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子どもの悩みを解決するのに第三者のカウンセリングが有効なわけとは

政治・経済・社会
子どもの悩みを解決するのに第三者のカウンセリングが有効なわけとは

親に心配させたくないという理由で悩みを相談しない子どもは多い

子どもが学校に行きたがらなかったり、友達と遊びたがらなくなったり、突然泣いていたり、元気が無かったり、そんな時、保護者の方はどのような声掛けをしてらっしゃいますか?

「どうしたの?」こう聴くのは一般的ですよね?!私が気になるのは、その時のお母さんの姿勢なのです。
子どもと向かい合っていますか?目を見ていますか?何かをやりながらの片手間ですか?

お母さん自身のメンタルについて、不安なことはないですか?!
子どもは、母親の心理状態を読み取ります。お母さんに余裕が無いと、子どもは無理してでも心配かけまいとして「何でもないよ」「別に」って言います。

お母さんを悲しませたくないのです。この状況はよくあります。
この言葉をお母さんが鵜呑みにしてそのままの状態か、もしくは様子を見ようと見守っているのなら、まだ安心なのですが、日々の生活に追われてしまいそのまま忘れてしまうということも多いのです。

第三者のカウンセリングが有効なことも多い

子どもについて第三者に相談するタイミング。これが今回のポイントです。
しかしカウンセリングというのは、一般的に医療的なイメージがあるのではないでしょうか?

次の話は私が関わった実際の事例です。
高校生の女の子が恋愛問題で、学校で問題になってしまい、今後どうしていくか悩んでいました。
連日親子で喧嘩になり、話し合いにならないということで、連絡をいただきました。
一度相談したい、子供と話をして欲しいということでした。

勿論私は、お引き受けしましたが、問題なのはどう彼女と接触するかでした。
このようなケースは初めてでないので、保護者の方に導入方法をお伝えしました。
守秘義務があるので詳しくは書けませんが、娘さんの意思を尊重しつつ、自然な形で保護者の方に、娘さんと逢えるよう説明をしました。この導入が難しいと私は想っています。
保護者の方が娘さんと話をしている中、感情的になってしまったようで、娘さんは「私はどこもおかしくない」「精神病」じゃないと言ったそうです。

カウンセリングという言葉の使い方を、考えなくてはならないと感じることが多々あります。
私は、ほとんど使いませんが、保護者の方は何とかしようと必死なあまり、「カウンセリング受けよう、病院行こう」と言ってしまうのです。
もちろんカウンセリンがいけないものではないのですが、当の本人からすると精神的に病んでいる状態と見られるのは我慢ならないのでしょう。

この例は、事態が深刻になってからの相談でしたが、最近の事例で、小学生の娘さんの様子が少しだけおかしいと感じたお母さんが、まずは一人で相談に来られ、娘さんと私が話をする場を設定する段取りを決め、いたって自然に、ただ私と話をさせようとオフィスに再び遊びに来てくれたのです。
聴いていくとその子は、いじめにあっていました。

子供の様子がおかしい事で騒ぎたてるのでなく、ほっとくのでもなくタイミングをみて、大事になる前にプロに相談をすると言う理想のケースでした。
その子は、話をしている中で、お母さんのいない所で話をしたいと言い、聴くとお母さんに心配を掛けたくないということでした。

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