンスの布袋愛を強く感じたものだ。

ツアーは、9月4日のサンシティ越谷市民ホールを皮切りに、12月1日のNHKホールまで全26公演が続いていく。「武道館やアリーナなど大きな会場はあるけど、ホールツアーが一番気持ちよい!」と布袋はライヴ中に語っていた。ぜひ、世界水準の“布袋寅泰バンド”の最新のプレイを生で、ホールという音が気持ちのよい空間で贅沢に体感して欲しい。

Text by ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
Photo by 外山繁

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