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『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 体験編』作者がオススメする「学生のうちに体験しておくべき絶景スポット」5選

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『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 体験編』作者がオススメする「学生のうちに体験しておくべき絶景スポット」5選

世界の絶景2世界の絶景1画像:Shiho_NoriakiMiwa

みなさん、この夏はどこかへ行きましたか? 実家に帰ってのんびりしたという人も多いかもしれません。けれどもせっかくの長い休み、まだ見たことのない「絶景」を体験してみてはいかがでしょうか。

「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」プロデューサーの詩歩さんは自身が運営するfacebookページで、世界各地の絶景を紹介。著書『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』シリーズは、累計販売部数55万部を超えるほどの人気を集めています。8月には新刊となる「体験編」を発売したばかりの詩歩さんに学生時代のお話を伺いながら、「学生のうちに体験しておくべき絶景スポット」を選んでいただきました。

 

英語が話せなくてもなんとかなる!

──詩歩さんは学生時代、どんなところへ旅行されていたのですか?

詩歩 初海外はイタリアで、1カ月間のひとり旅でした。まったく勝手がわからなかったので、全部旅行代理店に頼んで30万円くらいかかったと思います。節約するために男女共用のドミトリーに泊まっていましたけど、部屋にいるメンバー構成が男3:女1になったときは、さすがにちょっと恐かったですね……。でもすっかり海外のとりこになってしまって、その後エジプト、南米のペルーとボリビア、オーストラリアなど、さまざまな国に旅行しました。

──それだけいろんなところへ行くとなると、旅行の資金が必要になると思うのですが、どんなアルバイトをされていたのですか?

詩歩 餃子が好きなので、最初は中華料理のチェーン店でホールのアルバイトをしていましたが、その後、カフェのアルバイトに切り替えました。カフェに憧れていたんです(笑)。4年生の時にはインターンとして、スマホアプリ企画のアルバイトもやっていました。多い時はかけもちしながら週5回くらい働いていましたが、大学で成績優秀者に奨学金が支給される制度があったので、勉強もおろそかにできませんでした。バイト代と奨学金を合わせて、月10〜15万円くらい貯金に回していたので、かなりがんばってましたね。

──学生時代、語学を身につけるために何か取り組んでいたことはありますか?

詩歩 普通に英語を学んでいたくらいで、特に何もしていませんでした。今も英語がしゃべれるわけではないんですよ。言葉が通じなくても、意外となんとかなるんです。

 

学生のうちに体験しておくべき絶景スポット5選 selected from 「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 体験編」

──それでは、学生のうちに体験しておくべき絶景スポットを教えてください!

 

■カワラウブリッジのバンジージャンプ(ニュージーランド) 行程:3泊6日 おすすめの季節:12月から2月 予算:約23万円〜

世界の絶景4

詩歩 商業バンジージャンプ発祥の地として有名なバンジーポイントです。ジェットコースターも乗れないほど高所恐怖症の私ですが、「せっかくだから飛んでみよう!」と思ったものの、台に昇ったら怖すぎて、飛ぶまでに8分ほどかかってしまいました……。若くないと心臓がもちません!

大自然にあふれるニュージーランドは、まさにアクティビティ大国。ラフティング、スカイダイビング、スキューバなど、他にもさまざまなアクティビティが楽しめます。若くて元気があるうちに、ぜひ体験してほしいです! 英語圏なので、ワーキングホリデーや語学留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

■シギリヤロックの空中遊覧(スリランカ) 行程:3泊5日 おすすめの季節:6月から9月、12月から3月 予算:約11.5万円〜

世界の絶景7

詩歩 シギリヤロックはスリランカ随一の観光名所。高い岩の頂上に王朝時代の遺構が残っている空中都市です。岩のテッペンまで階段で昇れますが、足腰が丈夫じゃないと大変です。地元の方は途中までしか普通はいかないとか。

スリランカは日本と同じ仏教国で、なおかつ親日国。人がとっても優しく、物価も安いので、ひとり旅デビューにオススメです! 女の子はモテすぎて逆に大変かも(笑)。コンパクトな国土に世界遺産や国立公園が密集していて、「ヘリタンスカンダラマ」という建築家の間では有名なホテルも素敵です。アーユルヴェーダ発祥の地なので、マッサージが安く受けられますよ。

