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もしも●●だったら? 恐怖で思わずヒヤッとするホラー漫画3選

恐怖マンガ
「もしも●●だったら?」

夢広がるテーマなのですが、ホラー作品に至ってはこれは、最強最悪恐怖のテーマといえるのではないでしょうか。
今回、漫画好きの筆者が、漫画作品内の恐怖テーマ「もしも●●だったら?」を調査。ホラー漫画の名作から3作品ピックアップ。
暑ーい夏にぴったりの冷(ヒヤ)っとするポイントとともにご紹介いたします。
 

思わずヒヤッとするホラー漫画3選

■海の闇、月の影(著者:篠原千絵)

「もしも浮遊・物体をすり抜ける能力が身についてしまったら?」

恐怖マンガ

(c)篠原千絵/小学館
古代の墓を発掘してしまったことでウィルスに感染してしまい、浮遊能力や物体をすり抜ける能力者となった双子の姉妹・流風(るか)と流水(るみ)。素敵な超能力者になったはずが、なぜか双子の片割れ流水が物体をすり抜ける能力を使ってやることといえば……

人間すり抜け!

この能力を存分に使って名探偵漫画もお手上げなくらい殺人事件が勃発!

「ズブリ…」と、作中の擬音語がまた怖さを誘います。

流水(るみ)は、その後、人を操る能力まで手に入れてしまいます。作品の中盤以降では、処方箋をめぐって能力者探しを開始。ミステリー要素とホラー要素が入り混じった作品は読んでてゾクゾクハラハラ必須。少女漫画では珍しい戦闘シーンが多くあるのも魅力的。

ここが冷(ヒヤ)っと!

恐怖マンガ
冷(ヒヤ)っと度:★★☆☆☆
どんどん感染者が増えていくゾンビパターン、周囲の人が次々と死んでいく殺人能力者を探すミステリーパターン、と様々な楽しみ方ができるのは長編少女漫画ならでは。パターン別のホラーを楽しんで。

~あらすじ~
双子の姉妹・流風と流水。陸上部の同じ先輩を好きになるが、告白されたの流風(るか)だった。
そんな折、キャンプに出かけた女子陸上部の面々は、雨宿りで入った古墳の中で異臭を感じて倒れる。古墳の中には感染したものに超能力を与えるウイルスが蔓延していた。

 
■わたしの人形はよい人形(著者:山岸凉子)

「もしも家に代々伝わる人形があったら?」

(c)山岸凉子/文春文庫
おばあちゃんの家にありそうな日本人形。作中、子供たちがこぞって「かわいい人形! ほしい!」「遊びたい!」ってそうはいってもこの人形って明らかに危険なものでしょう、と読んでてツッコミいれたくなります。

はやく人形を手放す方法はないのか、そして手放すことができるのか?

人形自体が襲ってくるシーンは少ないのですが、世代を超えてなぜか、なかなか手放すことができない人形。捨てられない人形って、我が家にもありそうで怖い……。

序盤であっさり子供がいなくなったり、一家が全滅したり「善人(そう)な人だから生き残るよね?」のような甘さがない作品なのでこれは怖い。

ここが冷(ヒヤ)っと!

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