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【かき氷】夏の終わりまでに食べたい! ちょっと変だけどウマいかき氷【甘党男子必読】

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メシ通レポーターの長谷川です。「甘党無宿(仮)」というユニットに所属しています。

夏は終わりに近づくが、かき氷は終わらない。

そんな甘党男子の(女子もね!)思いを込めて、やってきたのは池袋

池袋 氷カフェ あん

このかき氷専門店では、なにやら変わり種のかき氷メニューを出しているらしい。

そんな噂を聞きつけて、今回さっそく調査するのがこの甘党中年男子3人組

(右)カステラに羊羹、四角いものが好き! 血糖値の高さが気になる住倉カオス (中央)モンブランに目がない! でも糖質ダイエットはじめましたハガユウスケ (左)アイスやジェラート追求中! 腸の弱さに定評がある長谷川正和

そんな超甘いもの好きな中年男子3人が、素敵なスイーツを探す旅に出ます。

「体をこわしてでも食べたい」それが……甘党無宿

変わり種かき氷とはいったいどんなものなのか。

注文する前からソワソワとキョドる中年男子たち。はたして、我々の飽くなき好奇心を満足させることは出来るのか……。

まずはお品書きから。いきなりの「アボカドナッツ」に始まり、「宝石箱」という見慣れなメニュー名が目立つ。「アボカドナッツ」は何となく想像できるが、「宝石箱」とはいったい……?

ザワついた中年男子たちは「アボカドナッツ」「ラズベリーミルク」「宝石箱」「今月の氷」の4種類を頼むことに。

――すごい! アボカドソースは注文を受けてから作られているのですね。

店主:はい、用意している場合もありますが、都度ミキサーにかけて作っています。

盛る。

さらに盛る。

顔と名前はNGね! と恥ずかしがっていた店主のお姉さまだが、その盛りっぷりは実に大胆。すると、盛りに盛った森のようなタワーがその全貌をあらわにした。

▲アボカドナッツ(800円)

なんという立派なフォルム。氷を覆わんが如く、緑があおあおと茂っている。そして、緑の上には散りばめられたナッツたち!

――あの……いきなりですが……私、食べられません。

ハガ・住倉「んあ? ……え?」

残念ながら筆者の私はピーナッツ(落花生)アレルギー。散りばめられたナッツたちの中にピーナッツがいると聞いて、断念せざるを得ず。その告白を聞いて凍りかけた2人は、なんの遠慮もせず私のぶんまで食べることに。

ハガ「うん! うまい!」

住倉「コクがあるけれどサッパリしている!」

では、ここで店主オススメのレモンをかけてみることに。

え、レモンをしぼる手が美しいですって? ありがとうございます、これでもプロでございますから(編集部注※ 長谷川は現役のパーツモデルです)。

ハガ「うん! レモンかけるの良いですね~」

住倉「酸味がまた合う!」

それを聞いた私も、ナッツのついていない部分を探してさっそく味見。

ううむ、美味しい。アボカド本来の素材の味はあるものの、特有のクサみが無い。ほどよいミキサーのかけ加減でフワフワのアボカドと、ときたまモリッとした形のアボカドがバランスよく混ざり合っている。おそらくナッツのアクセントがさらに味と風味を良くするのだろう。

続いて、緑から赤へ。

▲ラズベリーミルク(700円)

運ばれてきたのは、ラズベリーミルク。間違いない。これは人を惑わす外見をしている。代名詞はまさに……Theカワイイ。ラズベリーミルクを中年男子が取り囲み、キャッキャとはしゃぐ絵面は、なんというかキモさを通り越してメルヘンの世界ですらある。

では、外側から崩してくると、中からあずきが!

店主いわく、いちご大福のようなイメージで考えてみました、とのこと。

なるほど! 作り手の発想もカワイイですね。

ラズベリーの落ち着いた酸味が広がり、練乳の甘味が見事に調和している味。お店の名前どおり、「あん」が忍んでいて全体を引き立たせている完成された逸品……などと考えていると、なにやら住倉氏の様子がおかしい……。

――どうしました?

住倉:このラズベリーミルクは人生だよ。

ハガ・私:え……。

住倉:酸っぱい思いをして、このあんこのようにふと、甘いものに出会う。まさに青春の味。

ハガ・私:え、ええ……。

どうやら住倉氏の中で凍りかけていた記憶が溶けだしたようだ。長くなるので話を端折るが、若い頃に犬も戯れる葉山のサンセットビーチでウフフアハハとデートをしたそうだ。良い雰囲気になり、これはイケる! とクランベリージュースを飲みながら告白をしたら、フラれてしまったらしい。

……まあ、たしかに思い出は残念なものだが、このラズベリーミルクのかき氷は感傷に浸れるほど魅力を持っているかき氷と言えよう。と遠い目をしていたその時……!

