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天月-あまつき-、「アプモン」OP担当&ワンマンライブ決定を発表

天月-あまつき-、「アプモン」OP担当&ワンマンライブ決定を発表

天月-あまつき-が、8月23日にZepp Tokyoにて行われたツアーのファイナル公演で、10月1日よりテレビ東京系列でスタートするアニメ「デジモンユニバース アプリモンスターズ」のオープニングを担当することを発表した。

ツアーは「箱庭ドラマチックツアー2016」と題され、天月-あまつき-の最新アルバム「箱庭ドラマチック」の名前を冠し、アコースティック編成での前半戦「箱庭ドラマチックツアー2016~ぼくらの夏色音日記~」と、8月からスタートしたフルバンド編成の「箱庭ドラマチックツアー2016~Looking for a shooting star~」と開催し、8月23日にツアーファイナルをZepp Tokyoで迎えた。

何百年も前から歴史を見つめているような重厚なムードの図書館に、アルバム「箱庭ドラマチック」のアートワークに登場した人形や、レトロな雰囲気を多分にまとったシェルフやランプ、レザーの一人掛けソファが素敵に配置された不思議な空間のステージ。中央には大きな窓があり、この小さな、しかし無限の広がりさえも感じさせるステージで、ファンを巻き込んで天月-あまつき-がひと時の魔法のストーリーを紡ぎだした。

少年ぽさと同時に大人の甘さも感じさせる天月-あまつき-自身の声でモノローグが流れ、図書館をまとうそのストーリーに則って、「箱庭ドラマチック」に収録された楽曲を中心に、天月-あまつき-のライブの定番曲も多分に盛り込み、昔からのごく最近天月-あまつき-を知ったファンも満足のセットリストとなった。天月-あまつき-のイメージカラーの赤いペンライトが会場を真っ赤に染め上げ、曲に合わせて揺れ動く様子もストーリーを彩る一部となっていた。

天月-あまつき-とラッパーのはしやんによるユニットmelost歌唱でアルバムに収録された「ナノレンズ」ではもちろんはしやんが登場。大きな歓声で迎えられ、プライベートでも盟友の二人だからこその言葉遊びや、ステージ中央でハイタッチをする様子が、爽快な楽曲にのり会場から大きな歓声が起きた。また同じく「箱庭ドラマチック」に収録された「気まぐれメリーゴーランド」では、この曲の作詞作曲者であり、天月-あまつき-とデュエットをしている佐香智久(少年T)が登場。天月-あまつき-のあどけなさも感じさせる声に佐香の芯のある歌声がかわいらしいラブソングにのり、ファンの胸のキュンという音が聞こえそうなほどだった。

MCでは「天月-あまつき-くん、カッコ良かったよ~」と言いながら天月-あまつき-の楽曲を佐香がアカペラで歌い天月-あまつき-が照れる様子にファンからは黄色い歓声が沸いた。

「天月-あまつき-」という名前にぴったりの多くの月や星を関した楽曲がつづく一幕では、印象的な図書館の窓の外に星が瞬きはじめ、会場の空間がますます現実味が薄れ、天月-あまつき-のかけた魔法の効果が強まっていくようだった。

今回の最新アルバム「箱庭ドラマチック」のリード曲「流れ星」を、最後に披露したあと、ボーカリストであると同時に、今回のツアーのストーリーテラーで魔法使いでもあった天月-あまつき-がエピローグを語り、深く礼をすると、夢からまだ冷めない会場からは余韻をたっぷりもって拍手が起こった。

すぐに「アンコール」の声が会場のあちらこちらから自然発生し、やがて客席全体へとひろがった。再び登場した天月-あまつき-は、アンコールでは本編のステージに敷かれたストーリーからは少し離れ、MCでは止まらない感謝の思いが次から次へと天月-あまつき-の口から流れ出ていった。「僕は一人の力ではこのライブはできなかったです。一人だと本当に僕は弱い人間で、こんな今が信じられないです。僕は学生のころ本当に何もなくて、好きなこともなくて、やりたいこともなくて、でも歌だけはずっと続けてきて。今こうしていられることをそのころの僕に見せてあげたい。歌が好きで、ずっと歌ってきて心からよかったねと伝えたいです。本当に本当にありがとう!!今日みんなに『楽しかった』と言ってもらえたら、こんな僕でも何か残せてるのかなって…。」言葉の最後はあふれ出す涙に揺れ、客席からは「楽しかった!!」の声がそこかしこから起こった。

少し照れたように涙をぬぐい「よし!歌える!!」と気合を入れなおし、「メジャー1stアルバムのリード曲だったこの曲を、今日もまた歌えることをすごく幸せに思います!」と述べたのち、「Hello, My story」をこの日の最後の曲として披露した。少し涙で詰まるところを、ファンが一緒に歌い、本編のファンタジックな一体感とはまた別のハートフルなムードに会場が包まれた。

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