体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは?

生活・趣味

世界一好きな場所がある。

名前は、クリスチャニア(Christiania)。

その理由は「大麻が吸えるから」ではない。僕が知る中で「最もピースな場所だから」である。

「違法な大麻」と「平和な空間」。一見相反するように思えるかもしれない。ルールは必要最低限しかなく、人間と同じように動物も自由。それなのに、全体としてなんとなくピース。社会としてもしっかりと機能している。クリスチャニアでは、僕らが培ってきた“常識”はもはや通用しない。そう、ここでは人類の一大実験が行われているのだ。

「ラブ・アンド・ピース」と言うと人は笑うだろう。「甘い」「現実を見ろ」、ジョン・レノンやボブ・マーリーが歌い、ガンジーやキング牧師が動いても世界は変わらなかったじゃないかと言うのかもしれない。でもその前にクリスチャニアの存在を知って欲しい。
先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは?
先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは?

01.
地上最後の楽園
クリスチャニア

先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは?

クリスチャニアは、デンマークの首都コペンハーゲンのほぼ中心に位置する自治区。人口約1,000人、面積約34ヘクタールという、町というより小さな村のような場所。運河と小さな湖に挟まれ、木々が青々と生い茂る。都心部とはまったく異なる、ゆったりとした時が流れ、人々は好き勝手、思い思いの時間を過ごす。

クリスチャニアの一番の特徴は、アムステルダム(オランダ)、イビザ島(スペイン)と並んで、ヨーロッパに現存する有名なヒッピーコミューンであること。デンマーク政府から独立したルールで社会がまわり、強力な自治権とともに独自の国旗や国歌さえも持つ。その一方で、市民は政府に税金を納め、他の国民と同様の手厚い社会福祉も受ける。そんな不思議なダブルスタンダードによって成り立つ。
先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは?
先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは?
先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは?

1 2 3 4 5 6次のページ
TABI LABOの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会