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【警告】音響外傷で難聴も!イヤホンガンガン伝言ゲームはマネしちゃダメ!

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SNSのツイッターをを中心として、イヤホンで大きな音で音楽を聴きながら伝言ゲームをするという「イヤホンガンガン伝言ゲーム」という遊びが話題となっております。

このゲームは、音楽の大音響に伝言内容が聴き取れず、内容がどんどん本来のものとずれていくところが面白さで、女子高生をはじめ芸能人なども行っているということです。

元ネタはガキ使から

このゲームの元ネタは人気深夜番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」のワンコーナーから来ているといわれています。

しかし、イヤホンガンガン伝言ゲームによる影響で「音響外傷」によって難聴になる危険性があると言われており、絶対におこなわないようにいう警告がニュースであがっておりました。

今回はこの「音響外傷」について、医師に解説をしていただきました。

音響外傷は完治が難しい

音響外傷とは別名「ヘッドフォン難聴」「ロック難聴」とも呼ばれており、大きな音を聞くことにより、その強い音波で耳の中、内耳の部分にある蝸牛がダメージを受けて難聴などを起こすことを言います。

音響外傷を起こすと一部の音であっても、正常の聴力よりも21dB 以上閾値が上昇したまま戻らない状態となります。

一度発症すると完治は難しいとされており、場合によっては痛みをともなう場合もあります。

音響外傷の症状

■難聴

■耳の閉そく感

■めまい

■耳鳴り

■耳の内部に痛み

音響外傷となりうる生活習慣

■ヘッドフォンを使用して大音量の音楽を聴く

■音楽フェスやライブなどで大音響のなかで過ごす

■工事現場、パチンコ店など、仕事で大きな機械音を聞く

■トランペットなどの金管楽器を大きな音で演奏する

■海外では銃の発射音で音響外傷になる場合もある

音響外傷の治療方法

耳鼻咽喉科で早急に治療を受けることが好ましく、治療内容としては、薬物療法ではステロイドや循環改善のためのお薬、あるいは星状神経節ブロックなどがおこなわれることがあります。

しかし、音響外傷は非常になおりにくく、完治は困難とされており、病状が悪化すると補聴器の使用を余儀なくされる場合もあります。

音響外傷の予防対策

■強い音を避ける

■音のうるさい環境に身を置くときは耳栓を使用する

■音楽フェスなどでは耳栓を持参したり、スピーカーの前の席などを避ける

■携帯音楽プレーヤーなどで音楽を聴くときは音量を上げすぎないようにする

■ヘッドフォンの使用を控え、スピーカーで聞くようにする

■ヘッドフォンを使用したいときは、長時間連続して使用せず、休息を入れる

音響外傷セルフチェック

□耳鳴りがある

□眩暈を感じる

□耳が詰まるような感じがする

□音楽フェスやライブ、クラブによく行く

□耳が聞こえにくいと感じる

□会話の中で聞きなおすことが増えた

□耳の内部に痛みが生じるときがある

□パチンコ店によく足を運ぶ

□バンドで演奏する機会が多い

□ヘッドフォンで音楽を聴く

5個以上あてはまるかたは、音響外傷になりうる可能性がありますので注意をしましょう。

イヤホンガンガン伝言ゲームは絶対にマネをしてはダメ!

イヤホンガンガン伝言ゲームは、耳にとっては非常に害のあるものです。音響外傷を引き起こすと聴力が回復しなくなり、難聴を生じます。

特に10代のみなさんは一生付き合っていく大切な耳の保護のため、決してこのようなマネをしないようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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