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抗がん剤の副作用との闘い…小林麻央さんを支える「家族の愛」

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2016年9月1日(木)乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央さんがブログを開設し話題になりました。

ブログには乳がんの治療と向き合う麻央さんの様子や、家族のことなどが綴られており、多くの励ましのコメントが寄せられております。ブログのヘッダー写真になっているデイジー(ヒナギク)には「希望」「平和」などの花言葉があるそうです。

今回は小林麻央さんを襲った乳がん、抗がん剤による副作用などをあらためてしってほしいと思い、医師に解説していただきました。

乳がん治療における3つの薬物療法

乳がんの薬物療法には、大きく分けて、以下のような抗がん剤による治療法、ホルモン療法、分子標的療法の3つがあります。

抗がん剤による治療法(化学療法)

お薬が直接がん細胞を殺すことを期待する治療法です。乳がんは、他の部位のがんと比べて比較的抗がん剤の効果が表れやすいといわれています。

点滴や経口のものもあり、いくつもの機序や種類のものがあります。術後などは数種類組み合わせて用いられることも多いようです。

ホルモン療法(内分泌療法)

乳がんのうち70%程度は、女性ホルモン(エストロゲンまたはプロゲステロン)の影響によりがんが増殖すると考えられます。ホルモン療法では、これらのホルモンの働きを抑える治療が行われます。

その乳がんが、ホルモンによって小kするタイプかどうかを確認したうえでこの治療を行うかどうか決定されます。抗エストロゲン剤、アロマターゼ阻害剤、LH-RHアゴニスト製剤などの種類があります。

分子標的療法(抗HER2療法)

がん細胞の増殖には様々な物質が関与していると考えられ、がんの増殖にかかわる分子だけを標的とする治療法で、比較的新しい治療法になります。

乳がんで使われる分子標的薬はトラスツズマブというものが主流です。

乳がん治療の薬物療法による副作用

なぜ副作用が現れる?

抗がん剤は、がん細胞を殺すことを目的として作られたものですが、がん細胞同様に増殖が速い細胞であれば、正常細胞であっても攻撃してしまうことがあります。このため副作用が現れると考えられます。

いつまで続く?

多くの場合、正常細胞は抗がん剤の投与が終われば、比較的速やかに回復しますが、中には身体のしびれなど消えるまでに年単位でかかる場合があるものもあります。

具体的な症状

・吐き気や嘔吐

・白血球の減少

・血小板の減少

・髪の毛など毛が抜ける

・だるさ

薬物療法で髪が抜けたときの医療用ウィッグ

ウィッグを準備する時期

抗がん剤の種類によっては髪の毛が抜ける可能性が高いものがありますので、こういったものを使用する場合は抗がん剤を開始する前に用意しておくのが良いかもしれません。

選び方

さまざまな種類がありますので、カタログやインターネットサイトなどをよく見比べて、ご自身の条件に合ったものを選ぶといいですね。

身近な人ががんになったら

■本人の気持ちを受け止めて、サポートしてあげること

■焦らず、できるだけ同じ態度で安心感を与える努力をする

■話を聞いて、以前と変わらずそばにいてあげること

小林麻央さんを支える「家族の愛」


実際のご本人のお気持ちは知ることができませんが、報道を見る限りはきっと大きな支えになっているのだろうなと感じられます。

夫の海老蔵さん

今マオと話してまして、本当嬉しいね、と 麗禾も勸玄も元気で嬉しいねと、実は今 マオが少し体調悪いんです。だから尚更嬉しいんです。私にとって、勸玄も麗禾も大切ですが、一番まおが大切です。

海老蔵さんのブログからも、お互いを心から思いやる気持ちが伝わってきます。海老蔵さんさんの存在は麻央さんには大きな力となっていることと思います。

姉の小林麻耶さん

私の幸運のひとつは、姉の妹に生まれたことだと思っている。これまで、「頼りになる姉」であろうと、精一杯がんばってくれた!姉は、日々私の感情に寄り添い、私以上に感じてしまっていることを知った。そんな姉をみてつい笑ってしまう心の余裕が今の私にはあるのだ

ありがたい。

仲の良さで有名な姉妹ですね。麻央さんがブログで感謝の気持ちをつづっているように、麻耶さんの妹に寄り添う気持ちが重要な支えとなっていることでしょう。

医師からのアドバイス

現在日本でも増加しているといわれる乳がん、比較的若い女性の方、小さな子供さんのいらっしゃる方でも罹患されている方も多いですね。

こういった注目を集める立場の方が闘病生活を含めたブログを始めたことで、勇気づけられる方も多いでしょうね。

(監修:Doctors Me 医師)

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