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「人とのつながり」が寿命に関係するって本当?

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「人間は社会的動物である」などといわれることがありますが、同時に近年では核家族化や引きこもりの問題など人とのコミュニケーション、親族や地域とのつながりが希薄になってきているともいわれていますね。

今回はこの「人とのつながり」が寿命に関係するという研究について、医師に解説していただきました。

最近、親しい人と会っていますか?

みなさんの中にも、仕事や学業、家事や子育てなどに追われていたりして、幼なじみや親しい友人とは考えてみれば何年も会っていない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、いったん連絡が途切れてしまうと、何となく気後れしてしまったりして、会いたいな、どうしているのかなと思っても、なかなか連絡が取りにくくなってしまうことも多いですよね。

時に寂しくは感じることがあっても、友人や周囲の方とのつながりが切れてしまうことが、自分の健康やひいては寿命にも関係する、といわれていることをご存知の方はそう多くないかもしれません。

孤独な人のほうが短命?

この、人とのつながりが寿命に影響するといわれる根拠の一つになったものとして、米国で行われた研究があります。

この研究は数千人を対象として、その方の人とのつながり、例えば一緒に暮らしている配偶者の有無や、友人の数、親せきなどとの付き合い、あるいは趣味のサークルやボランティア活動、近所づきあいなどの形で社会とのつながりを多く持っている人のほうが、孤独な生活をしている人に比べて、長生きをする傾向があることを実証したものです。

この研究によると、孤独な生活をしている人は明らかに短命であることが多いという結果が出たそうです。この傾向は、男性ももちろんそうですが、女性でより顕著であったといわれています。

「人とのつながり」が寿命に関係するのはなぜ?

なぜ孤独であると短命である傾向があるかというと、人と過ごす時間がないことで、日常の様々なことで溜まったストレスを解消するチャンスが生まれにくいことが最大の原因であると推測されています。

確かに私たちの多くは、悩みがあったりなんとなく気分が沈むときなどに、気の合う友達や信頼できる家族などと話すと、悩みが軽くなったり、建設的に物事を考えられるようになることがあるものです。

自分一人で問題を抱え込んでしまうと、気分がふさぎ込んでいつしか体調も悪くなってしまうことがありますよね。

人付き合いが苦手、一人でいるほうが楽という場合は?

ただ、人との距離をちょうどよく保つのが苦手だったり、一人に慣れてしまっている方もいらっしゃると思います。

また、大人になってから新たに、なんでも率直に話し合える友人を持つことも難しい場合もあります。

こういった場合に、オススメなのが「友達をつくろう」と意気込むのではなく、何らかの社会的なグループに所属してみる方法です。

人間の精神的なバランスを保つためには、例えば家族と仕事関係、趣味のサークル…といったように3つ以上のグループ分けできる人間関係のつながりを持つことが有効ともいわれています。

町内会でも、月一回の会合がある趣味の団体でも、どんなものでもよいのでまずは興味の持てるものを探してみましょう。

医師からのアドバイス

これを機に、最近連絡していなかった友人に連絡をとってみてはいかがでしょうか。

人付き合いが苦手な人も、人とのつながりを何かの形で持っておくことが寿命を延ばすことにもつながると思えば、できるかもしれませんね。

(監修:Doctors Me 医師)

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