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暑い夏が過ぎても、熱い心は忘れたくない5曲

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とんでもなく蒸し暑い日々が続いたかと思えば、土砂降りの雨が降ったり、ゴロゴロ雷が鳴り始めたりと、今夏は不安定な天候ばかりだった印象があります。夏フェスシーズンの8月も過ぎ去ろうとしてます。少し落ち着きを取り戻した人も多いかもしれません。しかし、暑い夏が終わろうとも、“ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!”(漫画『ジョジョの奇妙な冒険』)の精神で、熱い心はずっと持ち続けたいものです(軽く流してください)。ということで、半ば強引に熱い気持ちにさせてくれる曲を選んでみました。
But By Fall『Believers' War』のジャケット写真 (okmusic UP's)

1.「熱き心に」(’85)/小林旭
コーヒー『マキシム』CMソングに起用され、作曲は大滝詠一、作詞は阿久悠という最強コンビで作られた楽曲。当初、作詞は松本隆にお願いする予定だったが、小林旭のキャラクターにそぐわないという理由で、阿久悠に依頼したという。そして、この大名曲が誕生した。イントロからさわやかなストリングが広がり、小林旭のやさしくも芯の強さを感じさせる歌声が聴こえてくる。あぁ、もう素晴らしいのひと言。背中で語りかけるような、ハードボイルドという言葉がこれほど似合う歌声はないだろう。曲を聴いているだけで、心の奥底から力が漲ってくる。85年発表だが、今聴いてもまったく古さを感じない。

2.「鳴りやまぬ歌」(’13)/BUZZ THE BEARS
大阪を拠点に活動する3ピースで、メロディックシーンを主軸に多くのバンドと対バンを繰り広げている彼ら。今年は渋谷クアトロ公演をソールドアウトさせ、結成10年目を迎えることもあり、バンドは勢いが増している印象を受ける。音楽的には英語、日本語、激しい2ビートから壮大なバラードまで幅広いアプローチを得意とする。この曲はゆっくり語るような歌い出しで始まり、フォークに通じる温かみを感じる楽曲。それから徐々に加速し、《あなたに送る 鳴り止まぬ歌 心に響き続けるように》のストレートな歌詞も胸に響く。ジワジワと染み、最後に心を鷲掴みにされる熱い気持ちが込められている。ライヴでも抜群の映えっぷりだ。

3.「The Reckless」(’15)/But By Fall
メロディックパンクから音楽キャリアをスタートさせた4人組。だが、メタル、ダンスロック、エモなど多彩なジャンルを取り入れ、煌びやかでスケール感のあるロックを響かせている。どこまでも伸びるハイトーンヴォーカルを武器に、日本人の琴線を刺激する切なさを包含した熱く迸るメロディにグイグイと引き込まれる。この曲のMVは色鮮やかなレーザー光線が飛び交うオシャレな映像になっているが、ドラマチックでエモーショナルな曲調は躍動感たっぷりで、ポジティブな気持ちにさせられる。

4.「Hardwired」(’16)/METALLICA
ついにMETALLICAのニューアルバム『Hardwired…To Self Destruct』が11月18日に発売されることになった。前作『Death Magnetic』以来、8年振りに新作だ。それに伴い、新曲MV「Hardwired」も公開された。これがソリッドかつ強靭なリフが冴え渡るコンパクトな曲調で、潔い男臭さ漂うアプローチにシビれる。猛烈にカッコ良い! この曲にかなり先行するかたちで、2014年3月に新曲「Lords Of Summer」をライヴで披露した。僕も同年にイギリス最大のメタルフェス『ソニスフィア』、そして、翌年のドイツのメタルフェス『ロッカヴァリア』の野外ライヴ2カ所で聴くことができた。ヘッドバンギング必至のリフと80年代を彷彿させる曲調に全身が熱くなったが、今回はさらにシャープな音色で迫ってくる。デビュー作『KILL ‘EM ALL』に通じるプリミティブな熱波が感じられ、早くも新作が待ち遠しい。

5.「No Fat Burger」(’16)/DESCENDENTS
グリーン・デイやブリンク182にも多大な影響を与えたポップパンクの雄、DESCENDENTSが実に12年振りになるニューアルバム『Hypercaffium Spazzinate』を発表した。昨年はDESCENDENTS/ALLのドキュメンタリー映画『FILMAGE』が日本でも公開され、話題を呼んだ。新作もエネルギーに満ちあふれ、ガッツ漲る歌心溢れるヴォーカル、個々の楽器が主張しながらも、キャッチーなメロディーセンスを振り撒く楽曲群は最高だ。特にこの曲は43秒のショートチューンで、ノリのいいリズムにテンションが上がる。頭をカラッポにして、音に身を委ねたくなるかっこ良さだ。パンクキッズの心を決して忘れない熱き心が封じ込められている。

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