 

■ヴァトナヨークトル氷河のアイスケイブトレッキング(アイスランド) 行程:4泊6日 おすすめの季節:11月から3月 予算:約20万円〜

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詩歩 ヴァトナヨークトル氷河は、世界でも珍しい「氷河の中」を歩くことができる場所。ヘルメットをかぶってトレッキングします。何百年も降り積もった雪によって形成された、青く輝く氷河の中を歩いたら、自分が歩んできた人生の短さをしみじみと感じさせられます。

アイスランドは昨年くらいから急激に渡航者が増加していて、旅行好きの間で人気の旅行先となっています。アイスランドもまたアクティビティ大国! 夏も冬も見どころだらけなので、ぜひ時間があるうちに長期滞在して、満喫してほしいです。ただし物価が高いので、ちょっぴり貯金が大変かもしれません。

 

■ニューヨークのカウントダウンイベント(アメリカ) 行程:3泊5日 おすすめの季節:12月31日 予算:約15万円〜

世界の絶景5

詩歩 これぞ「若くないと体験できない絶景No.1」ですね。真冬で極寒のニューヨークで、年越しのたった1秒を過ごすために、10時間も待たないといけないのです。そのあいだトイレにも行くこともできず、ただひたすらその場で耐えて待ちます。

私が行った年はテロ警戒のためバッグを持ち込むことができず、暇つぶしもできなかったうえに、途中で足がつってしまって大変でした……。けれども年明けとともにボール・ドロップでタイムボールが落ち、周囲のビルから紙吹雪が舞うのを100万人もの人々と共有する瞬間は、何にも代えがたい経験です。

 

■ボルダーズビーチのペンギン鑑賞(南アフリカ共和国) 行程:3泊6日 おすすめの季節:9月から3月 予算:約20万円〜

世界の絶景6

詩歩 ボルダーズビーチはケープタウンの住宅街の近くにあるのですが、多くの人々が生活しているすぐそばで、絶滅危惧種のアフリカペンギンが生息しているんです。こんなに経済が発達した今でも、人間と動物って共存できるんだ!と思いながら、かわいいペンギンに癒やされました。

南アフリカはさまざまな歴史を乗り越え、今まさに勢いのある国。都市部は非常に栄えています。けれども、日本のように平穏な住宅街の道路を挟んだ向かい側にはスラム街があり、非常に激しい貧富の差が感じられます。1つの国なのにさまざまな境遇の人が存在しており、いろいろ考えさせられ、勉強したくなる国でもあります。

 

「社会人になってから」では時間が足りない!

──最後に、詩歩さんから今の学生たちに伝えたいことは何かありますか?

詩歩 私は学生時代、複数の団体に所属して、それなりに忙しくしていたほうだと思っていたのですが、学生と社会人の忙しさは雲泥の差です。「死ぬまでに一度は……」「いつかは行ってみたい……」と思っていても、社会に出てみると、驚くほど時間がありません。会社員時代は一度も有給を使えませんでしたし、海外は3日間しか行けませんでした。

社会人になったらお金はあるけど、時間はありません。お金で時間を買うことはできないんです。どこか行きたい場所、旅行したい場所があるのなら、なんとしてでも行くべきだと思います。「お金がないから」「単位を取らないといけないから」などとさまざまな理由をつけて諦めてしまうのは、本当にもったいないですよ!

──ありがとうございました! ■Profile

詩歩(しほ)

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー

1990年、静岡県出身。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営し、70万以上のいいね!を獲得し話題に。 書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズを出版し累計55万部を突破。アジアなど海外でも出版される。昨今の”絶景”ブームを牽引し、2014年、流行語大賞にノミネート。 現在はフリーランスで活動し、旅行商品のプロデュースや企業とのタイアップなどを行っている。2016年8月にはシリーズ最新刊『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 体験編』を発売。

●Facebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 」 www.facebook.com/sekainozekkei

●Instagram @shih0107

●ブログ「Shiho and…」 http://shiho.me/

世界の絶景8

『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 体験編』(三才ブックス)

https://www.amazon.co.jp/dp/4861998905

文:大矢幸世

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