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「テレビドラマのつわりは演出」という母。でも私のつわりはドラマ通りで9kg減!

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「ないない、こんなにならないからー」

テレビドラマでつわりのシーンが出てくると、私の母は毎回そう言っていました。

女優さんが「うっ」となって、キッチンのシンクへ駆け込み、水をジャーっと流しながら気持ち悪そうにしているという、お決まりのシーンです。

母は、つわりで気持ち悪くならなかったそうです。

ですから、そんな母から生まれて、育てられた私は、

「そうかー、つわりのシーンはドラマの演出か」

くらいにしか思っていませんでした。

しかし、結論から言うと、つわりは遺伝しないようです。

母と違って、私のつわりは本当にきつかったです。

オランダでは市販の妊娠検査薬で陽性反応が出ると、助産院に連絡します。

エコーで確認する最初の予約が取れるのは妊娠8週前後。

その間本当に妊娠しているのかと不安になりますが、私の場合には、つわりかな?と思われるようなことが妊娠5週頃から始まりました。

まず、最初に訪れた大きな変化は、人生において何よりも食べることが大・大・大好きな私の、旺盛な食欲がなくなってしまったこと!

妊娠前の私は主人と同じ食事の量を毎回ペロリと平らげていました。

しかし、妊娠5週頃から同じ量が食べられなくなりました。

量が食べられなくなっただけでなく、なんと食欲も減退! 食べたい気持ちはあるけど、食べたくないという矛盾。

こんな体験、人生で初めてです。

さらに、油っぽいものが全く食べられなくなりました。

揚げ物はもちろん、大好物のチャーハンなんかも受け付けません。

なぜか、ゲップも出ます。

これらのことが重なり、徐々に食べる量が減っていきましたが、まだ吐き気などはありませんでした。

妊娠6週の頃には、あらゆるにおいがダメになりました。食べ物のにおいはもちろん、花のにおいもダメだし、主人のにおいまでもダメです(笑)。

「悪いけど、近寄らないでー」と言って主人を遠ざけていました。

寝るときも主人をベッドの端っこに追いやっていましたし、本当に無理なら、違う場所で寝ようかとも思っていたくらいです。

においにとても敏感になっていて、妊娠5週の頃よりも食べる量がさらに減り、それに伴い体重も減っていきました。 パパもびっくり。関連の漫画記事;冷蔵庫、そんなに臭う…? 理解しがたいつわり中の妻の嗅覚 by 木下晋也

妊娠7週の頃は、日本のさっぱりした食べ物が恋しくなりました。特に食べたかったのは、「果肉入りフルーツゼリー」。これが食べたくてどうしようもありませんでした。

日本にいたら、スーパーやコンビニで、みかんゼリー、洋梨ゼリー、ぶどうゼリーと買いあさっていたことでしょう。

でも、ここはオランダ。そんなゼリーなんて売っていません。

あるのは、クリーミーで濃厚なデザート。

食べたいものが食べられず、ゼリーを自分で作る気力もなく、参ってしまいました。

さらに、7週に訪れた初めての吐き気。「うっ」となって、急いでシンクへ。

それはまさに、小さい頃からテレビドラマで見てきたあのつわりシーンではありませんか!

まさか、自分がこうなるとは!

「母よ、あのシーンは本当なのだよ!」と、言いたかったです。

これ以来、毎日夕方になるとムカムカして吐き気がありました。

そして、やっと8週に入り、初めての検査の日になりました。

もうこの頃は、妊娠しているとわかっていましたが、エコーで赤ちゃんを確認できた時には、「本当に妊娠しているのだな」と実感がわきました。

つわりがあることも伝えましたが、「様子を見てみましょう」と言われただけで、特別な処置はしませんでした。

その後も妊娠14週まで毎日吐き気がありました。

特に夜、歯磨きをしていると吐き気に襲われます。

歯磨き中に口を開いているのがだめなのか?それとも歯磨きチューブの味などが原因か?理由はわかりません。

朝も気持ち悪くて起きられないこともありました。

助産師さんに相談すると、「気持ち悪くなってきたらクラッカーを食べると良い」とアドバイスされたのでそうしてみると、効き目あり!

吐き気が多少落ち着いて、寝ていなくても大丈夫な時が増えました。

とはいえ、つわりが完全におさまったのは妊娠15週。毎日のことでしたから、長く感じました。 関連記事:食べなきゃ気が済まない!食べづわりに悩まされた私を救った「○○おにぎり」

さらに、妊娠前に比べてなんと9キロも減量していました。

出産を終えた今振り返ってみると、「つわりは、お腹の赤ちゃんの居心地の良い環境を作るためにあるのかな?」と思います。

私は元々ぽっちゃり体型だったので、このままの体型で出産を迎えたなら完全に肥満になっていました。

つわりはそれはそれは、きつかったですが、あの時赤ちゃんにとって住みやすい環境にするには、私は痩せる必要があったのだろうと思います。

つわりで9キロ減量して、そこから臨月の頃にはプラス11キロくらいになっていましたから、トントンです。

著者:すーじー

年齢:34歳

子どもの年齢:11ヶ月

オランダ人と国際結婚し、オランダに暮らして5年目突入。歴史ある街並み、豊かな自然、気さくな人々に囲まれ、オランダ生活に慣れてきた今日この頃だが、妊娠・出産・子育てを通して新たなカルチャーギャップに遭遇中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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