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ジカ熱が「小頭症」の原因に 妊婦さんは感染症に要注意

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「ジカ熱」「麻疹」など、ここ最近感染症のニュースを良く目にするので、自らの体調管理には十分に気をつけたいです。

特に、妊娠中の方は生まれてくる赤ちゃんの為にも、ご自身の為にも感染症を発症しないように注意してください。

今回は「ジカ熱」や「風疹」と大きな関連がある「小頭症」について、医師に解説をしていただきました。

小頭症とは何ですか?

小頭症とは、脳の発育が遅れてしまったり、止まってしまったりすることによって、頭の大きさが正常範囲を超えて小さいものをいいます。

小頭症の赤ちゃんは、ただ単に頭囲が小さいだけではなく、精神発達遅滞をともなったり、てんかん発作を起こしたりするなどの症状を持つ場合もあります。

ジカ熱と小頭症の関係

妊娠中のお母さんがジカ熱の感染が、小頭症の赤ちゃんが生まれることに関連があると報告されております。

特に妊娠の可能性のある女性や妊婦さんは、流行地域への旅行やジカウイルスを媒介する蚊に刺されることなどに注意が必要です。

風疹と小頭症の関係

免疫のない妊婦さんが妊娠初期に風疹に罹ることによって、赤ちゃんに様々な先天性の障害を残す先天性風疹症候群を引き起こす可能性があることが知られています。

白内障や難聴、先天性心疾患などとともに、先天性風疹症候群の赤ちゃんには 小頭症が見られることがあります。

小頭症によって引き起こる症状

小頭症の赤ちゃんは、頭が小さいという特徴は共通に見られますが、小頭症になった原因疾患によって症状は異なります。

一般的には精神発達遅滞や身体的な発育の遅れが見られることが多いです。

「小頭症」と「狭頭症」の違い

小頭症

脳の発達の遅れや停止によって頭が小さくなったもので根本的な治療法がなく、療育や対症療法的な関わりが多くなります。

個々のケースにより異なりますが、生命予後が良くないケースもあります。

狭頭症

小頭症と見た目上、似て見える場合もありますが、頭の骨が早期癒合してしまったり、縫合がかけている部分があったりして、脳の発育に合わせて頭蓋が大きくならないものです。

外科手術がおこなわれる場合があります。

「小頭症」の治療方法

小頭症の場合、前述のように精神発達遅滞に対する療育的なかかわりや、けいれんなどに対する内服など対症療法をおこないます。

妊娠中の方が気をつけるべきこと

風疹やジカ熱に感染しないように細心の注意を払うこと、喫煙やアルコール、放射線などを極力避けることも少しでも確率を下げるために気を付けましょう。

妊娠中の女性は感染症に注意

ジカ熱との関連で、最近話題になることの多い小頭症ですが、実際にはそれほど多い疾患ではありません。

妊娠中の方はもちろん、身体に入るものや触れるものに気を付ける必要はありますが、極端に過敏になる必要はないです。

しかし、妊娠をしている方は赤ちゃん、そして自分自身の為に、体調には気をつけるようにしてください。

(監修:Doctors Me 医師)

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