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元宝塚歌劇団のトップスターによるREIJIN、カバーアルバムのリリース記念イベントを開催

元宝塚歌劇団のトップスターによるREIJIN、カバーアルバムのリリース記念イベントを開催

8月24日にリリースされた元宝塚歌劇団の歴代トップスター17名によるカバーアルバム「麗人REIJIN Season2 “Festa”」より、稔 幸、真琴つばさ、春野寿美礼、貴城けいの4名の元男役トップスターが、8月30日山野楽器銀座本店に集結し、トークショーと握手会イベントを開催した。
 
元宝塚歌劇団男役トップスターたちによる史上初のJ-POP/歌謡曲のカバーアルバム“REJIN”は、2015年1月に第1弾「麗人 -REIJIN-」がリリースされて以来、「麗人REIJIN -Showa Era-」(2015年7月発売)、「麗人REIJIN -Season 2」(2016年1月発売)と好評につきシリーズ化され、毎回1日限りのCD発売記念コンサートも開催された。今作「麗人REIJIN Season2 “Festa”」は、初の2枚組CDアルバムとしてリリースされ、コンサートも9月21日~24日の4日間、赤坂ACTシアターにて、参加メンバーも公演数もスケールアップした“REIJIN祭り”として開催される。

そのPRイベントとして開催されたこの日のトークショー。会場には待ちわびたファン約200人が詰めかけた。最上級生の稔 幸(みのるこう)を中心に、4名による軽妙なトークショーが展開。レコーディングとジャケット撮影の秘話や、宝塚時代のエピソードなど、OGトークにも花を咲かせた。最下級生の貴城けいは、シリーズ全作品に参加している唯一のメンバー。今回カバーした「ベサメ・ムーチョ」について、「宝塚時代にこの曲を歌ったDVDを観たら、男らしくて自分でも驚きましたが(笑)、“キスして”という原曲の意味を意識して女性らしく歌いました」とコメント。春野からも「“ベッサメー”(=キスして)と歌うところが色っぽくてよかった」と指摘され照れていた。

先日、初出産が報告された春野寿美礼は、この日が産休後の人前での初仕事。「イベントの話を聞いて、ぜひ参加させて下さい、と立候補しました」との発言に集まったファンたちの感激もひとしお。カバーした「少年時代」も「子守唄のように聞こえた」との稔からの感想に、他のメンバーも頷いた。沢田研二の「サムライ」をカバーしたREIJIN初参加の真琴つばさは、“Festa”がテーマで夏の歌を選ぶのに、「一番似合う曲だった」ということで選曲が「サムライ」に。「コンサートでも盛り上げて歌いたい」と意気込んでいたが、下級生の春野と貴城はこの曲を知らず、会場も巻き込んだ世代間の断絶に、驚きの声がもれた。安全地帯「熱視線」をカバーした稔 幸は、これまで参加した全作品でJ-POPの“男唄”に挑戦。「男役ではなくて“麗人”」ということで、(男役を経験した)自分たちにしか出せない個性を聴いてもらいたいとアピールした。

トークショー終了後は、山野楽器チェーンでアルバムを購入したリスナーを対象とした握手会を開催。4名の“麗人”全員と握手ができるということで、ファンにとってはプレミアムなイベント。待ち望んでいたファンとの交流を深め、大盛況のうちに幕を閉じた。

CD「麗人REIJIN Season2 “Festa”」は、“Festa”というタイトルの通り、夏にぴったりの名曲の数々が、今回は、邦楽/洋楽を問わず収録されている。参加メンバーは、榛名由梨、汀 夏子、峰さを理、高汐 巴、剣 幸、日向 薫、杜けあき、安寿ミラ、涼風真世、久世星佳、稔 幸、真琴つばさ、姿月あさと、彩輝なお、春野寿美礼、貴城けい、大和悠河という全員が元男役トップスターの豪華17名。峰、日向、安寿、久世、真琴、大和の6名が初参加となる。安寿ミラ、久世星佳はCDのみへの参加で、コンサートへの出演はない。

Disc1はCARNAVAL(カルナヴァル)と題された洋楽編。姿月あさと「グラナダ」、貴城けい「ベサメ・ムーチョ」、剣 幸「恋人よ我に帰れ」、日向 薫「シング・シング・シング」、彩輝なお「マシュ・ケ・ナダ」、大和悠河「エル・クンバンチェロ」といった宝塚のレビューを彷彿とさせるヒットナンバー7曲を収録。コンサートには参加しない安寿ミラによるアストル・ピアソラのタンゴの大作「わが死へのバラード(ブエノスアイレスで私は死のう)」が収録されていることにも注目だ。

Disc2はMATSURI(祭り)と題された邦楽編。先日、初出産が報告されたばかりの春野寿美礼による「少年時代」(オリジナル:井上陽水)、主演ミュージカル『PUCK』で縁のあるユーミンのナンバーを取り上げた涼風真世「真夏の夜の夢」(オリジナル:松任谷由実)など、真夏の太陽のようなはじけた曲~夏の終わりの切なさを感じさせる楽曲まで全10曲を収録。真琴つばさ「サムライ」(オリジナル:沢田研二)、榛名由梨「君がいるだけで」(オリジナル:米米CLUB)、杜けあき「ギザギザハートの子守唄」(オリジナル:チェッカーズ)、稔 幸「熱視線」(オリジナル:安全地帯)、汀 夏子「星は何んでも知っている」(オリジナル:平尾昌章)、峰さを理「愛のフィナーレ」(オリジナル:ザ・ピーナッツ)、高汐 巴「サヨナラと云わないで」(オリジナル:大橋節夫とハニーアイランダーズ)といった、参加メンバーごとにこだわり抜かれた選曲でカバーに挑戦し、こちらも、コンサートには参加しない久世星佳が「ガールフレンド」(オリジナル:クレイジーケンバンド)を取り上げていることも大きな話題となっている。

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