体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

命があるから防災グッズが活きてくる。アドバイザーが選ぶ「防災グッズ」まとめ

f:id:ponparemall:20160829131435j:plain

9月1日は「防災の日」。20代男子としても、「いつ来るか予測できない大災害に備え、防災グッズを揃えておこう!」…とは思うものの、世の中にグッズがゴマンとあるなか、果たして何から揃えればいいものなのか…。そこで、防災アドバイザーの高荷智也さんに、防災の心構えから持っておきたいグッズについてまで、詳しいお話を伺ってみました!

防災グッズの準備は“一番後”?

そもそも防災グッズを購入する前に、「やっておかなければいけないことがある」と高荷さんは話します。

「地震などの大災害への対策として、防災グッズの用意は大切です。しかし、その優先順位は一番下と言ってよいでしょう。グッズさえ準備していれば、どんな災害が来ても怖くないと思ってしまいがちですが、それらは生き残ってこそ使えるもの。ですから、まず初めにやるべきことは、家の耐震化や家具の固定、ガラスの飛散防止など、自分や家族が命を落とさないための対策なんです」(高荷さん・以下同)

一人暮らしに多いワンルームでは、ベッドや布団の周囲に本棚、タンス、食器棚など、さまざまな家具や生活用品があり、強い揺れでそれらが一気に倒れてくる可能性もあります。寝ているときに危険なものが落下してこないか、家具の位置を変えてみたり、突っ張り棒や転倒防止用マットを利用したりするなど、しっかりと対策を取った上で、大規模火災や津波、土砂災害といった二次災害に備えて、防災グッズを用意しておく必要があるんですね。

f:id:ponparemall:20160829131459j:plain

そして、まず初めに高荷さんが見せてくれた防災グッズがこちら。A5サイズほどのポーチには、懐中電灯、軍手、スリッパ、そしてホイッスルが入っています。

「すべて100円ショップで揃えられるもので、これらは “家の中で命を落とさないため”の緊急時のグッズ。今年4月の熊本地震もそうでしたが、例えば真夜中に寝室で大地震に見舞われた場合、停電して月明かりもないような状態だと、玄関にも手探りで行かないといけません。ですから、懐中電灯やスリッパなど、室内を安全に移動するためのグッズをポーチにまとめ、布団の下に入れておいたり、ベッドの足にくくりつけておくんです。これが防災グッズの基本中の基本で、その上で緊急時、避難時の防災グッズの準備を進めてください」

防災グッズにも仕分けが必要

防災グッズといえば、「3日分の食糧、水、着替え」を準備しておくのが良いといわれることもありますが、それらをすべてリュックに詰めるとなかなかの重量になってしまうもの。火災や津波など一刻を争う際には、走って逃げなければいけないことも考えられますし、「防災グッズにも“仕分け”が必要」と高荷さんは続けます。

「自宅から逃げる緊急時、そして避難生活時に必要なものを、別々のリュックやカバンに入れておくことがポイントです。その上で、緊急時に持ち出す荷物は、玄関や玄関に近い部屋の取り出しやすいところに置いておくと良いでしょう」

f:id:ponparemall:20160829131530j:plain

高荷さんの緊急時グッズ。30リットル弱の登山用リュックに、ヘッドライトや革手袋、マスクなど移動時に使用するものから、少量の食糧や水、ラジオ、雨具や着替え、そして眼鏡のスペアなどをストックバッグに小分けにして入れています。

1 2次のページ
ポンパレモール、やってます。の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。