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デジタル簡易無線登録局の専用ボディで小型化

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2016年2月に発売されたTPZ-D553は、デジタル簡易無線登録局の最大出力である5W送信が可能なフルスペック機。なのに、特定小電力トランシーバと見間違うような洗練されたコンパクトなボディ。その秘密を探るべくJVCケンウッドのTPZ-D553の開発チームにインタビューしました。

デジタル簡易無線の第2世代機

軽量・コンパクトなデジタル簡易無線登録局機は、それまでの業務機然としたデザインやサイズと一線を画したもの。第2世代機と呼ばれています。とはいえ、それまで5Wモデルはありませんでした。

そこに登場したのが、フルスペックの「TPZ-D553」です。TPZ-D553の製品コンセプトは「最小・最軽量、タバコサイズの5W機」だったといいます。

「前モデルのTPZ-D503は、基本性能を評価いただきましたが、サイズが大きかったですね。その点を反省し、次は1歩先を行く、進化した製品にしてほしいという営業サイドの意見がありまして…」と話します。

デジタル簡易無線の専用ボディ

そこで、TPZ-D553はデジタル簡易無線登録局機として専用ボディを導入しました。「業務機は海外仕様の筐体を、国内仕様に流用することがあります。なので、海外では普通のサイズでも日本人には大きく感じてしまう」のです。

しかも「北米では見た目の堅牢性も重視されるので、ボディを小さくする必要性はありません」。このため、どうしても業務機は小型化されにくいという事情があったのです。

そこで「TPZ-D553はデジタル簡易無線登録局機専用ボディで小型化しました。しかし、操作性が悪くなったり、音が悪くなったのでは意味がないので、TPZD503の機能を受け継ぎながら、限界まで小さくした」のです。

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