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陣痛3日から帝王切開。痛み、心配…そしてママの強さを見届けた!パパの立ち合い出産記

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予定日まであと1週間、6日…といよいよカウンドダウンと思っていた矢先の日曜日。

朝から尿漏れかな?と妻が。

まさかと思い、念の為産院へ電話すると、『すぐに来るように』と。

診察の結果は、破水。即入院。

陣痛はまだまだ弱い段階なので安静にしながら待機することになった。 関連記事:産科で働くパパの立ち会い出産体験記。慣れているはずが、妻の出産は別物だった!

月曜日

陣痛は強くならず、けれど破水しているためゆっくり待つという訳にもいかず、陣痛促進剤を使用。促進剤は割とすぐに効き始め、徐々に強さを増してくる陣痛。

分娩室にて、妻はひたすらに痛みに耐える。

夫の私は背中を摩ったり、励ましてあげることしかできず…。

トイレに行くこともままならない2分間隔の陣痛がしばらく続くが、子宮口はまだ4センチ程。

そのまま意識が朦朧となりながら痛みに耐えること5時間以上。

陣痛促進剤は夕方までしか使えず、この日はそこまで。

促進剤を止めると陣痛の間隔が少しずつあいていく。それでも10分、20分毎には陣痛が来る。

ほとんど寝ることはできなかったようだ。

火曜日

再び昼前から陣痛促進剤。昨日よりは効きが緩やかながら、徐々に強くなっていく陣痛。今日こそは!と頑張る妻。

しかし、陣痛に耐えても一向に赤ちゃんが下がってこない。かれこれ5時間以上。またもタイムリミット。

先生から「明日には決着をつけないといけない。帝王切開も頭に入れておいて」と。

予想だにしていなかった「帝王切開」という言葉。不安になっている妻。明日こそは頑張ろうと励ます。

水曜日

朝から健診で、もう一度陣痛促進剤を使うか、帝王切開にするかという選択を迫られる。悩んだ挙句、もう一度陣痛促進剤で頑張ってみようということに。

お腹の赤ちゃんも頑張って出てこようと、お腹でよう動いているようだ。よし、がんばろう!

妻は日曜日からほぼ眠れず、食らべれず。疲労は限界。

でも早く我が子に会いたい…という一心で、ひたすら痛みに耐えている。見ていても可哀相なぐらい体力も限界。しかし無常にも告げられるタイムリミット。

先生から感染症の心配もあるので帝王切開にしようと言われ、泣き崩れる妻。

“下から産んであげあげたかったのに。こんなに頑張ったのに。なんで”

「帝王切開もしっかりとしたお産ですよ。お母さんも赤ちゃんもよく頑張った。もうすぐ会えますよ」と優しい言葉をかけていただく。 関連記事:「産んだ実感」がほしかった。促進剤でも進まず、緊急帝王切開の宣告にパニック

そして、17:05。

「オギャーオギャーオギャー」という元気な産声。

2,972g、49cmの元気な女の子。

母子ともに健康ですよと。よかった。本当によかった。よく頑張ったな、かぁちゃん。ホンマにすごいわ!

術後の回復も順調で予定よりも早く退院できた。

予定よりも長い入院だったのと帝王切開だったため、かかった費用は出産育児一時金プラス15万円程でした。

今はまだ帝王切開の傷と子宮の収縮(後陣痛)の痛みで実家で赤ちゃんと共に療養中。

出産前までは寝起きの悪い妻が、赤ちゃんの泣き声が少しするだけでパッと目が覚める。

母親になるって本当にすごいことなんやな。かぁちゃんには頭が上がりません。

早く元気になって3人で住みたいな。

帝王切開も立派なお産です。普通分娩よりも楽なことなんてありません。痛みもリスクも伴います。

これからお産される方は帝王切開だからといって引け目を感じる必要はありません。どんな形でもお産は本当に素晴らしいものです。

著者:たむ

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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