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「バホそばドン丼」ってなんですか? 老舗のおそば屋「三徳」で見つけた不思議メニュー!

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あちこち食べ歩いていると、

メニュー名を聞けば、大体の料理は想像できるようになるものです。

しかしながら、

今回ご紹介する「三徳」さんの人気メニューはといいますと!

全く持って何なのかわかりません!

その名も「バホそばドン丼」です。

昭和2年から続く老舗のおそば屋さんが提供する、

驚きのお料理をご紹介します。

最近は注文が殺到するため、取材は断っているということでしたが、

このたび、承諾を得ることができました。

どんなメニューなのか、必見です!

飲食店が多い界隈を抜けて

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食に対する好奇心が止まらない、メシ通レポーターの裸電球です。

今回は札幌から、不思議な名前のついたお料理をご紹介します!

やってきたのは飲食店が多い、琴似駅の周辺。

札幌の中でも繁華街の広がるエリアですが、

その雑踏を抜けて、住宅街へ。

ここに、今回の目的地「三徳」があります。

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ずっと地元に密着して営業されてきたのですが、近年SNSが流行したことにより、

若いお客さんが増えているそうです。

これまで通り、何よりも常連さんを大切にしたいという思いから、

一度は取材を拒まれたご主人でした。

私も必死で、そこをなんとか!

「バホそばドン丼」が気になりすぎて……と泣きのお願いをしたところ、

しょうがないねぇと承諾していただけました。

うれしいです、ありがとうございます!

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着きました!

こちらが今回の目的地「三徳」です。

地元密着感がプンプンします。

メニューが色々並んでいますね。

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おそらくこれも人気の理由でしょう!

カレーにラーメン、定食などが並んでいます。

琴似の住人の胃袋をつかんで離さない、

そんな雰囲気を感じます。

本当に「噂のメニュー」はあるのでしょうか

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ざるそばや天ぷらそばなど、一般的なおしながきです。

バホ……、バホ……、バホ……、探しながら、

ふっと壁に目をやると!

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あ、ありました!「バホそばドン丼」です!

その横の「天ラーメン」も激しく気になるのですが。

お腹はひとつしかありません。

注文の際、うかがったところ、

これは「天ぷら」が入ったラーメンだそうです。

なるほど、それも美味しそう。

次回の注文メニューも決まったところで、

すみません、バホをお願いします、バホを!

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「量多いですよ〜」と店主の柳本さん

え、そうなんですか!

謎に包まれすぎです。

「三徳」の3代目、柳本さんです。

昭和2年創業の歴史あるお店を守ります。

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▲当時のイラスト

歴史あるお店にも関わらず、ユニークな名前のメニューがあるなんて。

そのギャップにメロメロです。

そうこうしているうちに。

店内はとってもいい香り!

完成したようです。

ついにベールを脱いだ、バホそばドン丼!

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「バホそばドン丼」 700円です。

おお! これは美味しそうですね。

ひとまず、奇をてらったメニューでなくて一安心。

大きい丼に入っていて食べ応えがありそうです。

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ほら、見てください。

エビ!

頭隠して尻隠さずのエビ!

エビ丼ってことなのでしょうか。

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大きなエビです。

美味しそう。

しかし、入っていたのはこの一匹のみ。

エビ丼、ではないですよね。

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カツがたくさん入っています。

こちらも肉厚で大きいんです。

衣がつゆを吸って、魅惑の色に染まっています。

ええっと。

ここまで整理するならば。

「バホそばドン丼」とは。

カツ丼にエビも入った欲張りな丼、という感じでしょうか。

ここからがバホの本気

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カツを持ち上げた隙間。

おおお!

おおおお!

おおおおお!

そばです。

ご飯の代わりにそば、ということですか。

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これは珍しい。

カツ丼でもなければカツそばでもない。

これぞまさにバホって感じですか。

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そばを食べ進めると。

今度は ご飯 が出てきました。

これが「バホそばドン丼」の全貌です。

ご飯→そば→カツ→エビを、

カツ丼のように卵でとじたメニューだったんですね!

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ほら、おそば屋さんの丼は美味しいって言われるじゃないですか。

おそばに使うダシがいいですからね!

「三徳」の「バホそばドン丼」もまさにそれ。

いや、本当に美味しんですよ。

この風味を楽しんでもらいたいと、

衣もあえて厚めにしています。

つゆを吸ったそばがめちゃくちゃ美味しいんです。

新しい味わいに驚きました。

当たり前のことを続けているだけ

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「うちはね、珍しいことなんてしてないよ」

そう語る柳本さんです。

昔からずっとおそば屋さんとしてやるべきことを続けてきただけといいます。

特別にバックヤードを見せていただきました。

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カチカチのサバ節とソウダカツオです。

これを使う分だけお店で削ってダシをとっているんですって。

美味しさの秘訣はコレですね!

さらにおそばも毎日お店で製麺されています。

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つゆの元を作り、それをサバ節からとったダシで濃度を調整するんですって。

つけづゆ、かけづゆ、煮詰めて天丼のタレと、用途に合わせて使い分けます。

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余韻が長いんです。

鼻にスッと抜けるダシの旨み。

それが長いんですよ。

フワ〜っと続く、心地良い香りがたまりません。

このつゆのうま味がいかされたのが、「バホそばドン丼」というわけです。

最後にネーミングの謎

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そしてついに「バホそばドン丼」という料理名にもメスを入れます。

このメニューは、もともと「まかない」として食べていたんですって。

それがキッカケで、とあるテレビで取材を受けた際に、

番組がこの名前をつけたらしいのです。

これ……20年以上前の話です。

テレビ放送後から数年前までは1日に3つ出るほどでしたが、

SNSの影響で、ここ数年、人気が爆発したそうです。

ちなみに、カツ丼と同じ値段で、

そばが追加されているぶん、3割ほど多くなっているというお得っぷり。

皆さんも是非、「三徳」の「バホそばドン丼」。

味わってみてはいかがでしょうか。

お店情報

そば処 三徳

住所:北海道札幌市西区二十四軒4条6丁目5-18

電話番号:011-644-7508

営業時間:11:30~15:30、17:00~21:00

定休日:日曜日

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:裸電球

裸電球

北海道を拠点に食べ歩き。CATVでグルメ番組のレポーターを担当したことをきっかけに、ハシゴ酒が趣味となる。入りづらいお店に突撃するのが大好き。現在はフリーで、映像制作とライターの仕事をしている。 ブログ:「裸電球ぶら下げて」

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