銀座でアラスカ? 星野道夫の世界を堪能

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銀座でアラスカ? 星野道夫の世界を堪能
J-WAVE日曜朝6時からの番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「ENASAVE SOCIAL EVENT & MOVIE TIPS」。8月28日のオンエアでは、現在、松屋銀座で開催中の「没後20年 特別展 星野道夫の旅」を紹介しました。

星野さんは、1970年代〜90年代半ばまでアラスカを拠点に活動されていました。アラスカの壮大な自然や野生の動物などを撮影し続け、その日々を綴った文章も人気です。ロシア・カムチャッカで取材中に不慮の死を遂げてから今年の8月で20年になります。

現在発売中の雑誌『BRUTUS』『Coyote』でも特集が組まれていて、改めて大きな注目が集まっています。

同展では、保管されているおよそ7万点の中から厳選された250点が展示されています。星野さんが大きなテーマとしていたカリブー(トナカイ)、グリズリー(クマ)など、さまざまな動物の写真が大きなパネルで展示されています。

さらに、ある写真の前後のカットも並べて紹介されているゾーンもあります。つまり、代表作として発表されている写真の前後には、どのような光景があったのか、見ることができるというわけです。

テレビのドキュメンタリー用に撮影された、未公開動画も初公開。海の撮影に使っていたカヤックやスノーシュー、さらにはカメラまで、ご本人が愛用していた品々も見ることができます。

番組では、写真展について、星野道夫さんのご夫人であり「星野道夫事務所」代表の星野直子さんにお話を伺いました。

「野生動物だったり、自然の姿だったり、人々の暮らしだったり、いろいろなテーマの写真があります。(写真に写っているものの)その先に、命を見つめながら撮っていたと思いますので、たとえば動物の写真の背後に流れる自然の時間なども感じていただけると思います。

特に、これからの時代を担っていく、若い人たちにとって、『こんな世界があるのか』とか、『あのとき、あの写真を見て、こんなことに励まされたな』と感じていただけるような機会になれば嬉しいです」

と、語られていました。レイチェル・チャンも「アラスカの自然のすごさ、動物たちの躍動感あふれる姿、アラスカの人々と自然の付き合い方など、星野さんの写真から多くのことを感じていただければ」とおすすめしていました。「没後20年 特別展 星野道夫の旅」の松屋銀座での開催は、9月5日(月)まで。銀座でアアスカの大自然を感じてみてはいかがでしょうか?

【関連サイト】
「WONDER VISION」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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