“ピアノが愛した女”矢野顕子の主演映画、来年1月にデジタル・リマスター上映！

2016/09/02 13:00 OTOTOY エンタメ

今年、ソロ・デビュー40周年を迎えた矢野顕子。それを記念して、1992年公開のドキュメンタリー・フィルム『SUPER FOLK SONG～ピアノが愛した女。～』がデジタル・リマスター版で上映されることがわかった。

1976年7月25日、アルバム『JAPANESE GIRL』でソロ・デビューした矢野顕子。数々の作品を世に放ち、ソロ・ワークはもちろんのこと、さまざまなミュージャンとのセッションも含め、長きにわたってライヴ活動を行なっている。そんな彼女のドキュメンタリー・フィルム『SUPER FOLK SONG～ピアノが愛した女。～』が劇場上映から約四半世紀を経て、現代の上映スペックに合わせた高画質・高音質で再生。技術の粋を集めたレストア処理で新たに生まれ変わったデジタル・リマスター版として、来年1月6日（金）より、15日間限定で上映されることとなった。

名カヴァー・アルバムのひとつ『SUPER FOLK SONG』は、矢野のピアノ弾き語りシリーズの第1弾（1992年6月1日発売）として、津田ホールと松本市のザ・ハーモニーホールで編集なしの一発録りを行なった。そして、その模様を記録したドキュメンタリー・フィルム『SUPER FOLK SONG～ピアノが愛した女。～』を同時制作。ちょうど24年前の1992年9月2日より全国18都市22館で上映され、レイトショー動員を塗り替えるほどのヒットを記録、約2万人が来場した。

そして今年の9月2日（金）、矢野は糸井重里とのライヴ〈ふたりでジャンボリー～糸井が書いて矢野が歌う1101曲（の予定）～〉を新宿文化センターで行なう。映画のタイトルであり、映画の核となるアルバムのタイトル曲でもある「SUPER FOLK SONG」は、作詞：糸井重里、作曲：矢野顕子で、矢野が糸井に提供した楽曲。オリジナルは糸井の1stアルバム『ペンギニズム』（1980年発表）に収録されている。

約40年来の付き合いのある2人が、本映画の公開日からちょうど24年目の日にライヴを実施するのは偶然というか、もはや必然である。そんな奇跡的な日である9月2日（金）より、上映劇場、メイジャーWEB通販、チケットぴあ（セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあのお店）ほかで前売券が販売スタート！劇場およびメイジャーWEB通販での購入者には、限定特典として前売券を封入できるサイズの特製クリアファイルチケットホルダーがプレゼントされる。数に限りがあるので、気になる人はこの機会でゲットしよう。詳細は映画の公式サイトへ。

また、11月30日にはソロ・デビュー40周年を記念して、全曲最新リマスタリングを行なった初のオールタイム・ベスト・アルバム『矢野山脈』が発売予定。こちらもお忘れなく！（田山雄士）

【矢野顕子コメント】
当時の事を思い出すと、少々照れくさい気持ちになりますが、改めて作品を観ますと40年の活動の中でこの作品は、いまの自分造りの大きなターニングポイントになっていたのだなと感じる映画でした。レコーディングの中で失敗したり、成功したりする私を観て、ぜひ観客の皆様も、一緒に曲を作っているかのようにお楽しみ頂けると嬉しいです。

・『SUPER FOLK SONG～ピアノが愛した女。～』公式サイト
http://www.110107.com/yanoeiga

『SUPER FOLK SONG～ピアノが愛した女。～』[2017デジタル・リマスター版]
新宿バルト9、梅田ブルク7、センチュリーシネマ（名古屋）、T・ジョイ博多、ユナイテッド・シネマ札幌ほか、全国劇場で2017年1月6日（金）より15日間限定ロードショー！
出演・演奏：矢野顕子
インタビュー出演：鈴木慶一、谷川俊太郎、糸井重里、三浦光紀、宮沢和史、David Rubinson（出演順）
監督：坂西伊作
撮影：夏野大介
上映時間：79分
企画・主催：ソニー・ミュージックアーティスツ
配給：ライブ・ビューイング・ジャパン
配給協力：ソニー・ミュージックダイレクト
Ⓒ映画『SUPER FOLK SONG～ピアノが愛した女。～』[2017デジタル・リマスター版]

※全国共通劇場鑑賞券
前売券：1,900円（税込）
当日窓口料金：2,300円均一（税込、各種割引なし）
■劇場窓口、メイジャーWEB通販で特典付き全国共通前売鑑賞券を販売。
前売特典（なくなり次第終了）：特製チケットホルダークリアファイル
■チケットぴあ（セブンイレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあのお店）で販売。
Pコード：466-900

・メイジャーオフィシャルサイト
https://www.major-j.com/