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寝返り、携帯の光、エアコンの風でも吐く…「もう諦めたい」とまで考えた重症妊娠悪阻

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私の場合、妊娠2ヶ月から、最初は微熱や体がだるいな~ぐらいから悪阻が始まりました。

徐々に本格的になり、吐き気と嘔吐で立っていられず、通勤で利用していたバスにも乗れなくなりました。

タクシーを利用してバッグを枕に横になりながら、なんとか仕事に行っている状態で、

「あと何回吐いたら楽になるんだろう」「いつ終わるんだろう」

とばかり考えていました。

こんな状態で仕事もはかどらず、休みがちになり、最終的に吐き気や嘔吐の回数が多いことで体力が無くなって歩くのも起き上がるのも困難になり、そこで初めてかかりつけ医に行って、脱水予防として点滴をしてもらいました。

1日中、点滴している間も吐いて、吐き気に苦しみました。

その後は2ヶ月の傷病休暇を取りましたが、悪阻は更にひどくなり、寝返り、部屋や携帯の光、エアコンの風、体を触られる、水分を取った瞬間などすぐ嘔吐してしまい、会話もままならぬ状態でした…。 関連記事:「ひどい脱水です。入院ですよ」 水すら飲めずに苦しんだ重症妊娠悪阻(おそ)の日々

その頃から「もう出産を諦めたい」と思うことが多く、ついには夫に「もう…赤ちゃん諦めてもいい…?」と言ってしまいました。

もちろん、呆れられたり、怒鳴られるだろうな、と思いました。でも今の自分はそれほど体が辛かったのです。

でも夫はそんな私を近くで見ていたためか、あり得ないことを言ってしまっている私に対して優しく微笑みながら、ただただ頭を撫でているだけでした。

そしてもう一度、かかりつけ医に1人で行きました。

病院に着いてすぐ診察してもらい、結果、重症妊娠悪阻と診断され、すぐに点滴などの処置が始まりました。

入院する必要がある、と主治医に言われましたが、その前に点滴をしたときに個室でひたすら1人で耐えている時間に、物凄く孤独感と不安に襲われたこともあり、入院することに躊躇していました。

あともう1つ…私が入院している間、夫は大丈夫だろうか…と考えていました。

色々悩み、主治医には自宅療養でお願いをしました。

夫にも重症妊娠悪阻だったことは伝えましたが、入院が必要だったことは隠していました。

「こんな状態なのに点滴ぐらいしかやれないのか?!」

と言っているときもありましたが、赤ちゃんがいるから処置が限られてるんだよ、と説得していました。

そんなこんなで悪阻は妊娠後期まで続きましたが、元気な女の子が産むことができ、もう少しで生後10ヶ月です!

諦めないで良かった!

娘がお腹にいたときと出産直後に「ママ、悪阻が辛くて諦めようとしちゃって、本当にごめんね」と心から謝り、今は1つ1つの成長にありがとう、を沢山伝えています。

最後まで優しく見守ってくれた夫には言葉では表せないほど感謝しています。

ちなみに!娘が産まれてから夫に入院を拒否したことを話したとき、夫は3分ぐらい固まっていました…(笑)

理由も説明し、半分呆れて、半分優しく怒っていましたが、

「なんで言わなかったんだよ~!おかしいと思ったんだよ!」と。 関連記事:酷かったつわり…ピークを乗り切ったら、体調変化も「赤ちゃんのご機嫌」と思えてきた

悪阻は死ぬほど辛かったけど、その先には可愛い可愛い我が子がいます。

辛い思いをした分、余計に愛おしく思います。

いまは悪阻に怯えながらも早く2人目が欲しいなと密かに思っています。

著者:さっちゃん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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