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夏の終わりの寂しさに浸れる5曲

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8月もあと2日で終わってしまいますが、みなさんの今年の夏体験は甘いものでしたか? それともビターなものでしたか? 春は出会いと別れの時期とは言いますが、こと恋愛における出会いと別れに関しては、夏という季節が深く絡む場合が多いように感じますし、他の季節と比べてみると夏の終わりに抱く感情の「寂しさ」や「切なさ」はとりわけ強いような気がします。そこで今回は、夏の終わりの寂しさにどっぷり浸れる5曲をご紹介します。

1.「SUMMER’S ALMOST GONE」(’68)/THE DOORS
夏が過ぎゆくことを惜しむ歌といえば、このTHE DOORSの名曲でしょう。そのメロディーと歌詞からは、描かれたこの曲の世界感がはっきりとした情景となって頭に浮かびます。楽しかった夏の日々が過ぎ去る時、自分たちは一体どこにいるのだろうという歌詞は、言い換えるとほんの少し先の未来さえも分からない、または考えたくないほどに素晴らしい夏の日々を過ごしたという解釈もできます。また、歌詞の中の“We”の受け止め方を夏を友に過ごした友達と自分と捉えるか、または恋人と自分と捉えるのかによって異なる寂しさを感じられますので、あなたの心境や状況に近いシチュエーションを想像して聴いてみてください。

2.「MOTORCYCLE DRIVE BY」(’97)/THIRD EYE BLIND
今年の夏、『SUMMER SONIC2016』の東京と大阪の両会場に出演し、熱いステージを魅せたTHIRD EYE BLINDは、フロントマンであるスティーヴン・ジェンキンスを中心に、アメリカ・サンフランシスコで結成されたバンドです。この曲が収録されているデビューアルバム『サード・アイ・ブラインド』は、1997年に発売されて以後、全米チャートに2年間もランクインし続けて全世界で600万枚のセールスを叩き出したヒット作。落ちゆく夕陽を波打ち際で眺め、大切だった人との決別を振り返りながら別れの痛みと夏の終わりを感じている主人公の姿は切ないながらも美しくイメージできます。

3.「Come September」(’01)/Natalie Imbruglia
ナタリー・インブルーリアはオーストラリア出身の歌手でありモデルであり女優。もともと女優だった彼女は、ミュージシャンとして成功するために渡英しました。初アルバム『レフト・オブ・ザ・ミドル』に収録されている「Torn」が大ヒットし、世界中で700万枚以上のセールスを記録、一躍有名になりました。今回ご紹介するこの曲は2枚目のアルバムに収録されていて兎にも角にもその透明感とやさしさが重なり合う声に癒やされます。失恋をした女性が9月の到来を待ちわびている世界感を持つこの曲が、失恋女子だけでなく、失恋男子の疲弊した心をも穏やかに包み込んでくれることでしょう。

4.「WAKE ME UP WHEN SEPTEMBER ENDS」(’04)/GREEN DAY
昨年にはロックの殿堂入りも果たしたアメリカ・カリフォルニア州バークレー出身のパンクロックバンド、GREEN DAYの7作目のスタジオアルバム『アメリカン・イディオット』に収録されているこの曲は2005年7月にシングルカットされ、アメリカのビルボードHot100チャートで6位、ホット・モダン・ロック・トラックスチャートで2位、ホット・メインストリーム・ロック・トラックスチャートでは12位を記録しています。アルバムのコンセプト・テーマが“反戦”だったので、MVでは若い男女のカップルが戦争によって引き裂かれるストーリーとなっていますが、実際はフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングが10歳の時に他界した父を歌ったもの。

5.「Yesterday Once More」(’73)/ CARPENTERS
人が過去の記憶を遡る時、それが昨日のことであっても、数年前のことであっても、往々にして痛みを感じることが多いように思います。この曲には痛みと過去を懐かしむ思い、そして諦めが共存していながらも、カレンのその伸びやかな歌声と美しい旋律が曲を爽やかに仕立てているため、ただ“悲しい”“寂しい”といった負の感情だけではなく、たおやかで前向きな印象を与えてくれます。今から43年前に発表されたカーペンターズの代表曲であるこの作品には、他のレコメンド曲とは違って“海”や“夏”といったワードはありませんが、夏の終わりにもマッチする、オールシーズン寂しさに浸れる色褪せない名曲と言えるでしょう。

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