ーーこ、これはッ!

▲宝石箱(700円)

氷の上に乗ったカラフルなゼリー。それはまるで雪上のイルミネーション! と思ったかどうかわからないが、キャッキャと騒ぐおじさん3名。

食べ進めると、こちらも中から「あん」がこんにちは。あずきに興奮する姿は、財宝を発掘して悪だくみをする海賊たちのよう。散りばめられたゼリーとあずきの甘さが、シンプルな練乳の良いアクセントになっている。

ハガ:例えるならしろくまアイスのような感じだね。

私の目の前にもおっさんのしろくまが2体いるように錯覚したが、おそらくそれは宝石が作り出す幻だろう。

そして、我々の前に降臨したのは「今月の氷」

▲今月の氷 ブルーハワイとパイナップルスイカ(800円)

あ、青い……。なんともこの味を言葉にするのが難しいため、ブルーハワイが大好きだというハガ氏に表現してもらうことに。

ハガ:これ以上ないくらい夏っぽい。食べた瞬間、リゾート地。

メレンゲ状になっているブルーハワイとフルーツの酸味が絶妙のバランスで相性が良い。それにしてもハガ氏、ブルーハワイが大好きすぎて、服装と一体化してしまうというメイク・ミラクルを演じてくれています。

ふと、横を見ると、何やらまた住倉氏の様子がおかしい……。

――ど、どうしました?

住倉:みんな、かき氷を食べると普通頭がキーンとするでしょ?

ハガ・私:はい。

住倉:オレの場合、心臓の辺りがキュンとするのよ。

ハガ・私:は、はい。

住倉:……恋かな。

ハガ・私:(白目)

さて、美味しくいただいた後に、店主にお店について聞いてみよう。

――開店して約1年だそうですが、お店を始める前は何かやられていたのですか?

店主:いえ、主婦でしたが、かき氷が大好きで始めました。

――それは良いことですね。では店名の「あん」の由来は何でしょう?

店主: アン(ANNE)という響きが可愛いので、付けたくて、それなら『あん』にしてあんも、手作りしてみようと思いました。

――今まで作った変わり種をご紹介いただけますか?

店主:今年の5月に「黒蜜きな粉」を出しました。これは評判が良かったので、通常メニューに昇格しました。

――なるほど、では昇格出来なかったものも?

店主「あります。7月に出した『パクチー梅スイカ』はあまり出なくて……個人的には美味しい出来だったのですけれど(笑)。

店主含め、お店のお姉さま方は皆さん恥ずかしがり屋さんだが、店内は明るく、とても親切でアットホームな雰囲気に包まれていた。私たちのような中年男子たちでもこころよく迎えてくださり、老若男女、誰でも気軽に過ごすことができるお店である。

お店の場所は池袋駅西口から徒歩5分。池袋駅西側北口から向かうとわかりやすい。詳しい行き方はお店のウェブサイトに写真付きで載っているのでご参照あれ。

我ら、甘党無宿。甘味を求めて今日もさまよう。


お店情報

池袋 氷カフェ あん

住所:東京都豊島区池袋2-46-2 第2カドビル2F

電話番号:050-5586-9030

営業時間:11:30~17:30

定休日:火曜日、水曜日、不定休

※金額はすべて消費税込です。

※店内は禁煙です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

食べた人:住倉カオス

漢の甘味ユニット【甘党無宿】局長。血糖値高めながら、日夜陶酔の甘さを求め吹きすさぶ街を彷徨う。狼のように大胆に、時に子猫の下のように繊細に喰らう菓子はエスニックから和菓子まで。特にカステラや羊羹のような四角い和菓子に目がない。普段はカメラマン・超常現象研究家を生業にしている。バカがつくほどの愛犬家。

書いた人:長谷川正和

甘党無宿メンバー。男性のハンドモデル(手タレ)として、テレビコマーシャルから広告、ファッション雑誌、再現VTR等に出演。美容ライターやフードライターを兼任。お腹の弱い多趣味なヘタレ。

書いた人:ハガユウスケ

甘党無宿メンバー。コンテンツ制作会社・株式会社ブックバーガー代表取締役。会社の本店所在地、浅草雷門から東東京のおいしい情報をよなよな発信中。好きなかき氷は、ブルーハワイ。 公式HP:http://bookburger.info/

【甘党無宿】

漢の甘味道探求ユニット。“甘いもの”は女子だけのものに非ず。脳を陶酔さす甘露の蜜は、激戦を戦い抜いた漢の休息にこそふさわしい…。男子と呼ぶにはちと使い古された、血糖値も体型も気になるおっさんが、退路を断ち切り至高の甘味をレポートする「漢のスイーツ徒然草」乞うご期待!!

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