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SHADOWS 全国ツアー開幕、初日から新曲満載でフロアは大沸騰

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元FACTのHiro(Vo)、Kazuki(G)、Takahiro(G)の3人が新たに立ち上げたバンドがSHADOWSが、初のツアー「SHADOWS JAPAN TOUR 2016」を決行することになり、全12カ所に及ぶツアー初日が9月2日、恵比寿LIQUIDROOMよりスタートした。

トップは今年結成20周年を迎える山嵐が登場。7月に出たばかりの11thアルバム「RED ROCK」収録曲を連発する超攻撃モードで、ゴリゴリの重低音を放つ。それから今ツアーの全公演に帯同するCRYSTAL LAKEは縦横無尽に切り込むフットワーク抜群のメタルコアで熱く盛り上げ、最後のSHADOWSにバトンを繋ぐ。  

下手にKazuki(Gu&Vo)、上手にTakahiro(Gu&Vo)と立ち、ベースとドラムはサポート・メンバーが務める形で、最後にHiro(Vo)は両手を振り回しながら姿を現す。観客も遂に生SHADOWSのパフォーマンスを体感できるとあって、興奮を抑えられない様子だった。ド頭から切っ先鋭いショート・チューンで畳み掛け、フロアには早くもサークル・モッシュが勃発する騒ぎっぷり。それから強靭なバネのごときギターリフで迫る「Doubt」はサビの突き抜けっぷりも鮮やかで、観客をさらに焚き付けていく。「帰って来たぜ!」とHiroが声高に宣言すると、SHADOW始動を心から喜ぶ温かい声援が飛び交う。ライヴの内容自体はまだ2枚のEPしか発表してないため、持ち曲は圧倒的に少ない状況だ。しかし、2ndEPにも収録されたニルヴァーナの「Tourette’s」(フロム 3rdアルバム「イン・ユーテロ」)を含む2曲のカヴァー・ソングや、彼らがもっとも得意とするメロディック・ハードコアの真髄を叩き付ける新曲なども投下され、楽曲を知る知らないに関わらず、汗まみれの熱気を作り上げていた。

また、Hiroはキャッチーなスクリーム/歌メロで魅了すると共に曲に対する思いを切々と語る場面もあり、以前と比べて観客と親身にコミュニケーションを図る様も印象的だった。加えて、スラッシーなリフをザクザク刻むKazuki&Takahiroの野獣コーラスも健在で、パンク/ハードコアの衝動満載で突っ走る。そこにグランジ/オルタナティヴのザラザラした質感も備え、壮大なサウンドで観客をねじ伏せる手腕は圧巻だった。プリミティヴなロックの爆発力に、これまで培った経験値を全注入したSHADOWSサウンドは、このツアーでより一層研磨されることだろう。今後の成長と進化が楽しみで仕方がない。そう期待せずにはいられないツアー初日だった。

written by 荒金良介

リリース情報

EP「Progress」
発売中
MXMM-10053 1,600円+税

ツアー情報
SHADOWS JAPAN TOUR 2016
9月10日(土)八王子RIPS Guest:Crystal Lake / HER NAME IN BLOOD
9月23日(金)梅田Zeela Guest:Crystal Lake / Cleave
9月24日(土)京都MUSE Guest:Crystal Lake / The BONEZ
9月25日(日)神戸music zoo 太陽と虎 Guest:Crystal Lake / The BONEZ
10月5日(水)名古屋CLUB QUATTRO Guest:Crystal Lake / SWANKY DANK
10月7日(金)広島SECOND CRUTCH Guest:Crystal Lake / MEANING
10月9日(日)松山W STUDIO RED Guest:Crystal Lake / SPARK!!SOUND!!SHOW!!
10月15日(土)大分T.O.P.S Bitts HALL Guest:Crystal Lake / waterweed
10月16日(日)福岡CB Guest:Crystal Lake / waterweed

関連リンク

SHADOWS オフィシャルサイトhttp://shadowsjapan.com
SHADOWS twitterhttps://twitter.com/SHADOWS_JAPAN

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