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VRで楽しめるeスポーツ観戦アプリ「Sliver.tv」が開始

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米企業Cupertino社が、シードラウンドにより獲得した資金620万ドル(約6億2千万円)を元に、eスポーツのVR版プラットフォーム「Sliver.tv」をリリースしました。

eスポーツ・エンターテインメントプラットフォーム「SILVER.tv」

SILVER.tvは、TapjoyとGamesview Studiosの共同創設者であるMitch Liu氏ら有力な起業家らによって2015年秋に設立されたeスポーツの配信プラットフォームです。観客に対し360度見渡すことのできるVR観戦体験を提供します。

iOS版Android版がリリースされており、Gear VR、Oculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRへも対応予定です。

同プラットフォームは『Counter-Strike: Global Offensive』や『League of Legends』、『Dota 2』といった世界中で合計1億4千人の月間ユーザーを抱える人気タイトルに対応しています。


SLIVER.tvのインターフェース画面

SILVER.tvのCEOであるMitch Liu氏は、「我々は2億5000万人のeスポーツの観客と、新しいVR市場との交差地点に注目している。我々は以前より、プレイヤーの視点でゲームを観戦するということは観客にとって最高のものではないということを認識していた。今後の私たちのビジョンは、常に新しいeスポーツ体験を観客に提供し続けることだ。」のように述べています。

また同社はβ版とともに出資者のリストも公開しており、DCM VenturesやThe Venture Reality Fund (VR Fund)のほかに、日本のグリーやコロプラも名を連ねています。

独自の技術で市場をリード

SILVER.tvは独自の特許技術やライブストリーミング・アルゴリズムなどでVR×eスポーツの市場をリードしようとしています。同社が特許を取得している技術として、VR非対応のコンテンツをVR動画として録画できるバーチャルカメラ配置システムが挙げられます。

また、非VRゲームとプレイヤーのメタデータをVR環境で利用することでVR対応を可能にするSDKとゲームコネクタモジュール。また、試合のプレイヤーやトーナメントのデータベースを一瞬で作成する自動コンテンツ生成技術、そしてスローモーションやズームインなどの映像効果で試合観戦をダイナミックなものにする「Special Effects」などもあります。

なお現時点では試合の360°ハイライト動画を試合開始後12~24時間以内に編集、公開することが可能とのこと。eスポーツへのVRの活用は進んでおり、先日も人気タイトル『Dota2』にVRで観戦するモードが搭載されています。

(参考)
VR eSports Platform Sliver.tv Launches Open Beta(英語)
http://vrscout.com/news/vr-esports-platform-sliver-tv-beta/

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
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