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ビジネスでもプライベートでも必須!好感度を上げる話し方の身につけ方

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好感度を上げる話し方の3原則

仕事でもプライベートでも皆さんよく感じていると思いますが、同じ内容の話をしても、その話し方でイライラさせる人もいれば 、好感度を持って受け入れられる人もいます。
この差というのはどこにあるのでしょうか?
また、好感度を上げる話し方はどのようにすれば身につけられるのでしょうか?
今回は好感度を上げる話し方について解説します。

好感度を上げる話し方には、3 原則があります。
1.感じ良く 2.分かりやすく 3.正確に
この基本をマスターすれば、好感度を上げる話し方が身につきます。

1.感じ良く

(1)見た目の印象
一般的に、人は、暗いものより、明るいものを好みます。
例えばあいさつ1つにしても、「おはよう」を笑顔で明るい声で、相手を見て言うのと、ボソボソと、あるいはぶっきらぼうに、無表情、明後日の方向を向いて吐き捨てるように言うのでは、全く感じが違います。
「人は、目で話を聴く」とも言われています。 コミュニケーションを円滑にするには、情報、感情、意思のやり取りがスムーズに行くことが大切です。
そこで、言葉だけではなく、表情、アイコンタクト、態度など非言語でも 「明るい」印象を与えると効果的です。
とはいえ、普段そんなに笑ってばかりいられない、という方もいて当然。 そんな場合には、口角を上げると「笑顔」に見えます。
アイコンタクトの取り方は、相手の目と目と男性のネクタイの結び目を繋いだ、逆トライアングルゾーンを優しく見つめると、緊張せずに柔和な印象を与えることが出来ます。

(2)明るい声のトーン
「声は人なり」という言葉があります。声がこもりがち、小さいと、自信がなさそう、やる気がなさそうという印象を与えます。
声の印象は、トレーニングで改善できます。
日本語は、あまり口を大きく開かなくても話せるので、意識をしないと、あまり口を開かずに話していますが、これがこもる原因です。
そこで、母音「あ、い、う、え、お」の口の開き方を整えて笑顔で話すと、明るく、言葉が明瞭で、良く透る、好感度が高い声になります。

(3)メリハリのある話し方
しゃべり出しの声が低いと、抑揚がつかず、一本調子になります。
気分が乗らない時こそ、少し高めのトーンでスタートし、内容にあわせて抑揚をつけて話すと、感じが良いばかりか、言いたい事が伝わりやすくなります。
大勢の前で話す時には、ドレミの「ミ」以上からスタートするようにお伝えしています。

(4)言葉遣い
対人関係の距離、相手の立場や年齢に合わせた言葉遣いが出来る人は、大変感じが良いです。
言葉遣いは、大切なコミュニケーションツールです。
例えば「○○の方で、よろしかったでしょうか」など、アルバイト先や、若者同志では聴きなれた表現でも、年配の方にとっては違和感があります。
また「というか」「え~」「で、 ですね~」等の言葉グセや語尾伸ばしも、回数が多すぎると気になります。

(5)肯定的に話す
一般論として、人は、他人より少しでも優れていると思いたい、認められたいという切ない気持ちを持っています。
こうした気持ちを包み込むように、プライドを傷つけないものの言い方や肯定的な表現をする人の周りには、人が集まります。
例えば、「何で出来ないの」ではなく、「どこまでできた?」「どこから分からない?」 「他に暇そうな人がいないから、やってくれない?」ではなく、 「○○さんに、ぜひ、頼みたい事があって、お願い出来るかな?」と同じ事でも言い方を変えると、好感度が上がります。

(6)その他
人は、押しつけられると正しいと分かっていても、反発をします。一方、自分で決めたことは進んで行動します。
直接否定しない、相手に判断をゆだねるような言い方だと、好意的に受け取られやすくなります。
・イエス、バット法 直接、否定をせず、「そうなのですね」「そう考えるのですね」と事実として一旦受けた後に、「ところで、こういう方法はいかがですか」と提案をする。
・疑問形(依頼形) 依頼をする時には、「お名前を教えて下さい」ではなく「お名前を教えていただいてもよろしいですか」と疑問形で投げかけます。自分で「はい」と答えると、抵抗が少なく進んで行動します。

2.分かりやすく

(1)専門用語、外来語、略語は避ける
同じ社内でも、部門が違うと、話が通じにくいという経験はありませんか。
ましてやクライアント先で、専門用語を羅列して説明をしていては、「何を言っているのか 理解できない、担当を変えて」とクレームになることもあります。
外来語についても、例えば、「新サービスは、モビリティとインタラクティブを併せ持ち、 オンデマンドを実現させました」というよりも、 「新サービスは、移動しやすくどこでも、双方向に繋がるので、受注に即応できるようになりました」と、誰が聴いてもすぐに理解できる言葉を使う方が、確実に伝わります。

(2)結論先行、ワンセンテンスを短く
忙しい現場では、特に、相手が必要な情報を端的に伝える方法が好まれます。
又、ダラダラ話すと、結局何が言いたいのか分からずに、相手がイライラ、会話も盛り上がりません。
悪い例:「この商品は、天然素材でして、実は先日も、あるお客様にお勧めしたところ、ご購入していただきまして、で、それから1 週間もしないうちに、ご来店になり、とっても着心地が良いと大変喜ばれまして…」 良い例: 「お勧めはこちらの商品です。天然素材で、通気性抜群です。実は、先日ご購入されたお客様が、 『とっても涼しい』と、色違いで 2 着目をお買い求めになったんですよ」

3.正確に

(1)客観的に
雑談は別として、ビジネスの場では、正しく伝わる言葉を選びたいものです。例えば、背の高い同一人物を表現するのにも、「のっぽ」「ひょろひょろした」「すらっとした」「見上げるような」等、色々な表現があり、それぞれ、受けるイメージが違います。
では「身長 185 センチ」と伝えたらどうでしょうか。おそらく同じ事実として、誰もが受け取るでしょう。
このように、言葉には主観が入りやすいという前提で、 「聴いた話と、事実が違った」と信用を落とすことが無いように、数字や客観的データな どを使い、正確に伝わるように意識しましょう。
(2)聴き間違えを無くす
・数字の1(いち)と7(しち)8(はち)は聴き間違えやすいので、例えば、時間は「19 時」 など 24 時間単位で伝える、朝の 7 時(ななじ)と丁寧に伝える等、ちょっとした気遣いで好感度が上がります。
・また、医員、委員、医院など同音異義語も、前後の文脈で判断しにくい時には「医局のメンバーである、医員」など説明をつけると親切です。

聴き手が主体であることを理解して話すことが大切

いかがでしょうか。
話し方は、聴き手が主体。
相手がどう話して欲しいのか心情を察して、場に適した話し方を選択する配慮が 「好感度が上がる話し方」の心構え。
多様性が進む時代、様々な人たちと調和していける人こそ、「好感度の高い人」であり、 自身の魅力と能力が開花する、いきやすい環境をつくります。
ビジネスに、プライベートにどうぞ、お役立てください。

(阿隅 和美/話し方の専門家/アナウンサー)

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