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最強の1語とは?味方をどんどん増やす人の「言葉の選び方」ベスト5

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「なぜかこの人にお願いされると頑張ってしまう」という経験はありませんか。

通常なら絶対に断るような無理難題でも、ある人のお願いだけはなぜか受け入れてしまう。この差の秘密は、その人が使う言葉の選び方にあるようです。どんどん味方を増やす言葉の選び方には、コツがあります。それは決して難しいことではなく、誰にでも簡単に真似できるものです。

そこで今回は味方を増やす言葉の選び方について、広告代理店勤務時代に3000人以上のVIPに対応した経験を持つ「気配り」のプロフェッショナル・後田良輔さんに話を伺いました。

人を動かす最適の方法は「重要感を持たせる」こと

どんなにお金持ちであっても、一人ぼっちではつまらないように、他人から認められない人生はとてもむなしいものです。逆にたとえお金がなかったとしても、色々な人から「あなたは重要な人だ」と言われていたら、その人の人生はバラ色のものになるでしょう。人間とは他人に認められることを渇望する生き物なのです。その渇望を癒すためには「あなたはとても重要な人間です」という言葉をかけてあげるだけでOK。それだけで相手はあなたの力強い味方になってくれます。

では、味方を増やすための5つのワードをご紹介していきましょう。

●日本語で最強の1語「も」

重要感を持たせる最強の日本語は「も」です。たった1語ですが、その威力はビッグバン級。例えばこんな風に使います。

<×> ○○“が”できるなんて、すごいですね。

<○> ○○“も”できるなんて、すごいですね。

いかがですか?たった1語を「も」に変えただけなのに、「あなたのことを常日頃から注目しています」というニュアンスを相手に感じてもらえるように変化しました。このように味方を増やす人は、要所要所で「も」を使うことにより、どんどん味方を増やすことに成功しているのです。

●特に重要感を与える「さすが」

色々なほめ言葉はありますが、その中でも最上級にくるのがこの「さすが」です。同じようなほめ言葉の「すごい」とは明らかな差があるので、例をご紹介します。

<×> ○○さんはすごい。

<○> さすが○○さん。

同じようなニュアンスですが、「さすが」の方が「期待以上のすごい人だ」「普段から尊敬している」という感じが出ていませんか?相手の自尊心をくすぐる言葉なので、こちらも意識的に使っていきたいものです。

●年下に特に有効な「昔の自分よりすごい」

味方を増やす人は年上の実力者だけを味方につけるわけではありません。自分より年下の後輩にも味方を増やす言葉を使い、慕われる傾向があります。そんな彼らがよく使う言葉は次のようなものです。

<×> ○○ができるなんて、やるなぁ。

<○> ○○ができるなんて、昔のオレよりすごいなぁ。

いかがですか?この言葉を話す人がデキる人であればあるほど、「自分よりもできる」と言われた方は、得意な気持ちになるのではないでしょうか。キャリアの少ない人にはこのような言葉で重要感を与えることもできるのです。

●自分よりも優秀な専門家に使いたい「視点が違いますね」

専門家に対しては「すごい」も「さすが」も当たり前すぎて、使いにくいものです。そんな重要感を持たせにくい専門家には、次のような言葉を使ってはいかがでしょうか。

<×> さすが、お上手ですね。

<○> さすが、視点が違いますね。

プロフェッショナルは、専門家ならではの「独自の視点」を持っています。この「視点」という言葉を使えば、「あなたはその道に精通しており、普通の人とは全然違います」という賞賛の意味を持たせることができます。

●万能の褒め言葉「センスがいいですね」

気になるあの人が髪を切った。今まで見たことのない新しい服を着て来たといった時に、一言ほめる場面もあると思います。そんな時使いたいのがこの言葉。

<×> 今日の髪型と服、いいね。

<○> 今日の髪型と服、センスがいいね。

「いいね」と言うだけ前向きではあるのですが、もう一歩踏み込んで褒めたいところ。髪型や服のコーディネートなどは、個性が出る部分のため、漠然と「いい」と言うのではなく、「相手のセンス=才能をほめる」のが正解です。

――このように、味方をどんどん増やす人は「何となく褒める」ということはせず、意識的に相手に重要感を与える言葉を選んで会話しています。

どうせ話すなら、話せば話すほど味方を増やす言葉使いをしてみてはいかがでしょうか? 心理学の「返報性の法則」ではないですが、相手の重要感を満たせば満たすほど、相手も同じようにあなたに重要感を返してくれるものです。ぜひ言葉を意識的に変えてみてください。たったそれだけで本当に信じられないくらい、いろいろなことがどんどんつながりはじめ、人生が劇的に変化していきます。

後田良輔氏/ビジネス書作家・コラムニスト

1972年生まれ。大手3大広告代理店に勤務し、「誰でも使える気配り術」を駆使する気配りのプロフェッショナル。これまで応対したVIPは、東証一部上場社長、世界企業のCEO、政治家、医者、弁護士、大学教授、大物俳優・女優、ミリオンセラー作家、世界No.1クリエイターなど総勢3000名を超える。この特別丁寧に接しなければならない顧客との交流で磨かれたスキルと「東京・名古屋・大阪」の現場勤務で身につけたリアルな経験を組み合わせた、独自の「誰でも使える気配り術」に定評がある。

著書に、『気配りの正解』(ダイヤモンド社)『<落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!>ぶっちぎり理論38』(ダイヤモンド社)、『逆境を活かす! 就活面接「エモロジカル理論」2015年度版』(実務教育出版)『1秒内定面接術」』(インプレス)など。これらの実績を買われ全国の大学や企業から講演・研修依頼が殺到。新聞・雑誌などメディア露出は50回以上。「世界からキャリアの悩みをなくすこと」をミッションとする。

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