渋い外観「ねぎぼーず」の玉ねぎ天がものすごく甘いらしい!

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サクっとした食感。

ふわりと空気のように軽い口当たりのあとに広がるのは、いつまでも続きそうな長い余韻。

一見さんが入ってくることを拒むような渋い外観のお店、

「ねぎぼーず」のアレがたまらなく「甘い」というのです。

その名も「玉ねぎ天」

店名が「ねぎぼーず」で、名物が玉ねぎを使った料理なんて。

それって最高じゃないですか!

北海道の肥沃な大地が育てた、

採れたて新鮮なタ玉ねぎを贅沢に味わってきます!

今日は札幌で飲み歩き

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玉ねぎみたいに「使える」社員がいると、会社は勢いに乗るんだろうな〜と思う、メシ通レポーターの裸電球です。

煮てよし、揚げてよし、炒めてよし。

野菜界のエリートですよね。

そんな玉ねぎ、やっぱり北海道産は美味しいんです。

やってきたのは味のあるお店が並ぶ界隈!

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うへー!

ここですか……。

ハードル高めな外観……。

目的のお店「ねぎぼーず」です。

なんとも味のある佇まいですね。

中の様子も見えないため、

入店するのに少し勇気がいります。

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かわいい看板ですね。

タマネギを模したキャラクターでしょうか。

何とも言えない表情、つぶらな瞳です。

さらに、クリスマスツリーに使うような電飾がキラキラ。

直感でわかります、このお店、絶対楽しいですよ!

ちょい飲み、ちょい食べに最適

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メニューいろいろで楽しいですね。

おそばもあるようです。

〆にズズズッと最高じゃないですか!

つまみも充実、楽しみです。

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いつも常連さんの椅子取り合戦状態だといいます。

このお店、以前はラーメン屋さんだったんですって。

混んでくると、座れないお客さんが、

「店側」に入り、立ち飲みするそうです。

お客さん同士が向かい合って飲むなんて、距離が近い!

いや、なんとも味のあるお店ですね!

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柔かな笑顔の谷 茂さんです。

マスターを慕って、連日常連さんでコミコミ。

金融のお仕事を定年退職されたとき、

社会との接点を持ちたいとお店をオープンされました。

「ボケ防止ですよ」と笑います。

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かんぱーい!

予想的中の楽しい夜になりそうです。

まずは冷えたビールをキュッと。

エンジンがかかります。

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これだけで飲んでいられそうです。

お通し、300円。

横の席にはコンサドーレ札幌を応援するサポーター。

試合内容について、熱いトークを繰り広げています。

すぐに仲良くなれそうな、不思議な店内。

狭いってのは、コレ。

実は最高の強みなんじゃないでしょうか。

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「ねぎぼーず」と言えば、こちら!

「玉ねぎ天ぷら (380円)」です。

食べる前からサクッと軽いのがわかりますよね。

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珍しい!

カレー塩ですか。

これをチョンチョンしていただくんですね。

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サク……!

うわ~、これ美味しいです。

衣はサクッと心地よい音をたて、

すぐに玉ねぎの甘みが口いっぱいに広がります。

フライではなく、天ぷらというところがポイントです!

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これまでに「札幌黄」という珍しい種類の玉ねぎをはじめ、

旬の玉ねぎを使って、天ぷらを作るのだそうです。

この日は北海道・北見市産の新玉ねぎだそうです!

新玉ねぎは水分が多いので、揚げる時間などを微調整するんだとか。

血液がサラサラになりそうなおつまみですよね!

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北海道の玉ねぎ、最高です!

甘さが全然違いますよ。

ビールも進むので、お客さんもガンガン注文しています。

「はい、ちょっとごめんね~」

「後ろ、通るよ~」

「ちょっと、これ、奥に回して!」

いいお店です。

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ビールや日本酒に潜むように。

「青汁焼酎 (380円)」という文字を発見。

なんですかそれ!

「ねぎぼーず」、そんなこともやっちゃいますか!

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ごおおお!

完全に青汁じゃないですか。

「元気になりそうでしょ?」と笑う谷さん。

確かに、飲みすぎる罪悪感を、

フワッと包んでくれる優しさを感じます。

常連さんの中には、二日酔いになりづらいと愛飲する方もいるんだとか。

味わいはというと……。

飲みやすいんです!

青汁独特の風味はするものの、焼酎とはケンカしていないんですよね。

これはハマりそうです。

楽しい夜が暮れていく

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隣と席が近いので、

つまみのシェアも良くあることです。

さきほどのサポーターの常連さんが、

これも美味しいから食べてみろとご馳走してくれました。

「ちくわ天 (380円)」です。

ちくわの中には、ウインナーとチーズ。

「ねぎぼーず」は天ぷらが美味しいですね!

こちらもサクッとほどよい衣がついています。

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ということで、潜入した「ねぎぼーず」。

常連さんに愛される温かいお店でした!

それにしても玉ねぎ、甘かった~。

お店はそばも人気なので、トッピングにもオススメです。

店名が「ねぎぼーず」、名物が玉ねぎ。

これは名店を見つけたのではないでしょうか。

渋い外観なので、入店するときはちょっと勇気がいりますが、

入ってしまえばパラダイス。

すぐに常連の仲間入りですね。

ごちそうさまでした!

お店情報

ねぎぼーず

住所:北海道札幌市西区琴似1条1丁目7-8

電話番号:090-3118-2087

営業時間:17:30~23:00(LO 22:30)

定休日:日曜日・祝日

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:裸電球

裸電球

北海道を拠点に食べ歩き。CATVでグルメ番組のレポーターを担当したことをきっかけに、ハシゴ酒が趣味となる。入りづらいお店に突撃するのが大好き。現在はフリーで、映像制作とライターの仕事をしている。 ブログ:「裸電球ぶら下げて」

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