ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

名前を呼ばれて、あふれる涙。あの手この手で連れて行った恐怖の予防接種

DATE:
  • ガジェット通信を≫

1歳半にもなると、息子も“病院”という場所へ行くのを嫌がるようになってきました。

病気で受診するときは本人もぐったり気味なので連れて行きやすいのですが、問題は予防接種

行けば痛い注射が待っている…。元気いっぱいの息子が行きたがるはずもありません。

そこで予防接種を受けに行く日には、抵抗される時間を見込んで早くから動きます。

まずは病院の予約1時間前にアナウンス。

「今日は病気のバイキンにばいばいする注射をしに行くね」

驚きの表情で振り返った息子は、

「行かない!ちゅうちゃ、しない!」

と、拒絶します。

「じゃあ、お散歩してから行こう」

お散歩が大好きな息子は、“病院”という存在を忘れ「行く!」と乗り気に。

なんとか、家を出ることに成功です。 関連記事:5ヶ月での予防接種、それまでと反応が一変!注射と分かって泣くのも成長

病院まで少し遠回りをして歩くだけのお散歩ですが、息子は満喫。

道端で会った猫を追いかけたり、大きな石を見つけて拾ったり。

楽しい時間を過ごしています。

けれど“お散歩”も終わって病院へ着くと表情が豹変。

一気に絶望的な表情になります。

そんな息子を抱き上げて病院へ入ると、もう離れてくれません。

受付をするために、少しのあいだ下に立たせようとしても全力で抵抗。

待合室では私にぎゅっと抱きつき、涙目に。

抱きついて離れようとしないので、予防接種前の体温を測るのも、ひと苦労です。

無理矢理引きはがすと息子は必死でしがみついてきます。

なんとか脇に体温計を差し込むのですが、泣いているので体温が上がり、若干高い値に。

「もう一度測ってみてくださいね」と、看護師さんに言われて再測定…。

予防接種を受けられるぎりぎりの体温が出て、なんとかその日に注射できることになりました。

涙目で抱きついていた息子も、しばらくすると落ち着いてきました。

待合室にあるテレビで流れているアニメを見ています。

笑顔も戻ってきました。

ところが、そのときに診察室から泣き声が。

同じく予防接種に来ていた子が、注射をされて号泣しているのです。

その泣き声を聞いた息子は、自分の置かれている状況を察して再び涙目に。

また私にしがみついてきました。

そして診察室から先生が息子の名前を呼ぶのが聞こえました。

それまでは、なんとか泣くのをこらえていた息子。

ついに自分の順番になったとわかり、大粒の涙で泣き始めました。

診察室では、もちろん大泣き。

聴診器をあてられるのすら嫌がり、大暴れです。

看護師さんと私と2人がかりで息子を押さえ、先生は手早く注射。

なんとか予防接種は終了しました。

注射を打つのが終わると、息子は素早く椅子を降りました。

顔は涙でぐちゃぐちゃですが、泣きやんでいます。

そして「ばいばい!またねー」と、先生に言って急いで診察室を出て行きました。

注射が大嫌いだった息子ですが、2歳を過ぎると突然“大人”になりました。

「今日は注射に行こうね」と言うと、

「注射?痛いなぁ」と、しぶしぶながらも受け入れ体制。

お散歩しなくても病院へ向かうことができるようになりました。

病院へ着いても、診察室へ呼ばれても、息子は全く涙を見せません。

おとなしく注射の前の診察を受け、いよいよ注射を打つ瞬間も迎えても泣かず。

そして、注射をされると自分の腕に刺さった針をじーっと見つめています。

半年前とはまるで別人です。

「泣かなかったね!えらいねー」と褒めてくれる看護師さんに、誇らしげにドヤ顔。

「ばいばーい」と、元気に診察室を去っていくのでした。

泣きじゃくる息子を押さえつけて受けていた予防接種も、苦労なく済むようになりました。

いつのまにか成長している息子をこれからもしっかり見守りたいと思います。 関連記事:2歳児だって泣かずに予防注射できる!子どもを病院嫌いにさせないために、親ができる3つのこと

著者:シュガーバイン

年齢:30代

子どもの年齢:3歳

元気いっぱいの息子に、毎日振り回されつつ子育て中。「ママ、好き!」の言葉で、今日のイライラも疲れも吹き飛びます。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

初めての注射
2回目の予防接種
予防接種での副反応

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。