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Instagramでモノクロの写真をあげる人はうつ病の傾向がある?

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今回イギリスの研究チームから発表された論文において、Instagramと呼ばれるSNSの一つを利用している方の投稿の内容からうつ病を患っている方の兆候を見つけることができる可能性がある、ということが発表されました。

内容としては、アップロードされた写真の色味や、顔検出のアルゴリズムなどを分析したところ、うつ病のマーカーを見つけることができました。といったことでした。

そこで今回は「Instagramにおけるうつ病の兆候」について、精神科医のかたに詳しく解説をしていただきました。

うつ病の人が多用するInstagramの加工フィルターとは

うつ病を患っている方はInstagramで写真を加工する際に以下のフィルターを多様されておりました。

■Crema(彩度を落とし暖色を抑える)

■Inkwell(色彩をモノクロに変換する)

■Willow(セピア調)

これらはいずれも、投稿する写真を今現在起こっている、生気にあふれた出来事から、過去の出来事やあるいは少し生々しさを抑えた出来事に感じさせる効果のある技術と考えられます。

うつ病の兆候のある方にとっては精神状態のためにビビッドな出来事や写真をある種の苦痛と感じたり、あるいは周囲の出来事を感知したり楽しんだりするエネルギーの低下から、こういった技術を用いて加工した写真のほうが本人の経験したイメージに近いのかもしれません。

InstagramなどのSNSで表現される写真は、喜び、悲しみ、驚き、怒り、絶望など色々な感情をともなううことがあります。

うつ病の兆候のある方ではやはり、精神面を反映して明るさや希望といった要素が減り、絶望や気分の落ち込みといったものを反映する写真が増えるのはよく理解できるところのように思います。

例をあげるならば、青空の写真をモノクロに加工したり、セピア色に加工することによって、胸に残る哀愁や、やりきれない悲しみを静かに表現しているのではないでしょうか。

Instagram利用者の男女の違い

女性

Instagramは女性利用者が多いイメージですが、その理由として投稿から外部へのリンクが貼れないので自分の大切な写真がネット上に無制限に流出しにくい、いった特徴が、女性に好まれる点かもしれません。

男性

2016年になって「Instagram」を始める30代以上の中年男性が増えているこの傾向があります。

「自分のステータスを存分に出す」といった心理的要因と、若い女性の利用者との関わりを求めて、日々の生活を投稿する男性も多いように見受けられます。

各SNS利用者の特色

Twitter

広い世代に利用者が多く、匿名性が高い上に一部過激な発言や表現をするユーザーも多いので、たびたび問題が生じていますね。

過去にも未成年の飲酒や、政治家の不適切な発言によって炎上したりするケースが見られましたし、Twitter上の人間トラブルによって心病んでしまうケースもあります。

Facebook

利用者の数の多さ、実名が原則であることなどが特徴で、より実生活で人とつながるイメージの強いSNSです。

近年では主催するイベントへの招待、結婚や出産のおめでたい報告などを目にすることも多いので、Twitterに比べ人間味があります。

Instagram

最近比較的若い層に人気があり、加工やムービーで一種の芸術的表現をおこなうユーザーも目にします。

美しく加工したり、写真に文字やスタンプを入れたり、なかには歌や音楽を流すかたもいらっしゃるので、他のSNSに比べアグレッシブな色が強いですね。

LINE

直接特定の人に連絡しあうツールとして利用される方が多いと思います。現代でメール的な役割を果たしているのではないでしょうか。

相手がメッセージを読んだかどうか表示される機能については、便利ですが好き嫌いの別れるところかなと思います。

また、LINEによるいじめが中高生の間で引き起こっているケースを目にするので、使いかたには十分注意が必要ですね。

SNSは正しく利用しましょう

色々なSNSがありますが、今まで出会えなかった人たちと出会うことが出来たり、話をしたりすることが出来る面は良いとは思います。

しかしそのいっぽうで、SNSによる炎上、援助交際、ネットストーカーなどの犯罪に利用される場合もあるので、その使い勝手は一長一短のように思います。

自分のニーズに合わせて、上手に活用していきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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